花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

大英博物館展

2015-07-01 | 東京都美術館

 東京都美術館において「大英博物館展」が長期間の膜を閉じました。「鳥獣戯画展」と時を同じくして展示されて贅沢の極みでした。

パソコンの不具合に悩みながらも、この世界の歴史にとっぷり浸れた喜びを今も反芻しながら至福の時を日々過ごすことが出来ています。

写真があまりにも酷いのですが、ご想像頂ければと・・・

    

   ラピスラズリのモザイクが美しい。

    

  柿右衛門の象 日本から色絵磁器の柿右衛門。想像以上に大きく色彩感覚が素晴らしい。

    

    アストロラーベ。時刻や測量も出来る。「中性のスマホ」と、コピーあり。」

    

   両面式のカメオ。色彩も美しい。

    

    

     ミトラス神像。キリスト教の隆盛と共に消えたミトラス教。その神が雄牛を殺す場面。

    

  上野美術館中央の噴水広場が少し様変わりして、噴水を際立たせています。

   もう十数年前に大英博物館に出かけたことを、昨日のように思い出していました。

   少し年上の人とツアーでのふたり旅をした時、大英博物館に気乗りのしない彼女を説 

   き伏せて30分だけ(ヒエログリフ)をみつめたこと思い出していました。 

 

 

  


「楽園としての芸術」 展

2014-09-10 | 東京都美術館

art as a haven of happiness

楽園の言葉に惹かれて出かけてみました。都立美術館は広いので入場しても尋ねながら・・・やはり初めて踏み入れたところでした。いつもの美術館とは雰囲気が違っていました。

そして次第に・・・写真を撮ることは出来ませんが、パンフレットからならokとのことで・・・・

三重と東京に拠点を持つ「アトリエ・・・」と鹿児島の「しょうぶ学園」の活動を紹介するもので、両アトリエは、ダウン症をはじめとしてある種の障害があるとされる人々によって、みずみずしい感性と豊かな知性の発露を感じさせる造形作品の数々ー絵画、コラージュ、織物などが 日々うみだされています。 人の営みにおける「芸術の可能性」を改めて問う場にしたいと考えていますとありました。

      

      

 その中から作品とイキイキとした表情をぜひご覧ください。

 上野の森は大勢の人々で賑わっていまし、噴水広場は様変わりしていましたが。 

      

       都立美術館のサルスベリ