職場の人間は私も含めて通常の会社と同様に「夏休み」休暇をとる。
会社自体が休みになることはなく、めいめいが自身の予定と仕事を眺め必要に応じて他人と調整して前もって予定にしておく。
多少大らかなのは「忙しいから」とか「休んでもやることがない」などと言って取得しないのは慣習上ない。(かなり「義務的な」意味付けがある)
例年7〜9月で夏季休暇としては5日間(取り方に決まりがあるようだがよく知らぬ)予定表を提出することになる。
事務処理みたいなものは後でもよいし、変更も基本的に自由にできるが、予定だけはちゃんと公表しないとうるさく叱られる。
ウソでもよいから提出しろ、ということなのだ。
ただ、今年はクールビズと同様に夏季休暇取得対象期間が拡大されて6〜9月になってしまった。。。
これにはさすがに皆戸惑っていた。今日までに夏休み予定表を提出しなければならないからである。
5月中から、夏休みの予定なんてよほど大きな旅行でも計画しない限り白紙だよなあ・・・
私もしつこく(メールで何度も)催促され予定表を見ると・・・結構ちゃんと埋まってるじゃないか。
地方に帰省する人は親戚が集まったりするので、大体お盆の頃に決まっているようだ。チケットの手配とかもあるのかね。
中には通常の休暇を追加して2回の夏休みを予定している人もいる。自分と配偶者の両親がうんと離れているので、それぞれ共に帰省するために2度予定してるそうだ。
それは構わぬが予算も倍だし、大変なことなんだろな。
エラい人は大抵普通のお盆に所定の日数を休み、あまりイレギュラーなことはない。
取り巻きや「上を見て仕事をする人」は気を使ってか、必ずその予定に合わせて自分の夏休みを計画する。
それでなくてもやはり習慣としてはお盆休みが一番出社する人が少なく、ほとんど開店休業状態となる。
私はと言うと夫婦とも県内に実家があるため、お盆にわざわざ帰省する必要はなく、夏休みは2回に分けたり、8月最終週にしたりしてチョイ海外というのが結構多かった。
8月15日前後はほとんど職場にいなくなるので、帰省する人のために当直をしてやる、という名目が立つし電話ひとつかかって来ない(来ても出ないけど)ので、日頃やろうと思っていて中々できない「問題先送り事項」についてゆっくり作戦を練れるので、お盆出社は定例と化しているのである。
電車はガラガラだし、同じ職場にいる同志と飲み屋に行ったりすると客が少ないせいか「お盆特別メニュー」などがあって、思わぬ得をしたりするのだ。
今年はまったく立っていない。。。とりあえず8月末くらいに仮置しておくか。
1週間はさすがに気が引けるが、その気になればこの前の「南の島作戦」のように3泊4日くらいの旅行はゲリラ的に実行できる。
しかし、正直に感心するのだが職場には(と言うより世間には)「そういうこと」を決してしないサラリーマンが意外に多い。
休暇自体を中々取らない人が多いのである。ドラマや漫画によくあるように「上司が休みを取らせてくれない」ということはない職場なのだが。
(と言うより不思議なことにちゃんと有給は消化するように厳しく言われるほうだ。昨今行政がうるさいからか・・・)
「休暇は人間ドック以外には年に5日くらいしかとらないよ」とため息交じり(自慢っぽく)のたまう先輩もいるのだ。むろん私はそう言う会話の中ではこそこそしている。
責任感が強いと言うか、罪悪感が強いと言うか。。。
皆、中々に忙しそうだ。「忙しい」という感じは「心」を「亡くす」と書く。
自分が休むと仕事が止まってしまって皆に迷惑がかかると思ってるのだろうか。私は年齢相応の職務と権限がそれなりにあるから、いないと事務処理に困ったりすることはあると思うが、連絡の上代行も頼めるし「磯辺ならどう考えるか、の視点で考えてくれればいちいち『ほう・れん・そう』などせずにその場で決めてよろしい」という手抜きスタイルだからいなくても大勢に影響はない。
ずばり「その人がいないと仕事が止まる」ような振り方をするヤツは大したことをやっていないことが多いものだ。
確かに夜遅くまで残ってがんばってらっしゃるし、お世話にもなっているのだが「皆さんの御役目を一身に背負い、今日も仕事しております・・・」と悲壮感漂わせる人にはあまり同情を感じない。
私も含めて「自分の変わりなぞいくらでもいる」と思ったほうが気楽でよいぞ。
そんなに休めないとは思えないんだけど、とにかく毎日出社だけはきちんとして山ほど休暇が余ってる人ってもしかして自分がいなくても全然影響がない、という事実を目の当たりにしたくないんじゃないのかね?(やばし!叱られる)
少しおおらかに構えないと、家庭サービスもできなくなるぜー。自分の趣味もね。
かく言う私だが、あまり休みたいと思うことはない。締切に追いまくられることもなく休日はちゃんとあってやりたいことをやってるし、通勤は割と快適だし、職場にはたまに面白いこともあるからだ。
(一方、来なくてよいと言われれば他にやりたいことは山ほどある)
「成果主義」について面白い記事があった。今度その人の著書を取り寄せて読んでみようと思う。
ちょっとだけその記事を引用すると・・・
「心理学者デシが1975年にやった実験では、学生たちにパズルを解くという課題を与えた。パズルはわりと面白い。セッションの途中に休憩時間をとる。すると休憩時間にも学生たちはコーヒーをのみながらもずっとパズルを解いている。ところがセッションの途中の休憩のときに、それまでの拘束時間に対するバイト料を払うと、休憩時間にパズルを解く学生が激減した」
これは何となく(と言うか非常によく)わかる。労働はお金だけではないのである。
仕事が高い評価を受けてボーナスをたくさんもらえればそりゃー嬉しいが、 たまーに「実に面白い」仕事があると寝食を忘れて仕事しても、残業手当が欲しいなどとは思わないものだ。
その人の提案では「勤務考課はもちろん必要だけれど、高いパフォーマンスに対しては金銭的報酬ではなく、『より面白い仕事』『より困難な仕事』『よりリスクの多い仕事』に配置するというかたちで報いるのがいちばん効果的である」というのである。
うーむ。これは奥が深い・・・私は根性無しだから「困難」「や「リスク」はいやだが、「より面白い仕事」というのはおおいに「あり」だ。
まあ詳しいことは本を読んでからということにして。。。夏休みの予定は何ひとつたっていない・・・
我が家はGWも盆暮れも「皆が色々と出掛ける」時期にはどこへも行かないことが多いからである。ここ数年は子供が忙しすぎて特にそういう傾向がある。
早朝から波乗りに仕掛け、昼はビーチでボディボード、夕方から釣りに行って浜辺で花火なんかできてしまうと別にどこか遠いところに行こうとも思わないのだ。(かなり贅沢と言われるが、負け惜しみも半分ある)
行くとしたらやはり海外がいいのだが、どこがいいだろか?ハワイなんかも候補に上がっているが、真夏に常夏の島というもの芸がない。。。
甘辛はスペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)を見に行きたいと言ってるが、場所がどこだか知ってんのか?
たしかにヨーロッパはドイツ(ブンデスリーガ)、イタリア(セリエA)、イングランド(プレミアリーグ)などサッカーの見どころはどこにでもあるが何せ遠いよなー。
今、適当に計画は提出しちゃってるが、少し調べてみよう。しっかしどこがいいかなあ。。。
朝のズームインで、すぐそばの海岸を映し出していた。「砂場でも生息できるハマヒルガオという花が今、満開です」
最近でこそ結構近所がテレビで取り上げられるが、昔はそんなことは全然無かった。
海浜公園の帰りに寄って撮ってみたけど、うまく撮れないねえ。。。
会社自体が休みになることはなく、めいめいが自身の予定と仕事を眺め必要に応じて他人と調整して前もって予定にしておく。
多少大らかなのは「忙しいから」とか「休んでもやることがない」などと言って取得しないのは慣習上ない。(かなり「義務的な」意味付けがある)
例年7〜9月で夏季休暇としては5日間(取り方に決まりがあるようだがよく知らぬ)予定表を提出することになる。
事務処理みたいなものは後でもよいし、変更も基本的に自由にできるが、予定だけはちゃんと公表しないとうるさく叱られる。
ウソでもよいから提出しろ、ということなのだ。
ただ、今年はクールビズと同様に夏季休暇取得対象期間が拡大されて6〜9月になってしまった。。。
これにはさすがに皆戸惑っていた。今日までに夏休み予定表を提出しなければならないからである。
5月中から、夏休みの予定なんてよほど大きな旅行でも計画しない限り白紙だよなあ・・・
私もしつこく(メールで何度も)催促され予定表を見ると・・・結構ちゃんと埋まってるじゃないか。
地方に帰省する人は親戚が集まったりするので、大体お盆の頃に決まっているようだ。チケットの手配とかもあるのかね。
中には通常の休暇を追加して2回の夏休みを予定している人もいる。自分と配偶者の両親がうんと離れているので、それぞれ共に帰省するために2度予定してるそうだ。
それは構わぬが予算も倍だし、大変なことなんだろな。
エラい人は大抵普通のお盆に所定の日数を休み、あまりイレギュラーなことはない。
取り巻きや「上を見て仕事をする人」は気を使ってか、必ずその予定に合わせて自分の夏休みを計画する。
それでなくてもやはり習慣としてはお盆休みが一番出社する人が少なく、ほとんど開店休業状態となる。
私はと言うと夫婦とも県内に実家があるため、お盆にわざわざ帰省する必要はなく、夏休みは2回に分けたり、8月最終週にしたりしてチョイ海外というのが結構多かった。
8月15日前後はほとんど職場にいなくなるので、帰省する人のために当直をしてやる、という名目が立つし電話ひとつかかって来ない(来ても出ないけど)ので、日頃やろうと思っていて中々できない「問題先送り事項」についてゆっくり作戦を練れるので、お盆出社は定例と化しているのである。
電車はガラガラだし、同じ職場にいる同志と飲み屋に行ったりすると客が少ないせいか「お盆特別メニュー」などがあって、思わぬ得をしたりするのだ。
今年はまったく立っていない。。。とりあえず8月末くらいに仮置しておくか。
1週間はさすがに気が引けるが、その気になればこの前の「南の島作戦」のように3泊4日くらいの旅行はゲリラ的に実行できる。
しかし、正直に感心するのだが職場には(と言うより世間には)「そういうこと」を決してしないサラリーマンが意外に多い。
休暇自体を中々取らない人が多いのである。ドラマや漫画によくあるように「上司が休みを取らせてくれない」ということはない職場なのだが。
(と言うより不思議なことにちゃんと有給は消化するように厳しく言われるほうだ。昨今行政がうるさいからか・・・)
「休暇は人間ドック以外には年に5日くらいしかとらないよ」とため息交じり(自慢っぽく)のたまう先輩もいるのだ。むろん私はそう言う会話の中ではこそこそしている。
責任感が強いと言うか、罪悪感が強いと言うか。。。
皆、中々に忙しそうだ。「忙しい」という感じは「心」を「亡くす」と書く。
自分が休むと仕事が止まってしまって皆に迷惑がかかると思ってるのだろうか。私は年齢相応の職務と権限がそれなりにあるから、いないと事務処理に困ったりすることはあると思うが、連絡の上代行も頼めるし「磯辺ならどう考えるか、の視点で考えてくれればいちいち『ほう・れん・そう』などせずにその場で決めてよろしい」という手抜きスタイルだからいなくても大勢に影響はない。
ずばり「その人がいないと仕事が止まる」ような振り方をするヤツは大したことをやっていないことが多いものだ。
確かに夜遅くまで残ってがんばってらっしゃるし、お世話にもなっているのだが「皆さんの御役目を一身に背負い、今日も仕事しております・・・」と悲壮感漂わせる人にはあまり同情を感じない。
私も含めて「自分の変わりなぞいくらでもいる」と思ったほうが気楽でよいぞ。
そんなに休めないとは思えないんだけど、とにかく毎日出社だけはきちんとして山ほど休暇が余ってる人ってもしかして自分がいなくても全然影響がない、という事実を目の当たりにしたくないんじゃないのかね?(やばし!叱られる)
少しおおらかに構えないと、家庭サービスもできなくなるぜー。自分の趣味もね。
かく言う私だが、あまり休みたいと思うことはない。締切に追いまくられることもなく休日はちゃんとあってやりたいことをやってるし、通勤は割と快適だし、職場にはたまに面白いこともあるからだ。
(一方、来なくてよいと言われれば他にやりたいことは山ほどある)
「成果主義」について面白い記事があった。今度その人の著書を取り寄せて読んでみようと思う。
ちょっとだけその記事を引用すると・・・
「心理学者デシが1975年にやった実験では、学生たちにパズルを解くという課題を与えた。パズルはわりと面白い。セッションの途中に休憩時間をとる。すると休憩時間にも学生たちはコーヒーをのみながらもずっとパズルを解いている。ところがセッションの途中の休憩のときに、それまでの拘束時間に対するバイト料を払うと、休憩時間にパズルを解く学生が激減した」
これは何となく(と言うか非常によく)わかる。労働はお金だけではないのである。
仕事が高い評価を受けてボーナスをたくさんもらえればそりゃー嬉しいが、 たまーに「実に面白い」仕事があると寝食を忘れて仕事しても、残業手当が欲しいなどとは思わないものだ。
その人の提案では「勤務考課はもちろん必要だけれど、高いパフォーマンスに対しては金銭的報酬ではなく、『より面白い仕事』『より困難な仕事』『よりリスクの多い仕事』に配置するというかたちで報いるのがいちばん効果的である」というのである。
うーむ。これは奥が深い・・・私は根性無しだから「困難」「や「リスク」はいやだが、「より面白い仕事」というのはおおいに「あり」だ。
まあ詳しいことは本を読んでからということにして。。。夏休みの予定は何ひとつたっていない・・・
我が家はGWも盆暮れも「皆が色々と出掛ける」時期にはどこへも行かないことが多いからである。ここ数年は子供が忙しすぎて特にそういう傾向がある。
早朝から波乗りに仕掛け、昼はビーチでボディボード、夕方から釣りに行って浜辺で花火なんかできてしまうと別にどこか遠いところに行こうとも思わないのだ。(かなり贅沢と言われるが、負け惜しみも半分ある)
行くとしたらやはり海外がいいのだが、どこがいいだろか?ハワイなんかも候補に上がっているが、真夏に常夏の島というもの芸がない。。。
甘辛はスペインリーグ(リーガ・エスパニョーラ)を見に行きたいと言ってるが、場所がどこだか知ってんのか?
たしかにヨーロッパはドイツ(ブンデスリーガ)、イタリア(セリエA)、イングランド(プレミアリーグ)などサッカーの見どころはどこにでもあるが何せ遠いよなー。
今、適当に計画は提出しちゃってるが、少し調べてみよう。しっかしどこがいいかなあ。。。
朝のズームインで、すぐそばの海岸を映し出していた。「砂場でも生息できるハマヒルガオという花が今、満開です」
最近でこそ結構近所がテレビで取り上げられるが、昔はそんなことは全然無かった。
海浜公園の帰りに寄って撮ってみたけど、うまく撮れないねえ。。。