寒さに体を慣らそうと、カメラを首にかけ約1時間ほど「ぶらぶら散歩」してきた。
近隣を歩けば、知っている人に出会い立ち話になる。「みかん採り」で忙しいご近所さんの迷惑にならないようにと、歩行者・自転車専用道の「ポッポみち」を歩いた。
久し振りに歩くと、見慣れないものがあった。
この「ポッポみち」は、元私鉄の廃線跡。昔の駅の改札口の名残をそのままにしている。その跡が知らぬ間にペイントされていた。「EHON NO MACHI?」 そんなん知らん。落書きとも思えない。いつからそんな街になったのか・・・
路も街灯も整備されているので、歩きやすい。
途中には案内看板もある
その下には、いくつかの観光案内も・・・鉄道公園の写真もあった(昔懐かしいディーゼルカー)
案内看板の隣に、見慣れないロボットみたいなものが・・・
アップしてみると、絵本が入っていた。こんな歩道で読む人があるのかなあ・・・不思議な発想に我が脳はループするばかり・・・
ここで一休み。でも、石の椅子は冷たかった・・・
すすきが、「綿」みたいに開いてた
みかんも、残ってる
約1時間のブラブラ散歩。家を出てしばらくしてから気づいた。気温10度の中、時おり吹く風に鼻が冷たくなってきた。手袋はしてきたが、マスクをするのに気がつかなかった。
やむなく手袋で鼻を覆いながら歩くことにした。写真を撮るうち、いつしか、鼻を覆うことさえ忘れてしまっていた。
家に戻ると、暖房もしていないのにホカホカ暖かく感じた。小一時間の散歩だったが、少しは体も寒さに慣れた気がしている。