お別れ会
11月12日(日)
Rさんの「お別れ会」が近くの教会でありました。
Rさんは息子の同級生のお母様で、年齢は私と同じですが、
早生まれなので学年は1学年上の、穏やかで優しい方でした。
ご主人のお仕事の関係で、長い間アメリカで生活され、
帰国後、暫くは東京の目黒区にお住まいでしたが、
アメリカに赴任中、貸していた家を建て直し、末っ子のY君が
4年生の頃、こちらに引っ越してきました。
Y君は双子の兄弟でお兄さんのA君はサッカーチームに入り
Y君は息子と同じ少年野球チームに入りました。
中学校ではY君と息子はバスケットボール部に入り、
二人とも1年生の後半からレギュラーになったので試合があると
よく上級生のお母様方と応援に行っていました。
アンジェラ
Rさんは私の生涯学習ともなった、初めての英語の先生で、
(結局70歳を前にやめましたが)
息子が5年生か6年生の頃から7~8年、レッスンを受けていました。
レッスンが終わってから、一緒に勉強していたMさんと3人で
出前のランチを食べながら、おしゃべりをするのが何よりの楽しみでした。
教材は研究者の「アメリカ口語教本」で会話が主でしたが、
時にはオーヘンリーの短編小説等も読んだりして、
私には楽しく実りの多いレッスンでした。
四季咲きバラの蕾
Rさんの死因は子宮癌でした。
亡くなられたのは7月30日で、家族葬をされましたが
お別れ会をしたいと、多くの方から声が上がり、
ご主人様とも相談し、クリスチャンだったRさんの思い出の多い
教会で行われることになりました。
四季咲きバラ
癌は一時良くなり、「日本100名城めぐり」を再開されたり
麻雀仲間と一泊で麻雀合宿をされたと聞いていたので
すっかり安心していたのですが、
再発してからはあっという間だったようです。
山茶花・朝倉の蕾
教会がRさんが大好きだったバラの花を用意して下さっていたので
礼拝室に入室するとき献花をし、「昇天者記念礼拝」の後、
Rさんの友人30名ぐらいの方が残り、珈琲とお菓子を頂きながら、
全員がRさんの思い出話をし、Rさんを偲びました。
山茶花・朝倉の一番花
Rさんは絵がとてもお上手で、Rさんの描かれた、
聖書の物語に関する絵が、礼拝室の壁に掛けられていました。
ギターもお上手で、3人でグループを組み、
いつも日曜に教会で練習をしていたそうです。
曲名は忘れましたが、皆さんのお話が終わるとRさんが好きだった歌を
グループのお一人が弾語りして聴かせて下さいました。
最後に、ご主人、ご長男、御三男がご挨拶をされ、
(Rさんは4人の男の子を育てられました)
温かい雰囲気の中でお別れ会は終わりました。
いろいろな方のお話を伺い、Rさんの人生がとても幸せで充実して
いたことがわかり、悲しい別れではありましたが、
気持ちが安らかになれました。
お話をお伺いいたしまして安堵しております。
ご友人様の御慶福をお祈り申し上げます。
お疲れ様でございました。
いつも素晴らしいお花のご紹介を頂きとても参考になります。
先日購入されましたお花のお寄せ植えなどが完成しましたらお写真をお願い申し上げます。
考えてしまいます。
Rさんのように素敵なお別れ会は理想ですね。
讃美歌やギター演奏や様々な絵や、、、
そして素敵な美しい花と共にこうして偲んで
くださるhiroさんのブログも素敵です。
素晴らしいかただったのですね〜
◎ 良友や 刎頚之友 見送りし
やはり寂しい ご愁傷様 (縄)
我が家では(我・妻)、昨年の暮れから今年っ兄弟姉妹4人を見送りました・・・・。
◎ 古の囲炉裏囲みし思うとき
姉が亡くなり我一人なり (縄)
やはり人が逝くのは~~寂しい。
ご夫婦でテニスをなさっていた元気な方だったので、
訃報を聞いたときととても悲しく、やりきれない気分に
なりましたが、お別れ会に参加し、彼女が家族や多くの友人
から愛され、幸せで充実した人生を送れたことを、
感じることが出来、少し心が軽くなりました。
ありがとうございました(*^-^)
心のこもった、素敵なお別れ会でした。
ご近所の方や、多くの友人たちが集まり、
Rさんのお人柄を偲び、思い出を分かち合いました。
清らかな賛美歌、ピアノ、ギター演奏など、
Rさんにふさわしい、お見送りができたのではと思います。
ありがとうございました(*^-^)
Rさんの笑顔の写真を見ながら在りし日を偲びました。
皆さんの楽しい思い出話に、笑い声も聞こえ、こんな自由な
お別れの仕方もあるのだと、感慨深いものがありました。
縄文人さんはこの一年で、奥様や兄弟姉妹4人もお見送り
されたのですね。私も2歳年下の弟を、先に見送りましたが、
もう話ができないと思うと寂しいものですね。
ありがとうございました(*^-^)
ただ文面から読み取れるお人柄や、生き様はとても立派で、生涯を全うされた方だとお見受けいたしました
私の母は45歳で胃がんで亡くなりました。あの日から半世紀を過ぎても、癌の病気の治癒が確立されず、怖い病気に君臨したままですね。日進月歩の医学の世界。吉報を待ちたいですね
旅立たれたRさんもご遺族の方も、仲良しのお友達にお別れが出来て、送っていただいて、一区切りが出来たことと思います
人生100年時代、まだまだお若いのにとても残念ですが、
彼女尾を見ていると、人生は長さではなく、どのように生きたかが
問題なのだと痛感させられます。
のんきさんのおっしゃるように、お人柄も、生き様もとても立派で、
とても充実した良い一生だったと思います。
お母様、45歳で亡くなられたのですね。
癌は早期発見で、治癒率も上がったと聞きますが、
やはり一番怖い病気ですね。ご近所で私と同年代の方が二人、70歳そこそこで亡くなりましたが、二人とも癌でした。
ありがとうございました(*^-^)
私もたまたま、ごく最近、友人の訃報を受け取りました。
それがパリ在住の友人でやはり数年前に癌を発症、
でも手術が上手く行ってもうすっかりよくなったと元気なメールを受け取っていました。
しばらく連絡がないと思っていたら
別の友人から、彼女は亡くなったと。
癌の再発は怖いですね。
でも死に顔を見た訳ではなし、私はいまだに信じられなくて
パリで元気に生きているような気がしています。
癌は怖いですね。
ご友人はパリで亡くなられたそうですが、
遠く離れていると、お葬式にも参列できないでしょうし
実感が湧かないことも無理からぬことだと思います。
早期発見すればガンは怖くないと言われていますが、
初期症状がないことが多いので難しいですね。
自分のやりたいことはやっておき、毎日を明るく過ごし、
悔いの残らないよう、生きられたらと思います。