▲過去ブログ「土と内臓2」
過去ブログにて一般社団法人
「地球環境改革再生機構」
を紹介しました。
本社を東京に置きながらも
広島を新たな拠点として
地球環境の改善にむけた商品の
開発、普及に尽力されています。
いわゆる
「電子機能水」
の製造機の販売、ならびに
水の小売りを行っており、徐々にですが
この水の効能を理解した人たちによって
利用者が拡がっています。
不定期ですが
この水に関する学習活動が行われており
先日会合に参加させていただきました。
この
電子機能水に含まれているものは何か?
それが最も興味あるところですが
実にシンプルで
以下の4つの物質で構成されています。
1.カリウムイオン(Ka⁺)
1.水酸化物イオン(OH⁻)
1.水素イオン(H⁺)
1.電子(e)
あくまでも仮説の段階ですが
機能水生成の際に電子を2つもった水素
いわゆる
「ヒドリド」
が生成されているのではないか
という説明がありました。
通常、水素は
陽子(+)1つに対し電子(-)1つで
「プロトン」と呼ばれています。
同位体である重水素も
中性子の数が増えるだけで
基本的な構造は同じです。
しかしヒドリドと呼ばれる
水素化物イオンに関しては
電子を2つ抱えていて
エネルギー的には
極めて高い状態になっていると
いわれています。
そこで
興味深い一文を見つけました。
「生体内のエネルギー産生について」
炭素を直接酸素と反応させる燃焼と違って、生体内で炭水化物をエネルギー源として用いるには、そこから電子(ヒドリドイオン)をはぎとり、酸素と反応させ、水の生成とともに放出されるエネルギーを利用する。そうして生じたエネルギーは水素イオンポンプを駆動して水素イオンの濃度差を作り出すために使われる。水素イオンが濃度差に従って流れ込む際にATP等の高エネルギーリン酸結合を有する物質が生産され、さまざまな細胞内化学反応を推進するエネルギー源となる。
つまりヒドリドとは
生体内でのエネルギー源だということ。
DNAという設計図を基としながら
ミネラルなどを材料に人間のカラダが
つくられています。
しかし
家をつくるために大工さんが必要なように
カラダをつくるには「ATP」という棟梁が
必要です。
そこへのエネルギーを供給するのが
ヒドリドの役目、ということのようです。
したがって
動植物の生体内で必要とされる
エネルギー源を直接供給可能であることが
電子機能水、または電子肥料と呼ばれる
この水の正体です。
農業分野では
化学肥料との併用が可能です。
土壌の再生を担いながら
植物内の硝酸塩の生成を抑えます。
畜産業においても
動物の内臓の働きを整え
健康な状態を維持します。
その他
医療や環境技術の分野においても
様々な検証結果が得られているようです。
▲環境改善の取り組み
水は実に奥が深い。
まだまだ不明な点が多いので
この水を使い、実証しながら
引き続き学習活動に参加したいと
思っています。