俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

9月29日

2016年09月29日 | 俳句暦


玉響(たまゆら)の時=
ほんのしばらくのとき。
〈万葉集・二三九一〉
「玉響(たまかぎる)きのふの夕見しものを今日の朝(あした)に恋ふべきものか」  

「玉響」を「たまゆらに」とよんだところからできた語で、
玉がゆらぎ触れ合うことのかすかなところから、
「しばし」「かすか」の意味に用いられたそうです。
コメント
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