エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

御礼肥えを施しましたm(_ _)m

2011年11月22日 | 農業日誌(無農薬)
イセヒカリを収穫させていただいた田んぼに
“御礼肥え”を施しました。
本来は
稲刈り後一ヶ月以内が良いようですが
遅れに遅れて今日になりました。
今年の収穫に感謝しながら
来年にむけての肥料を撒きました。

ただし肥料といっても
化学肥料等ではなく
土壌中の微生物が活性化するためのもの。
つまり
目には見えない土壌菌への
御礼の気持ちを資材にしたもの
と言えば良いでしょうか。
1a当り300gととても微量ですが
来年の春には切り株などもなくなり
きれいな土壌になるようです。

明日は「小雪」。。。
寒い日になるかも知れません。

鳥取県米子から◎不耕起農業の丘(2)

2011年11月15日 | 農業日誌(無農薬)
畑の見学を終え
一行はマクロビ店で食事をすることに。。。
米子駅から徒歩で3分ほどの場所に
「玄米cafe 日々の糧」はありました。
画像はそこで出されている日替わりランチです。

米子に行かれた際には
ぜひ立ち寄ってほしいお店です。
お店の情報は以下の通り。

*********************************
「玄米cafe 日々の糧」
〒683-0053
鳥取県米子市明治町197ホテル真田2階
電話 0859-34-3773
営業 11時~21時
定休日 水曜日
**********************************

鳥取県米子から◎不耕起農業の丘(1)

2011年11月14日 | 農業日誌(無農薬)
日本の“マザーテレサ”と言われている
柴田久美子さんを師匠に仰いでいらっしゃる
北海道千歳のラーメン店「みのり」の大将
石崎道裕さんに会いに
米子に行ってきました。

ここでの修行を終えて11月末には
北海道に帰られるとのこと。。。
修行を始めた頃は100キロ以上あった体重が80キロ台に激減。。。
昔の大将を知る人は
「別人」
だと思うほどの変わりようだとか。
しんどい修行だったと思いますが
そんなそぶりを全く見せない
笑顔のステキな温かい人柄がとても印象的でした。

さて今日は
石崎さんとご縁のある方数名で
無農薬、不耕起栽培の農業で
自給自足に近い生活を実践されている
お宅にお邪魔しました。
画像はその畑の様子です。

なるべく土壌や作物に
負荷をあたえず栽培することは
一見、簡単そうですが
実は働き手の想いや愛情が試される
スピリチュアルな農業だと感じました。
ウチの畑は不耕起ではありませんが
考え方や感じ方に共通するところがたくさんあり
とても良い刺激になりました。
出会いに感謝です。

ところで
石崎さんは近い将来
「みのり」を改装して
ココロとカラダにやさしい食を提供する
お店にしたいとのこと。。。
昨今
ご縁がご縁を呼ぶ時代になりましたね。
大好評のラーメンが
“オーガニックラーメン”
になる日も近いかも。。。


出荷体制が整いました!ありがとう地球ダルマガエル米!

2011年10月25日 | 農業日誌(無農薬)
30kg袋で21体の玄米が
袋に入って出荷できる状態になりました。
除草剤等の農薬を一切使わず
稲の生命力と
土壌の微生物力のみで
できたお米。

先日、白米にして試食をしてみました。


最初のひとくち目。。。
ん。。。??(あっさりした味)

ふたくち目。。。
う~ん。。。(やっぱりあっさり味)

そして
とりあえず茶碗一杯を完食。
なんかもう一杯ほしいなあ。。。
そして
もう一杯。

そういえば
知人の無農薬米もあっさりしていて
いくらでも食べたくなる、って聞いたのを
思い出しました。

あ~。。。このことか。。。!!!

ガツンとくる旨みではなく
じわじわと
しかし確実に美味しさが口の中に広がるお米
「ありがとう地球ダルマガエル米」
惠みに感謝です。

袋詰め作業の様子は
ブックマークからアクセスできます。

●地球に!カエルに!優しい農業を目指して
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<収穫>無農薬「ありがとう地球ダルマガエル米」

2011年10月20日 | 農業日誌(無農薬)
今日は念願の「無農薬米」の収穫日です。
コンバインで刈り入れをしましたが
乾いた草が絡まって、なかなかうまく刈れません。
刈り取りの作業や草の様子を
動画サイトに4本アップしました。
ブックマークからアクセスできます。

無農薬栽培に
土壌作り、作付けから関わらせてもらって
それがいかに大変なことか
身をもって体験させてもらいました。

栽培中の農薬は最小限に抑えて
除草剤のみ使用される農家さんは多いですが
そのことの意味は
動画を見ていただければ
理解していただけるでしょう。。。

出来上がったお米の
試食が愉しみです。

◎収穫に感謝します
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「ダルマガエルの里」で稲刈りをしました。

2011年10月19日 | 農業日誌(無農薬)
10月18日(火)
今日は絶滅危惧種「ダルマガエル」が生息している
田んぼの稲刈り日です。
稲の収穫量も気になりますが
それ以上にダルマガエルの様子が
気になります。

ブックマークから動画を見ていただければわかりますが
大・小さまざまな大きさのカエルが登場します。
動画のラストには
「光の柱」が田んぼに注いでくるシーンがあります。
天上からの祝福でしょうか。

●すべての生き物との共生を。。。
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☆無農薬アイガモ米の籾摺り(とうす)が終わりました☆

2011年10月17日 | 農業日誌(無農薬)
先日、動画で紹介した
“アイガモ米”の収穫風景ですが
たくさんの方から
「コンバインに突進したカモはどうなったの?」
と質問がありました。
動画5-5に詳しく説明をすれば良かったですネm(_ _)m
あのカモはすぐにコンバインの下から出てきて
無事、もとに池に戻りました。
ご心配をかけました。

さてその際収穫したお米ですが
籾摺り機(通称とうす)にかけて
玄米になりました。
出荷OKです!!
作業風景を動画にしました。
ブックマークからアクセスできます。

通常一反あたり10羽程度のアイガモを
入れるそうですが
世羅ではその半分以下の数で栽培しました。
大すぎず。。。
少なすぎず。。。
微生物や草、小動物との共生に配慮した
「無農薬栽培アイガモ米」
アイガモさんに感謝です。

◎収穫に感謝
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動画◎無農薬栽培「アイガモ米」の収穫風景

2011年10月14日 | 農業日誌(無農薬)
ダルマガエル田のすぐそばには
無農薬栽培「アイガモ米」の田んぼがあります。
面積は3反(10m×100m×3)程度でしょうか。
今日はその田んぼの稲刈り風景を動画にアップしました。
タイトルは「アイガモCapture」で
全5本をYouTubeにアップしています。

田植えをして約1ヶ月後
苗がカッチャクした頃にアイガモを田んぼに入れます。
すると
生えてくる草や、稲に付く虫等を
アイガモが食べてくれます。
つまり
除草剤など農薬を散布する必要がない訳です。
「アイガモ農法」として
全国各地で取り組まれているようです。

仕事を終えたアイガモは
食肉として処理されることもありますが
ここでは
もと居た池に戻して
来年まで休んでもらうことにしています。

動画はブックマークからアクセスできます。

↓●アイガモさん、ゆっくりお休みくださいm(_ _)m
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動画◎ダルマガエルの里

2011年10月13日 | 農業日誌(無農薬)
ブックマークに
ダルマガエルの里のパノラマ動画を
リンクしました。
絶滅危惧種ダルマガエルと共生しながら
お米づくりを行っている小谷地区の様子です。
昨年までは
除草剤を使用して栽培したお米ですが
今年2011年は
完全無農薬にチャレンジしました。
無農薬米の稲刈りの時期が
近づいてきました。
どんな味なのか楽しみですね。

↓◎生物多様性を考える
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“二番”の出る田んぼ

2011年10月10日 | 農業日誌(無農薬)
画像の田んぼは
稲刈り後、約半月経過したと思われる
田んぼの様子です。
切り株から
新しい稲が芽をだしているのが分かります。
その稲に穂がついていて
「これって二期作??」
って思わず叫んでしまいそうです。

このような状況は
土壌に含まれている肥料分が多かったために
稲がすべてを吸収し切れなかった
と思われますが
稲を刈る時期が早すぎた
とも考えられます。

田植えから稲刈りまで
様々な行程がありますが
作付けする土壌の状態を把握した上で
肥料を施す必要があるようですね。

↓●美味しいお米づくりは土づくりから
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◎稲穂の観察

2011年10月09日 | 農業日誌(無農薬)
先のブログで
稲には早稲、中生、晩生がある
と紹介しました。
この時期の刈り取りは
中生の品種になります。

画像の籾は「中生新千本」(なかてしんせんぼん)
と呼ばれる品種で
背丈はさほど高くはないんですが
コシヒカリ等と比べると
茎が太く、風雨に強く倒れにくいようです。

画像は
刈り入れ時をはかるために
籾を剥いて割ってみた時のものです。
玄米を割った際に
画像のようにキレイに半分に割れる状態ですと
完熟していると思われます。
これが
白い粉状になる場合があります。
その場合はまだ未熟である
ということです。

いずれにしても稲刈りは
適時を窺いながらの作業ですね。

↓●黄金色の稲穂に感謝
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Super“Rice”Woman-2

2011年10月07日 | 農業日誌(無農薬)
最新鋭のコンバインを
悠々と操る女性の様子を
YouTubeにアップしました。
ブックマークからアクセスできます。

画像のコンバインは三条刈りですが
さらに上の四条刈りだと
一度に収穫できる量が倍近くになります。
機会があれば
四条刈りの風景も紹介させていただきます。

↓●収穫に感謝
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チャレンジします。無農薬米!(その3)

2011年10月02日 | 農業日誌(無農薬)
画像が7月25日の稲の様子です。
雑草に白い花がついています。
先のブログで紹介した
ミツバチが飛び交う田んぼです。
ミツバチが飛んでいる訳ですから
その他の昆虫類もたくさんいる訳で
それを狙ってカエルやカメなども
当然のごとくたくさん生育しています。

この田んぼは
絶滅危惧種である“ダルマガエル”の
生息地に隣接しています。
観測はしていませんが
ダルマガエルもいるんじゃないかな??

実に様々な生き物が暮らしている田んぼですが
この土壌には水温を調整する
特殊な微生物も同居しています。
水温が上昇しすぎると下げる働きを
低すぎると高めに調整するというこの微生物。
そんな微生物がホントにいるんでしょうか。。。
このたびの無農薬米の栽培は
そのための実験でもあります。

微生物を使った土作りは全国各地で行われていますが
それぞれの土地に適した微生物でないと
なかなかうまくいってないようです。

↓●がんばる農家を応援しよう!
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チャレンジします。無農薬米!(その2)

2011年09月27日 | 農業日誌(無農薬)
画像は7月9日のものです。
田植えが終わって約2週間後の様子です。
この時点ですでに
苗と雑草の“共存”が始まっています。
昨年までは
除草剤を使用していた田んぼですから
いくらか除草効果があるかと思いきや
草のチカラを甘くみていました。
この時期
「本当に無農薬で大丈夫だろうか??」
と日々心配したものです。

除草に関しての考え方は以下のようなものです。
●ある一定の時期までは稲よりも草の成長が早い
●夏場、蒸し暑い夜をむかえると稲の成長が加速される
●稲は成長が加速されると雑草を覆い隠す背丈になる
●結果、雑草の成長が止まり除草の必要がない

しかし稲の敵は雑草だけではありません。
高温、低温など
気温により稲に病気が発生します。
次回、気温の考え方を紹介します。

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チャレンジします。無農薬米!

2011年09月26日 | 農業日誌(無農薬)
画像の稲は7月29日と9月25日現在の
稲の様子を比較したものです。
約4反(4000㎡)の田んぼで
除草剤はもとより
一切の農薬を排除して
無農薬米の栽培を検証中です。

画像のとおり
除草剤を散布しないと雑草が生え放題ですが
9月25日現在では稲が元気に成長している姿を
確認することができます。
一時期の田んぼには
雑草に花がついてミツバチが飛び交っていました。
田んぼにミツバチ。。。???

無農薬を謳うには
たくさんのハードルがあるわけですが
これまでとは異なるやり方での米づくりに
チャレンジしていることを
このブログで
広くお知らせして行きたいと思います。
コメント、お待ちしています。

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