身土不二な揚げびたし

頂き物の野菜。新鮮なうちに食べてしまいたいが、食べる暇がない。
悪戯に時間をおいて鮮度を下げてしまうくらいならと揚げびたしに。食べたのは翌日のこと。

もう美味しいとしか言いようがない。頂いたのは家庭菜園で、お日様を浴びて（ちょっと天候不順ではあったが）育ったもの。ハウスものじゃない本来の野菜の輝き。

自分自身と同じ土地で、同じ空気を吸って育った野菜だもの。この体にもしっくりくるような気がしてうれしいのだった。

何しろ急いで調理せねばと、めんつゆを使って手間を省く。
いつもならサラダ油にゴマ油を少し足して風味をつけるのだが、新鮮野菜に敬意を表してピュアなサラダ油オンリー。早い話がそれも手間を省いたんだろって言われそうだが（笑）

ともかくは、夏のお日様に感謝。
そして、野菜をくれる人にも有難く感謝。