わが家では鶉農家に知人がいて、時々ウズラの卵のお裾分けをいただく。
12月10日(土)本日のJOG=45分
今月5日に豊橋の養鶏場で鳥インフル感染が確認されて33万羽が殺処分を受けたのに続いて、近くの合鴨農場でも同様に2千羽が処分されたというニュース。とても心配だ。33万羽という数字だけでもすごい量で、今後の流通への影響が気になってならないし、この感染が広がらないかという心配である。
豊橋をはじめ愛知県の東三河は、全国的にも養鶏、養鶉など家禽類の一大産地でブランドでもある。言ってみれば養鶏王国だ。以前(2009年)には豊橋市内のウズラ農家でも同じように被害が広がったことがあったが、鳥インフルの感染力の強さというものに恐怖を感じたことを覚えている。この事件があってからは、各農家では徹底的に衛生面に注意してきたはずだろう。それでも感染するということは、人間がどれだけ注意しても、感染した渡り鳥がほんの少しの隙間に入りこんだりとか、防ぎようのない要因があるということなのだろう。
今のところ田原や豊川、新城への拡大は聞いていないが、関係者は気が気ではないだろう。万一感染が広がれば、国民にとって安価で身近なチキンが流通に支障をきたすこともありうるわけで、この物価高の中でまた手が届かない高価なものになってしまうことだってなくはないのだ。鶏肉や鶉だけじゃなくて合鴨ロースも美味くて、オレは大好物なのだが。。。