▲link:政府広報
1月3日地上波初放送アニメーション映画『君の名は。』
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
所謂ファンタジーのカテゴリーに入る内容ですが
全編に渡って拡がる形而上的なリアリズムと
ラッドウインプスの挿入歌とのバランスが絶妙で
公開時、興行収入200億円突破のビッグヒットになりました。
ちなみに
3日放送時の視聴率は17.4%と
高い数字を残したようです。
さて
放送中、気になったことがあります。
提供されている企業のCMが
どれも映画をオマージュしていて
ストーリーとの連続性を感じたこと。
高い視聴率が約束されているだけに
各社のハリキリ具合が伝わってきます。
なかでも驚いたのは
電気メーカーのCMかと思いきや
“政府広報”
とテロップされた動画です。
冒頭にLinkしましたので
お時間ある方、見逃した方におススメしたい。
近未来
20××年の日本の田舎の風景から始まるそれは
主人公、三葉のベッドルームのスマホに
宅配便からの着信のシーンからでした。
詳細は
動画をご覧になって頂きたいのですが
動画の暮らしは遠い未来の話しではない。
本当にすぐそこにある未来を感じます。
便利な生活が享受でき
苦しく辛い労働から解放されるイメージと合わせ
人間にとって
本当の幸せってなんだろうと考えさせられます。
同時に
人間とは何か?
という究極の問いに関して
一人ひとりが明確にイメージできる
そんな時代が近づいている
とも言えるかも知れません。
『君の名は。』の主人公のように
男女が入れ替わる
時空を飛び越える
なんてことも未来には可能かも。
◎感謝