hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

義母の7回忌

2018-05-14 | 日記
5月12日(土)
義母の7回忌の法要で東京まで行ってきました。
お寺は東京の下町。
お墓は一番近くの千葉に住む三男が引き継ぎましたが、
兄妹は誰もその地で暮らしたことはありません。
その三男のお嫁さんの体調不良と、義妹の夫が仕事で
出席できなかったほかは、兄妹夫婦8名がそろい、
和やかなひと時を過ごすことができました。



義母は93歳まで生きましたが、体は丈夫でなく、
70歳近くからは、ほとんど病院を転々としていました。
性格は明るく前向きなので、
どうして病気になるのかわかりませんが、家に戻ると
夜眠れなくなり、体調を壊していました。
義父は週に一度は必ず病院に行って母を見舞っていました。
タクシー代が6000円も掛かると言っていましたが、
それが生き甲斐でもある様でした。
大して親孝行もできませんでしたが、
老人病院にお見舞いに行った時、
愛知県出身の義母が、千昌夫の「北国の春」を声高らかに
歌ってくれたことが、今でも忘れられません。
祭壇に置かれた母の写真は、元気な50代の頃のもので
とても綺麗でした。



法要後の会食はいつもお寺の一室をお借りして行っています。
お料理も毎回同じなので、義妹の夫が
「たまには外で食べるのも良いんじゃない」とか言っていましたが、
(こんなことを言えるのも、かかった経費は兄妹全員で割り勘だからと思います)
「知らない土地でお店を探すのも、移動するのも大変だから」
と三男が答えていました。
癌経験者が3名、他にも疾患を抱えている人ばかりだったので、
話題は健康に関することが一番多かったですが、
和気あいあいと、楽しい雰囲気の中で2時間余り過ごせたことは
とても幸せでした。
4年後の義父の13回忌には、元気で会いましょうねと挨拶を交わし
お開きとしました。

ご訪問いただきありがとうございます。
今回はコメント欄を閉じさせていただきます。
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