城ヶ崎自然研究路①でご紹介済みでしたね。
①ではT字路を右に曲がって、橋立吊橋や八幡野漁港まで歩き
戻ってきましたが、T字路の橋を渡ると、
すぐ右に「対島の滝展望台」の標識があります。
城ヶ崎自然研究路はこのような案内標識が
ポイントポイントにあるので、
シニアの女性一人でも安心して歩けます。
ただ、足元が良いとはいえないので、
転ばないよう注意することが大切かも知れません。
(12:23)
このように、対島川は滝となって海に流れ落ちていきます。
夫と息子が釣りをしている大淀・小淀の磯が見えます。
青い海と柱状節理の岩壁。
(12:31)
素晴らしい景観です。
(13:23)
約80の岬と20の島があるという城ヶ崎海岸。
岬や入り江にはユニークな名前がついていますが
それらは江戸時代にボラ漁の漁師たちが名付けたそうです
豊かな自然の中を歩くのは、とても気持ちが良いのですが、
いにしえから続くような、ごつごつした石の路が多く、
シニアにはちょっとこたえましたが、
しかし、これが自然探究路にふさわしい路なのかもしれません。
(13:41)
ウラナミジャノメ?
クロアゲハやアオスジアゲハも飛んでいましたが、
なかなか写真を撮らせてくれませんでした。
いがいが根
地名のようにイガイガしたトゲのような岩が沢山あります。
溶岩の表面が冷え固まって出来た殻が、
流れてくる溶岩に押され、バラバラに砕かれたため、
トゲのような岩がたくさんできたのだそうです。
城ヶ崎海岸で180度の展望がきく、最も広い溶岩広場です。
(14:03)
にちようの亀裂
断層の亀裂は、2~2.5m間隔で山間部へ向かって約1km続いているそうです。
これ以上は怖くて覗けません。
(14:41)
蓮着寺・奥の院
(15:06)
日蓮崎と俎岩(まないたいわ)
俎岩は日蓮上人が置き去りにされた岩と言われ、
柱状節理が折れて、波間の部分が俎の様に
平らになったものだそうです。
蓮着寺のヤマモモ(国の天然記念物)
樹齢推定1000年
樹高15m、幹囲7.2m、枝は東西22m南北18mに広がり、
日本最大のヤマモモとされている。
ボケ封じのお地蔵様
蓮着寺
法華宗の宗祖である日蓮は、鎌倉幕府への批判をとがめられ、
1261年(弘長元年)伊豆国伊東に流罪となった。いわゆる「伊豆法難」である。
寺伝によると、日蓮は蓮着寺の地の500mほど南に位置する
烏崎(日蓮崎)の海上の「俎岩」に置き去りにされ、
弥三郎という漁師に救われた。
日蓮は、1263年(弘長3年)赦免となるまでこの地に留まったという。
1508年(永正5年)正乗院日云が蓮着寺として開山した。
(Wikipediaより)
(15:22)
城ヶ崎自然研究路で出会った花たち
ウラシマソウ(浦島草)
トベラ サワフタギ シャリンバイ
トキワツユクサ(常盤露草) ホウチャクソウ カジイチゴ(梶苺)
タチツボスミレ マムシグサ(蝮草) タツナミソウ
帰りは伊豆海洋公園の職員の方に伊豆高原駅行きの
バス停を聞き、バスで帰りました。
バスは1時間に1本だというのに、5分しか待たずラッキーでした。
息子に伊豆高原駅にいることを携帯電話で伝え、
1時間後に迎えに来た車に乗って帰りました。
「富士山すそ野ウォーク」よりはずっと疲れましたが、
満足感の大きいウォーク(私にはハイキングかも)でした。
(15:32)
伊豆高原駅(何もかもが中途半端でbadな構図でした) 足湯
江戸城築城石展示 伊豆急行の列車
大事なことを忘れていました。
釣果は息子が釣った30㎝超えのメジナ1匹だったそうですが、
先行者の方が釣ったメジナを3匹頂いたので合計4匹。
息子と半分づつ分け、翌日息子家族は唐揚げに、
我が家は煮魚にして頂きました。
美味しゅうございました