花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

国立 昭和記念公園

2011-09-19 | 撮影を楽しむ
 写真教室に入って半年が経とうとしています。一眼レフを買う決心をしてその手ほどきを教わらなければならないほどの白紙状態だったのです。そこで何度か目にしていたところに週一で一ヶ月通いnikon D80 を入手しました。しかし4~5回の講習と説明書では無理だと分かり、最終日に伺ったnikonOBの方達のデジカメボランティア会の門を潜ることにしたのです。

それから2年100人ほどの会員・会友 立派な会則があり、隔月の撮影会・その発表会・講評会・年2度の対外的な写真展と・・・とても刺激的ですが、私には足りない物ばかりと分かり、冒頭の「或る写真教室」に通うことにしたのです。

ここでは、入会がマチマチで長期間の方もいるのかも知れませんが、熱心だしとてもお上手です。概ね月1回は撮影会で もう1回はそれを6枚USBメモリーにして、大スクリーンで丁寧に講評されます。これが実に効果的だと感じています。 ほかに講義の日もあり
写真入のプリントをたくさんいただきます。マスターしなければなりません。

昭和記念公園での撮影会は、お天気も上々で初めて踏み込んだところもありました。

 【サギソウ】
 

      【オミナエシ】
       

               【蝶】
               

 【コスモス畑の二人】
 

         【水引草】
          

                【ツリフネソウ】
                  

                       【雁ガネソウ】
                         

まだ本来の写真表示が出来ないでいます。ワンクリックで丁度いい大きさになりますが、
その辺が毎回微妙で試行錯誤が続きます。                      

第11回 富士山麓ぐるり一周

2011-09-11 | 里山 森林行
 鳴沢氷穴からのスタートにないます。すなわち前回この地で終了になり2週間余で再び富士山麓に足を運んだことになります。
なんとも大好きな富士山。今回は20m余の地底に入り気温3℃を体感できるらしい。
カーディガンにヘッドランプを装備して・・いざ!
狭くて、低くて、急坂で 片手で手すり、片手にカメラと危険だったかも。


氷柱が長く横たわって あれはよかったですねぇ~。


またまた前回の地続きのような青木が原樹海に入ってゆくのです。
経験もあるし明るいし、森の動物にはあわないけれど茸がいっぱい!しかも赤色で・・・地元の人が収穫していました。「美味しいんだって」。
【玉子茸】

樹海の様子です。


祠のある洞窟が何箇所もありました。


西湖いやしの里根場
ここは台風で茅葺集落が被害を受け壊滅しましたが、今 茅葺集落を復元し富士北麓で営んできた文化の伝統技術を紹介しています。
 


「西湖」との出会いは大きい池くらいの印象でしたが、入り江の繋がりで広大でした。湖越しに富士山が見える処なのに・・・それは残念ながら・・・しかし湖での競技会がたくさん夏休み中行われる処とか。
 


西湖から河口湖へと長~く歩いて、帰りのバスに乗るころには夕暮れになっていて、薄墨色の富士山が全身を現していたのでした。

★写真をクリックすると少しましな大きさになりますよ~。



大山千枚田とマザー牧場の撮影会

2011-09-04 | 撮影を楽しむ



東京から一番近い棚田が千葉の大山千枚田だと聞く。海ほたるから行くと思いの外近かった。
錦秋の色に染まった曲線の美しい棚田が広く伸びやかに下っている。こんなに広大とは! 
案山子もたくさん立ち並んで歓迎ムードです。

          

千葉は高い山がない等と聞くが、大木の葉が艶やかで豊かだし 高山に登れなくなった身にとっては好いかも知れない。

空気が美味しいし、昆虫を撮ったり坂道を上り下りしてすっかり秋モードの棚田で、「ふる里は遠くにありて思うもの」・・と。思いがけなく脳裏を駆け巡るものがあった。 

帰路の途中でマザー牧場に立ち寄る計画があった。
キバナコスモスは少し遅かったようだけど、対岸の斜面一面が赤く広がっている。
坂道なので「わんわんバス」に乗ることにする。



マザー牧場は、産経新聞・東京タワー等を創業した前田久吉が作りました。大阪の郊外にあった前田の生家は貸家で、お母さんは口癖のように「家にも牛が一頭いたら、暮らしもずっと楽になるけど・・・」と言っていました。このことが心の奥深く残っていた前田はこれからの日本にとって、畜産振興が必要であることも考え合わせて、牧場ずくりに心血を注ぎました。
そして今は亡きお母さんにささげる牧場という気持ちを込めてマザー牧場と名付けたのです。

                

ドッグランから東方を眺望すると、そしてこの崖下にサルビアの群落がありました。
                       
                               

マザー牧場の成り立ちを知りもっと色々見たかったけど・・・最後にサイロの塔のある牛舎に入ってみました。牛たちはこんな形でいくつもの棟で並んで過ごしているのですねぇ。

    

新鮮な牛乳、アイスクリーム、ソフトクリーム、パフェ、さまざまなお土産のお菓子になって少し買って帰路につく。

海ほたるで夕景を撮ることになっていた。
太陽が上手く出ておくれ!


                

まだ映像を上手く表現出来ず残念なところですが、クリックすると・・・ヒコーキが小さく捕らえられているでしょうか。