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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

煮え切らないのか、煮詰まったのか。

2012-12-26 | 写真部屋
胃カメラ飲んで、本日は出費大なり。そんなもの飲みたくないが、いつまでも酒を飲むためのことだから飲むのは致し方ない。

が、その金あったら飲みにいけたよなあ~


さて、先日買った「PHaT PHOTO」1月号。フォトコンは無念にも入選を果たすことがなかったが、もう少しで入選のページには載せてもらえた。



なんか、何を目的に撮ってんだか何を撮りたいんだか。確信もないまま投稿するのはもう卒業しなくては。

今年は他誌も含め、入選あるいは誌上に載るが、「伝わらない」と厳しい批評。
どうすれば写真に魂が入るのか、新年の課題だ。

好きでやっているのに、進歩が無いなら生きている価値がない。とは、池波作品が主人公の言葉。
遊びや趣味こそ真剣にやれと、自分はそう解釈しているが。

いつもどおり。

2012-12-25 | 酒風景
今日がクリスマス。昨日はイヴ。
もうすべてが終わったような、今朝のテレビであった。

今年の我が家は鎖国なので異国の文化は関係なく、いつも通りの晩酌。


白菜と豚の水炊き。小鍋立てで楽しむ。これ、タジン鍋でやると旨いんだよな。

って、おーい、肉はどこだあ。

葉の間に挟んでミルフィーユになってるんだが、切り方が悪いのか、肉が縮んだか、見えなくなった。
クリスマスにしては寂しいぞ。(だからクリスマスは関係ないって)

とにかくは世間の喧騒もひと段落。ひまな年末モード(今年はそんなに忙しくない)も無難にやり過ごせば、やがて忙しい正月休み。

どうも世間とノリが逆であるが、正月は忙しいのだ。むふふ。

ワカメに期待してみたが

2012-12-24 | 酒風景
月曜朝のワイドショーは、二日分のネタがあって中身がバラエティ。
いいねえ、お江戸は。クリスマスも絡んできてイベントがたくさんだ。こっちの昨日はただ雪が降っていた(ほんと、遅かった冬を取り戻そうとしている)。

さて

ここのところ、家でやる酒が美味しく、楽しい。

旨い酒があると、晩酌にやる気がでる(いつもが無いということじゃないが)。
楽しいとアドレナリンが出るとか、分析すれば色々な理由もあろうが、旨い肴でなおも晩酌を楽しもうとするようだ。

呑みながら、何か面白いものはないかな、ないかなあと思いは巡るばかり。そんな時のためにという訳でないが、家のあちこちに何冊かある料理本(もちろん酒肴もの)が役に立つ。

おお、これなら家にある材料でできるぞと、拵えたのがこれ。


一見、おぞましくもあるが、これ、ワカメの卵焼き。

さて、どんなんかなあ~

おお、ワカメが香る~ 卵がまったり~
そのまんま~。

またも可も無し不可も無しなものを拵えた~。


いや、旨いよ。良く言えば滋味に満ちているというか、どう作ればいいか分からないが、これ用のタレとか餡があるともっと旨いと思う。

若干、企画倒れ(笑)な晩酌も、酒が旨いので問題なし。いや、旨い酒にはこんな滋味な(正確には地味)なものが良い。ま、ありがちな結果オーライ、てっことで。


それにしても、なんだろな。どんなタレがいいかな。
攻略したくなってきた。


すべてが初のカナッペ。

2012-12-23 | こしらえた話。
韓国人歌手のKって。何をイニシャルで報道してんだよと思ってたら、そういう名前だったのね。

さて、

本に載ってたのを見て、想像はつくが実際どんな味なんだろうと拵えてみた話。
カナッペのバリエーションを蓄えておくと酒の席にも良いだろうってことで。

長いも、味噌、ツナは慣れ親しんだ食材だが、生まれてこのかた長いもとツナを合わせて、あるいは長いもを味噌で食べたことがない。また、ツナをみそ味にしたことがない。

それらが一体となったのがこれだ。


長いものツナみそカナッペ。
(皿の黒いのは柄。中途半端だな、消せばよかった)

しかし問題が。カナッペは素手で食べたいが長いもを触るのはどうかとも思うし、箸で持てるしろものじゃない。結局はフォークを使うか箸を突き刺す(よい行儀ではない)。公の場というかオサレな場には向かないかも。

食感は予想通り。ちなみに長いもは生。そのシャキシャキ感とツナのもさもさ感(他にいい言葉はないのか)がして、というか、するだけ。
どう? と聞かれても、別にぃ、としか答えようがない。(そういや、へるたー何ちゃら、えりか様の映画は売れたのかな)

で、ツナと味噌。

これは悪くない。味噌を加えることで、ツナにねっとり感が生まれ、これはこれでディップとして成立する。
多分、これを長いものシャキシャキ感とともに楽しんで、という狙いと思うが、ねっとりにはまったりということで茹でたジャガイモとかのほうが、無難に楽しめるような気がしないでもない。
ついでに言うと、ご飯にも合いそう。

結論。

可もなし不可もなしってことで(笑)。
長いもが好きで、それをみそ味のツナで食べたい人にオススメ。

でも、何かアレンジのしようがあるな。
何事もやってはみるもんだ。勉強になった。

そうか、昨日は…

2012-12-22 | 酒風景
冬至であったか。

知らない訳ではないが、今日、デジカメを見て改めてそれを知る。


友人デザイナーTと呑みに出た昨夜、一軒呑んだがまだ帰るにはちょっと早いということで、いつもの川わきで呑みなおし。
付出しにはカボチャ。こういうことをきちんとやる、良い店である。

冬至には「ん」のつくものを食べるという縁起担ぎがある。だいこ、にんじ、ぎんなん、きんか、等々。ならば炒飯もよいのだろうか。
なのでカボチャを食べる風習はそれに属さない。冬に不足しがちなビタミン補給が目的でしょ、なんて思ってたら、漢字で書く「南瓜」を音読みしたら「なんき」なんだとさ。なんか、かんばるなあ。
ちなみに、カボチャはその色から、金運が良くなるとかも言いますな。
昔はカボチャをあまり好まなかった自分。だから金に縁が薄いのだろうか。

後先が逆であるが、その前の店で美味しかったもの。


つくねは確かに旨かったが、向こうにあるそれがなかなか。
地養豚のソーセージ。味はよく、なにより皮がカリッとなるくらいローストされていて、実に好み。

会計は有り難くも、我の誕生日にかけてT氏の払い。そういう話ならもっと高いもの食べとくんだった(笑)。