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俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

ノーベル賞

2016年10月27日 | 俳句


爽やかや ノーベル賞に 笑顔あり
(さわやかや のーべるしょうに えがおあり)
17900 【季語】 爽やか 【季節】 三秋


白壁に 泪で字書く 暮の秋
(しらかべに なみだでじかく くれのあき)
17901 【季語】 暮の秋 【季節】 晩秋


咳き込んで 隣を気にす 夜寒かな
(せきこんで となりをきにす よさむかな)
17902 【季語】 夜寒 【季節】 晩秋


夜寒の句 ひときわ多き 一茶の句
(よさむのく ひときわおおき いっさのく)
17903 【季語】 夜寒 【季節】 晩秋


秋風と 都大路の 散策に
(あきかぜと みやこおおじの さんさくに)
17904 【季語】 秋 【季節】 三秋


枯れてまで 人の気に入る 桜紅葉
(かれてまで ひとのきにいる はなもみじ)
17905 【季語】 桜紅葉 【季節】 仲秋


鰯雲 じんわり動く 白き群れ
(いわしぐも じんわりうごく しろきむれ)
17906 【季語】 鰯雲 【季節】 三秋


秋薔薇 棘を隠して 彩映えて
(あきそうび とげをかくして いろはえて)
17907 【季語】 秋薔薇 【季節】 三秋



10月27日

2016年10月27日 | 俳句暦


秋風が身に沁む季節になると、
自分の人生を振り返ることが多くなる。

裸で生まれて、裸で死すという人生が仮寝であること、
そろそろ旅衣を脱ぐ季節が近いと実感することが多くなる。