酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

改善点ありの黒酢豚

2019-01-18 | こしらえた話。
ひじの腱鞘炎が治らない。
簡単に完治するとは思っていないが、わが身のもろさを思い知る。

そう、大変なのだ。重い中華鍋を振れない。これ結構致命的(笑)

そんな思いをしながらこさえた黒酢豚がこれ。


自分なりに丁寧に作ったのでそれなりに美味しい。いや、たしかに美味しいはずだった。

そう、あの味を知るまでは(笑)。

目指したのはこれ(口頭では伝えきれない旨さの酢豚)。

とろっとした餡がからみながらも、肉片の外側は軽くサクサクしていて、中身はしっとりやわらかい。
自分が作ったのは、肉を揚げたときは確かにさっくりとはしていたが(メレンゲをからめたし)、その後、餡を絡める工程でモタモタしたか、出来上がってみれば、さっきのサクサクはどこへやら。
さすがプロ。やっぱ違うよね。
なんて話を近頃親しくさせて頂いている板さんにしたら、うんうん、あの酢豚は確かに旨い(ご本人も食べたことがある)と言い置いて・・・

メレンゲで軽くさっくりとという気持ちは分かるが、全卵でもいい。
天ぷら粉を使うという手もあるよ。

え?それじゃ天ぷらになっちゃう(衣ふわふわな)でしょ。それだと餡に溶けるんじゃないすか。

いやいや、天ぷら粉は固く溶くんだよ。

へえ、なるほど。

肉は事前にしっかり茹でるといいよ。
柔らかく煮上がったのをいったん冷ましてから下味をつけて揚げるんだ。そうすれば、柔らかな触感が保てる。

なるほどなるほど。プロはそこまでやるんですね。

その店のそれがそこまでやってるか分からないけど、けっこうフツーなテクニックだよ。


ううむ、試してみたくて仕方ないのであった。わくわく。

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