俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

9月25日

2016年09月25日 | 俳句暦


侘び寂び=
「わび」は内面の美しさを見出すことに使用され、
「さび」は外面の美しさを表現するときに使われます。

素材や形状に至るまで、質素でありふれたように見える物の中にも、
美しさを見出すのが「わび」です。

そんな時の経過と共に移りゆく姿や、いつかは消え去ってしまうであろう
劣化が進んだものを美しいと感じる心が「さび」なのです。

俳句でも人や物が劣化し、朽ちていく様を詩として読み上げ、人々の心を魅了したのです。
【ブログ「職人 Times」http://www.shokunin-times.com/cgi-bin/blog/page.cgi?act=page&id=125 より抜粋】