花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

鎌倉・天園コース 冬の植物観察

2007-01-27 | 里山 森林行
                         【建長寺 仏殿・唐門】

コースは北鎌倉→大平山→天園→天台山→鎌倉宮→鎌倉と辿りました。
北鎌倉からの入山コースは沢山ありますが今回は建長寺からでした。鎌倉五山の第一位とされる臨済宗建長寺派の大本山です。

冬のさ中境内だけでも何十種類もの植物を観察する事が出来ますが、強く興味を惹かれた数種類に限って掲示する事に致しました。

【ナギイカダ:ユリ科 葉の上に直接花がつく(左下に紫色の花が咲いていま   す)。花筏に似るがこちらはミズキ科】
     

【ビャクシン:柏槙 建長寺仏殿の前栽として火災に耐え抜く、耐寒性 耐陰性も あり大変強健な樹】
     

【キャラボク:材がキャラという香木に似ている所から・・・しかし全く別種】
     

【アーカンサス:葉も花も大きく洋彫りのモデルにされる(古代ギリシャ・ローマ の彫刻に多用されています)】
     

【富士山:此処一年くらい登山では富士山に会えなくて嬉しさのあまり撮りまし  た。】
     

★この一帯は常緑樹の多い所なので巨木を数点挿入いたしましょう。

【クスノキ:樟脳の原料になる 落ち葉でも匂うほどです】
     

【アカカシ:樹皮は斑紋を生じる。重硬な材で高級家具に用いられます】
     

【オガタマノキ:天然記念物 高木で神前に供えて神霊を迎えたのでこの名前があ ります。於鎌倉宮】
     

★日当たりの良いところでは 春の花が咲いていました。

【オオイヌノフグリ:沢山咲いていました】
     

【ツタバウンラン:蔦葉海蘭 蔓性植物】
     

【ペラペラヨメナ:丈夫でグランドカバーに適す】
     

【ロウバイ:蝋梅 蝋細工のような花】
     

     
 

 

     


     

   
 

  



手放せないものは何ですか?

2007-01-20 | TBの練習
                             【ガマズミの実】

TBの練習を久々に。

「手放せないもの」って
★手帳・・予定が憶えきれないから
★眼鏡・・手帳を見るために必携
★PC・・毎日見たいもの

「外出時には」とか「何々の時には」とか夫々あって、収納のためにも一軒の家が必要なのでしょうけど・・・上記の三ツ星をあげてみました。

湘南七福神巡り

2007-01-15 | 鎌倉の四季
                              【福鈴】

昨年に続き七福神巡りを、鎌倉の隣接地逗子・葉山の湘南七福神詣でに参加して参りました。

「年の初めに七福神を巡って、数々の徳を授かり一年を送るのは日本人の嗜み、幸福を得ましょう!」に・・・好天に恵まれ日曜日とて多勢の参加者でした。

寺院側の寛大さで写真は容易に撮れたのですが、場所や角度 照明の難しさ等々不出来ではありますが、拝観順に貼らせて頂きましょう。

【寿老人:光照寺】
     

【福禄寿:東昌寺】
     

【弁才天:逗子大使 延命寺】
     

【大黒天:宗泰寺】
     

【布袋尊:長運寺】
     

【毘沙門天:仙光院】
     

【恵比寿:玉蔵院】
     

私が信仰心が強いかと言えば、その逆ですがこの七福神巡りが平安朝の頃から今に続く「日本の文化」だと思う時、信仰の対象として沢山の神社仏閣が造営され、天皇家から始まって庶民の隅々までに、未来に繋がり続けるるものであると思えるのです。

今回目にした「福鈴」や「六地蔵」などの風習や信仰を素晴らしいと思ったことでした。

【六地蔵】
     
     

山の会 交流会&新年会

2007-01-07 | 登山
     【スイスの思い出 ゴルナグラード展望台にて ’04 7 5~14】

’01 4月にNHKのパソコン教室の勧めで「山の会」が発足したと聞いています・・・東京・千葉・埼玉・神奈川と広域の集団に(25名前後、多少の入退あり)。私はその年の秋に別のルートから入会させていただいて、もう6年が過ぎました。

立派な会則があり、年度始めに一年の登山計画が発表され、3~4ヶ月毎の説明会、報告会があって月に一度 山行となります。

websiteに依る登山毎の記録配布。連絡は双方向に全てこのsiteから。
掲示板に於いて各自写真の披露や、思いの丈を書き込む楽しみ・読み・見る楽しみ
が味わえます。
晩年 山をベースに暮らすことに生き甲斐を見出せた事は、無上の喜びになっています。

今年の1月5日 交流会&新年会として集いました。
浜松町の港商工会館にて交流会を、その後発案者の「百人一首」遊びは お正月らしく楽しいものでした。

そして黄昏近く海岸方向に歩き つきじ「槙むら」竹芝賓館に於いて新年会は始まりました。
窓越しに浜離宮恩賜庭園の灯りが瞬き宴会もたけなわに・・・お料理は懐石風で食べきれないほど。和装の美しい仲居さんが花を添えて・・・ビール・ワイン・お酒は切り子細工に入れられた加茂鶴だったようです。

          
          
                         【集合写真 松倉氏撮影】

余興として「山のクイズ」がありました。
毎年会長が出題されて私たちを楽しませてくださいます。そして正解者には賞品が用意されています。登山関連のもので、しかも全員違うものらしいので大変だと思います。

こうして2時間半はアッというまに過ぎて、次の山行を約束して家路に着いたのでした。