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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

小説の炒り卵。

2017-06-15 | 旨かった話
いつもの女将の店で晩酌。





いつも通りの小料理に加え・・・


その日の思いつき気まぐれツマミ(笑)
餃子の皮の中に刻んだロースハム。なかなか旨い。

さて、あと何かつまみますかという女将に、自分もふと思いつきでリクエスト。

炒り卵。池波作品「剣客商売」で秋山小兵衛が食べていたようなのが食べたい。


女将が想像して作ったのはダシ濃いめ、甘み多めのもの。

うん、こんな感じだと思う。体調がすぐれなかった秋山小兵衛は、妻が作った粥にこれをかけて三杯も食べた(という話だったかな)というものだけに、女将の卵もご飯に合いそうだ。

さすが女将。何をもってしても、こちらの口に合うものを出してくる。
この相性、大切な店。


おまけ


その後の呑み直しは、いつものバーで。



プロシュートとワインの相性に感激


お手頃価格だが実に良いワイン。
マスターのプレゼンテーションはなかなか適格。