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代わりにセイタカアワダチソウが異常な生命力で群生を作り、負けじとススキも丈を伸ばしてきています。
紅葉はまだ先の話とはいえ、だんだんと秋の風景になってきているのを感じてしまいますね。
春から秋のシーズンを楽しませてくれた蝶の方もいよいよ終焉近しということで、彼岸花に集まるアゲハ蝶の仲間たちを探してみました。
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ナガサキアゲハはかつて南方系の蝶とされていましたが、温暖化の影響で生息域を北へ拡大してきているようです。
長浜市では琵琶湖博物館の2011年までの調査では目撃されていなかったそうですが、見かけることの多い蝶となってきています。
地球温暖化の影響で生物の生息域はどんどん変化してきているのが分かる一例かもしれません。
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♀のナガサキアゲハには翅に白色部があり分かりやすいのですが、この時は♀の姿はなし。♂だけが彼岸花に集まってきていました。
数の多かったのはモンキアゲハでした。翅の白い斑が特徴的で、この時期よく姿を見かけます。
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モンキアゲハはナガサキアゲハと同じく大型の蝶ですが、モンキアゲハの方が体を重そうにしているようにも見えます。
黒系のアゲハ蝶が集まっていると見分けるのに悩む時がありますが、モンキアゲハは翅の白斑で見分けやすい蝶です。
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クロアゲハも彼岸花に集まってきましたが、黒い蝶ばかりが集まってくるので、どいつが何の黒蝶なのか分からなくなりそうです。
真っ赤っかの彼岸花の中に黒1点のクロアゲハ!
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♂のクロアゲハには翅に白い斑紋が線状に1本あるのですが、ラインは見えなかったのでこいつは♀か?
蝶もなかなか識別が難しいものです。
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黒以外のアゲハ蝶も集まってきていましたよ。
まずはキアゲハをパチリ!
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ナミアゲハもやってきましたが、ほとんどがアゲハ蝶の仲間たちばかりです。
アゲハチョウ科の蝶たちは彼岸花の蜜が好きなのでしょうかね?
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彼岸花に集まってくるアゲハ蝶の時期が終わると、蝶は少し寂しくなっていくかと思います。
蝶のシーズンは、もうすぐやってくるアサギマダラを見たら終わりなのかもしれませんね。
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