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ムロジ

2018年03月01日 | スピリチュアル日誌

▲一休宗純/明徳5年1月1日(1394年2月1日) - 文明13年11月21日(1481年12月12日)

有漏路(うろじ)より
無漏路(むろじ)に帰る一休み
雨降らば降れ
風吹かば吹け




昨夜から今朝にかけて
まるで台風にような
雨と風。


よく眠れなかった方も
いらっしゃったかも
しれません。



そして
今は
暖かな日差しの午後。
2月から3月へ
劇的な天気の変化から
はじまりました。



さて
冒頭は
一休禅師の有名な一句。


有漏路とは
わたしたち一人一人が
日々体験している
この現実の世界のこと



無漏路とは
現実の体験に左右されない
まさに
今ここ
の世界のことです。



一休禅師曰く

世界は2つある

ということになり
無漏路に帰れば
何の心配もありません
ということなのでしょう。



ただし
無漏路の世界に
どうすれば帰ることができるのか
どのような場所なのかを
この一句から
知ることはできません。



一休禅師の名前の由来になった
この句を眺めながら
とりあえず
寛ぎつつ
あまり深く考えず
ひとやすみ。
ひとやすみ。



また
風が吹き始めました。