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プラタナス/その後

2015年11月18日 | 環境日誌

▲過去ブログ「プラタナス」



今日も雨の一日でした。

11月にこんなに雨が降った記憶は

あまりありませんね。



気象庁曰く

例年の2倍の降水量だとか。



いわゆる

エルニーニョ?の影響なんでしょうか。


▼エルニーニョ/ANNニュース(YouTube)Link



さて

冒頭の画像にあります

プラタナスの話題です。



この時期

車道を1本通行止めにして

街路樹の枝打ち作業をしている風景を

頻繁に見かけます。



枝打ちされている街路樹は

たいていがプラタナスです。



▲紅葉したプラタナス




プラタナスは

この時期から紅葉や落葉が始まり

まさに見ごろをむかえます。



過去ブログでも紹介した

パリのシャンゼリゼ通りは

手入れの行き届いた素晴らしい風景が

拡がっています。



▲凱旋門から臨むシャンゼリゼ通り



成長の早いプラタナスは

夥しい量の落葉が発生します。

葉が落ちる前に

早めの枝打ちは市民の声からも

合理的な判断なのかも知れません。





しかしながら

以下のような意見があることを

転載させていただきました。




■小樽ジャーナル
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プラタナス(スズカケノキ科)は、街路樹として最もポピュラーな樹種で、世界各国の都市(ロンドン・ミラノ・パリ・上海)でも見事な景観を形作り、環境にも大きな寄与をしている。
 しかし、小樽市の道路では、街路樹による都市景観や環境への配慮が欠けており、丸裸になったプラタナスが、道や市の行政レベル度を示している。
 葉が大きいプラタナスの落葉の処分に対する住民の苦情が多いとの理由で、黄葉しスズカケの実をつける前に、バッサリと剪定する行政と、自ら落葉を片付けることもせず、行政に文句をつける市民との悪循環で、小樽の街路樹は、肩身の狭い思いを強いられている。
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▼小樽ジャーナル(Link)




■日常に注意深くなってみよう
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どうやら、街路樹の中でもプラタナスは成長が早く、刈り込みは年2回必要らしく、猛暑の最中の伐採に至った理由はここにあるようでした(完全に納得したわけではありませんが…)。また、日経新聞HPに出ていましたが、国道254号線を管理している国土交通省東京国道事務所は、別の場所でプラタナスから大きくなりにくいカツラの木に植え替え、コスト削減効果を検証しているようです(ちなみに、東京国道事務所全体で、刈り込みなどに毎年3億円近くの費用がかかるらしいです)。プラタナスの維持管理費用が大きいことはわかりました。
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▼日常に注意深くなってみよう(Link)






■大阪府民の声
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御堂筋は緑の保全地区なので、紅葉を見て秋を感じることができる。並木の枝葉を伐採することは、地球環境などや都市のヒートアイランド現象など世界の流れに逆行している。わざわざ経費をかけてクレーン車で枝を刈り、枝葉をゴミとして収集している。○○高校前のプラタナス並木を例に話しているが、府内の木々の枝葉を伐採するには経費がかかる。御堂筋の様に歩行者に信号が見えない場合やトラックに当たって危ない枝だけ刈ればよい。
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▼大阪府民の声(Link)




寒々しいプラタナスの姿は

ちょっと痛々しいですね。

街路樹の剪定の様子から

その街の“民度”が伝わってくるようです。







◎感謝
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