hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

城ヶ崎自然研究路ウォーク①橋立駐車場~橋立吊橋~八幡野漁港~大淀・小淀

2016-05-05 | ハイキング・ウォーキング

ゴールデンウィークはゆっくりする予定でしたが、
息子と夫が釣りに行くことになったので、
私も同行させて貰うことにしました。
行き先は伊豆・城ヶ崎海岸大淀・小淀の磯。
近くには城ヶ崎自然研究路(八幡野~蓮着寺)があります。
6年前も釣りの帰りに寄りましたが、
その時はそれほど時間がなく、門脇吊橋近辺を歩いただけでした。
今回は時間がたっぷりあります。
自然が造り出した壮大な景色を楽しみながら、
ゆっくりと気の向くままに歩いて来ました。

歩行約8㎞ (約5時間・食事・休憩時間含む)
17.358歩


橋立駐車場~城ヶ崎自然研究路まで0.55㎞~橋立吊橋0.2km~八幡野漁港0.9km(計1.65km)
八幡野漁港~蓮着寺6.0km~バス停? 合計約8㎞。
行った日:5月2日(月)



スタートは伊豆高原駅裏の橋立駐車場から。
対島川沿いの遊歩道を海に向かって歩きます。
(10:32出発)



岸辺の日当たりの良い場所では
エリゲロンヒメツルソバの花が、
半日陰ではサワフタギが気持ちよさそうに咲いていました。



つきあたりはT字路になっており、その先は滝となって
海に注ぎ込みます。
その滝は後ほど御紹介しますね。
(10:44)



T字路は城ケ崎自然研究路となっています。
右折してのんびりと写真を撮りながら歩くこと8分、
大淀・小淀の磯への降り口に着きました。
夫と息子は磯に降り釣りをします。
(10:52)



私は案内板を見たり、美しい景色をしばらく楽しみ
コンビニで調達したおにぎりや飲み物をリュックに入れ、
自然研究路・スタート地点の八幡野(やはたの)漁港に向かいました。
橋立吊橋は目と鼻の先です。



橋立吊橋
ここまで駐車場から0.75kmです。

海に流れ込んだ溶岩が急に冷やされてできた柱状の「橋立」と
その対岸の「じょうせんが根」に架かる吊橋です。
大人気の門脇吊橋とは違って、こちらは観光客もまばらです。
(10:58)

6年前のブログ・城ヶ崎海岸・門脇吊橋←クリック



つり橋の下には海水が来ておらず、切り立った絶壁では
ロッククライミングの練習をしている方がいました。
空気が澄み、お天気が良ければ伊豆大島までも見えるそうですが、
この日は曇りで、靄もかかり残念ながら見えませんでした。



吊り橋は少し揺れますが、怖い方は迂回路もあるようです。



大淀・子淀の磯から見るとこんなふうに吊り橋は見えるようです。
(写真は拝借)



何組かの観光客と会いましたが、この先を歩く方は皆無で、
吊橋を渡ったあとは、引き返していました。
私は城ケ崎自然研究路を完歩したいので、先に進みます。



アップダウンが多いので、思ったより疲れます。
(11:04)



イソヒヨドリ
遠くの木に止まっている鳥を見つけ、ズームで撮りました。
歩いている途中でイソヒヨドリのことが書かれた案内板があったので、
ネットで検索することなく、鳥の名前がわかりました。
羽の色から雄のようです。
先月、市の公園で初めて見た、ツグミの仲間だそうです。
(11:20)



八幡野(やはたの)漁港に着きました。
駐車場からここまではたった1.65kmの歩行でしたが、
ずっと長く感じられました。
(11:33)

もと来た道を引き返します。



木々の間から絶景を眺め



ヤマツツジの美しさに魅せられ、
トコトコと歩いていると、夫や息子が釣りをしている
大淀・小淀の磯の上に来ました。



人っ子ひとりいないせいかイソヒヨドリが地面に降りています。
ここでもズームでそっと!
(11:58)

お腹が空いたので石のベンチに腰掛け、お昼を食べ、
息子たちがどの辺で釣りをしているのか捜しに
崖の先端に行ってみました。



息子が釣りをしている姿が見えます。
近くには夫もいました。



下に降りようかと思いましたが、急な崖の階段を見て
足がすくみ止めました。



綺麗な景色!
お天気が良かったら、もっと綺麗だったかもしれませんが、
歩くにはこの位のお天気の方が良いでしょう。
左の写真はこれから歩く対島の滝方面。
右は八幡野漁港方面です。



大淀・小淀の磯
大小の汐溜りは大淀・小淀と呼ばれ、自然が造った
天然のプールとして地元の人々に親しまれてきたそうです。
汐溜まりの中には磯に住む小魚、貝等水辺の小動物が多く、
じっくりと観察も出来るそうです。

岩場に亀甲模様に似た多角形が並んでいますが、
これは海に流れ込んだ溶岩が急激に冷やされてできた柱状の割れ目で
柱状節理の頭の部分だそうです。



こちらは橋立吊橋の上から写した大淀・小淀です。
手前の垂直に伸びる岩礁が柱状節理であることがよくわかります。
なお、
柱状とは・・・柱のような形をした
節理とは・・・規則正しい割れ目、   だそうです。
コメント (10)
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