花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

第10回 富士山麓ぐるり一周

2011-08-28 | 里山 森林行
月一回で一年かけて富士山麓を一周する企画に出会い 登山を断念した時だったので、我が意を得ましたが 1~2月は雪深くなるので・・そして3月も震災で中止になり、順序は狂いましたが私は11月で終了の形になったのです。個人差はありながらすべからく希望通りにいっているようです。

しかし今度はパソコンの不具合で(何ヶ月か我慢の末に)買い換えることにしたのですが、未だ正常に扱えてはいないのですが、エイッと本日見切り発車に踏み切りました。
(映像の大きさをを自在に扱うサイトに行きあたらないのです・・・)


【出発は前回の終了地から始まるので、本栖湖からの出立でした】


 本栖湖の透明度は全国の湖の中でも、屈指の深さを持ち富士5湖ではナンバ-ワンなのです。 千円札に描かれている富士山は富士山の北側から撮影されたものです。

【青木が原樹海】


 富士原始林は、青木が原樹海といわれる様になって久しいのですが、松本清張の小説からと聞きます。初めての入山だったのですが想像以上に明るく遊歩道は楽しいものでした。
これも一人歩きであれば妄想の中を歩くことになったのでしょうが・・・


 湖もいくつか通り過ぎ、明るい空ながら富士山は雲に取り囲まれてほんの片鱗を覗かせただけでしたが・・・。


 樹海の印象としては、苔むした大地でしたが、太陽光が木々の隙間から矢のように突き刺さると苔を鮮やかに映し出して息を呑むほどの美しさでした。本当に長く歩きましたが赤や白茸にも出会いましたし、今回山友と同行して心丈夫でもありました。


 長時間の後、彼方に大きく外界が見えてきたときは、緊張がふ~っと抜けてゆくのを感じました。

★映像をクリックしていただくと大きくなります。

三渓園

2011-08-12 | 帆船「日本丸」
 
 

 三渓園の睡蓮の池は少し離れても全てをカメラに収めることは無理なほど広大です。
花の最盛期に私たちの撮影会はあり、美しさを愛でようと多くの人々が入園していました。
今年の梅雨は何時もより早く終わりましたが、少し物足りなかったのか梅雨空が再来して
空の青さが不足でしたが、雨にはならずまずまずでした。

             

三渓園の創始者「原三渓」は真っ白い睡蓮の花をこよなく愛されたと聞きますが、この広大な蓮池には一本も見当たりません。
散策の道すがら偶然園の方からその「白い睡蓮」のことを話されたのです。閉鎖された垣根越しの小さな池に白い睡蓮が咲いているではありませんか! 望遠レンズでもチョット収めることが不可能でしたが・・・又いつか挑戦して見たいものです。

園内中央の大池は全敷地の50~60%は占めているでしょうか、魚や水鳥が沢山住んでいて仲良く共棲しているようです。

 

お屋敷の立ち並んだ辺りには、白壁にムクゲが咲いています。

  

三渓園らしい風景を。