花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

第3回 富士山麓ぐるり一周

2010-11-30 | 里山 森林行
 
<<須走浅間神社>>

延歴21年(802)富士の噴火を鎮めるために807年に創建され、江戸時代に再建されたものを山門越しに撮りました。
境内は杉の古木に囲まれ、天然記念物の神木「ハルニレ」の大木があります。
又須走口登山道の起点にもなってるところです。

 <<ハルニレは最奥中央右>>

ほぼ下り坂を歩く計画になっていると聴き、膝関節症になってしまった身には嬉しい。右手富士山側は森に覆われていて、左手の山麓を見ながら歩きはじめました。

晩秋の霧に包まれた木々や、高度によっては縞模様を創っています。

   
   

富士山側が拓けてきました。空は広く青く見えていても、雲がちぎれるように飛んでゆきます。富士山とのご対面は如何に・・・東側から仰ぐ位置になるので、水平線が少し傾いているようです。山頂右手では雲を抱きよせて最後まで決して離すことはありませんでした。雲の多様さをこの時ほど感じたことはありませんでした。


  
   

御殿場の五合目あたりを歩いているらしいのです。(私は富士山には登ったことがなく、もっぱら眺めることに喜びを感じているのですが) 五合目までは乗り物で行き、そこから歩き始めると聞いたことがあり、ならばこの辺りからなのかしら・・・と。
「横走り道」と云う辺りが広々とした大地で、車道も歩道も幅広く富士山を右横向きでよく見えるところから名づけられたられたと聞く。左手の彼方に箱根の外輪山がみえてきました。そして前方には高木の並木道が延々と伸びています。

   
   

小山市をスタートしいつしか御殿場市に入っていました。広大な桜公園でお弁当でした。富士山も見えて少々風はあるけど気持ちのいい休憩場所でした。
川柳浅間神社に参拝です。社殿の前に二本の巨大な杉(樹齢500年)が立ち塞がるようにあり、この地区に別荘のあった海軍大将 伯爵樺山資紀氏はこの木をこよなく愛し明治39年「芙桑樹」と命名されたとあります。

          
           
          周りに紅葉の彩りがありました。

皇帝ダリア

2010-11-25 | Weblog



 皇帝ダリアが我が家でも咲きました。数年前横浜の動物園「ズーラシア」に行った時
ダリアに似てるけど、なんという大きさでしょう!と吃驚したのです。あの広い広い庭園にはふさわしく しかし寒くなりかけた頃に咲くなんてと覚えていたのです。

ところがお隣りとの会話の中で、「今は小さいけど一階の屋根より高くなるのよ」で、記憶がまざまざと蘇りあの時の驚きを話していました。「ウンと小さいのがあるのだけど」と。竹の節様の両脇に5~6センチの青い芽を出している小さな鉢植えを頂いたのです。
夏のおわり頃だったでしょうか。毎日のようにお水を欲しがり、ぐんぐん伸びてゆき鉢を2度程大きくして、11月の半ばには私の背丈よりも大きくなり蕾がついてアレヨアレヨと見る間に花が一輪ずつ咲き始めました。
お隣では地植えなので我が家の倍の高さ、何倍もの花が咲いています。

『キク科ダリア属。開花時期11月(霜が降りる前まで)。成長すると3~4mほどになる大型ダリアです。日が短くなると開花する短日性で冬は地上部が枯れ、春になると新芽が芽吹きます。
名前の由来は、18世紀のスウェーデンの植物学者「Dahiダール氏」の名前にちなんでいます。
原産地は中南米で、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア等の標高900~2700mに見られます』(インターネットに拠る)

 我が家の皇帝ダリアの立姿
            
来年こそは名前に相応しい立派な姿に育ててみたいものです。


 花水木の紅葉が夕日に映えて・・今年は殊更美しくタイトルにもしていますし・・・ 
            

横浜官庁街

2010-11-16 | 撮影を楽しむ

                         【神奈川県庁 銀杏並木】

 最近しばしば横浜の官庁街をバスで通るので、何時か道順を覚えてしまいました。
ここメインストリートには大きな建物が聳えていて、見飽きないものです。
今の風景を撮って見ました。
 
 ✿横浜三塔比べ✿
        
       【キング 神奈川県庁本庁舎】

       
       【クイーン 横浜税関本館庁舎】
       
       
       【ジャック 旧横浜市開港記念会館】

 県庁の建物全体は西欧古典様式で、洋風のビルに和風の塔を載せて国威を表現した「帝冠様式」です。ピラミッド状の屋根の上には相輪があります。
入港する船員からはトランプの三塔として親しまれています。
屋上にはエレベーターで容易に上がる事ができます。
何度も建てかえられて今の建物は昭和の初期のものですが、痛々しさも目に付きます。 日々多くの見学者が訪れて大切に保存されていることが随所に見られます。
新館が隣地にあり、観光と保存で威風堂々たるものです。

 ✿氷川丸 県庁の屋上より✿ 


 ✿APEC の街✿
       
 連日の報道を目の当たりにしました。バスからの映像。