最近、通勤用ホームライナーの中でゲーテという人について色々論じた本を呼んでいる。文豪と言われた有名な作家だ。
いかにも文豪とは縁の無さそうな私が、なぜこのような本を読む気になったのか、そのいきさつはこうだ。
私がいつもトイザラスや上州屋に出没すると思われている人には意外かもしれないが、私は年中図書館に出入りしている。
通勤時間に読む本を欠かさないためだ。寝るときも多いが、なんとなくあの快適な通勤時間を何かに使わないともったいない気がするのだ。
以前は歴史モノやプチ官能モノ(表紙を見られても平気なくらいなやつ)が圧倒的に多かった。それがある日図書館で「世界の名著をわかりやすく紹介。。。」という本を借りてきていわゆる古典に興味を持った。
その本は著書名は知っているが、なんとなくとっつきにくくてきちんと読まれることがない、名著のあらすじをパパッと紹介し、どの出版社から出している誰の本がわかりやすいか、リコメンドしてくれるものだった。
よーし。これから少しは世界的な名著に触れてみるか・・・と最初に試しに選んだのが、ゲーテの「ファウスト」だった。
第一部と第二部をなんとか読んだが、さーっぱりわからなかった。。。
やっぱダメダメ・・・また司馬遷の史記を読み出したのだった。
その後休日のテレビ番組で(ウチくるだったかな)でタレントが「ゲーテの『●●●せよ』という言葉に触れて一念発起、これを始めたんです・・・」
というのを聞いて、また興味が沸いてきた。
結構いいことを言った人なんだな、と新しく借りてきたのが今の本だ。
著書自体もすごいが、どちらかというと「ゲーテ語録」というか「ゲーテとの対話」がよく本になっているようだ。一言で言うと「上達論」って感じだ。
これには思わず膝を打つ名セリフがたくさんあった。嵌ってしまいそうだ。。。
読み進んでいるうちに、「どうせ情熱を注ぐなら中くらいのものよりも一番いいものに注ぎたまえ」という下りがでてきた。
そして音楽ならモーツアルトと。。。
著者の余談だと、モーツアルトのある曲を聴くだけでIQが瞬間的に跳ねあがるというのが、世界最高の科学雑誌「ネイチャー」で発表されたらしい。
うーむ。私はこの手の話題に最も弱く、すーぐその気になってしまう。
やはりモーツアルトか。。。ピアノ協奏曲らしいが全巻借りてこよう。
私はまぎれもなくアイドル全盛期の歌謡曲小僧だったが、最近売れている曲やグループがさっぱりわからん。
JAL機内エンタのミュージックジャンルで最近のタイトルが一つもわからなくなった。
よーし。これからはモーツアルトだ。ついこの前まで太田胃酸CMのBGMがモーツアルトだと思っていたが。。。ちなみに劇作はシェークスピアでだそうだ。
見合いの席で(もうないと思うが)
「音楽はどんなジャンルを聴かれるんですか」(女性)
「モーツアルトが一番ですね」(磯辺)
「では読書などはいかがでしょう?」(女性)
「『ゲーテとの対話』が好きです。今結構古典にはまっています・・・」(磯辺)
うーむ。かっこいい。。。
しかし、マジでゲーテの言葉は心ノ臓をひと突きするところが多い。
これからしばらくゲーテモノ(シャレじゃないよ)を漁ることになろう。
いかにも文豪とは縁の無さそうな私が、なぜこのような本を読む気になったのか、そのいきさつはこうだ。
私がいつもトイザラスや上州屋に出没すると思われている人には意外かもしれないが、私は年中図書館に出入りしている。

通勤時間に読む本を欠かさないためだ。寝るときも多いが、なんとなくあの快適な通勤時間を何かに使わないともったいない気がするのだ。
以前は歴史モノやプチ官能モノ(表紙を見られても平気なくらいなやつ)が圧倒的に多かった。それがある日図書館で「世界の名著をわかりやすく紹介。。。」という本を借りてきていわゆる古典に興味を持った。
その本は著書名は知っているが、なんとなくとっつきにくくてきちんと読まれることがない、名著のあらすじをパパッと紹介し、どの出版社から出している誰の本がわかりやすいか、リコメンドしてくれるものだった。

よーし。これから少しは世界的な名著に触れてみるか・・・と最初に試しに選んだのが、ゲーテの「ファウスト」だった。
第一部と第二部をなんとか読んだが、さーっぱりわからなかった。。。

やっぱダメダメ・・・また司馬遷の史記を読み出したのだった。
その後休日のテレビ番組で(ウチくるだったかな)でタレントが「ゲーテの『●●●せよ』という言葉に触れて一念発起、これを始めたんです・・・」
というのを聞いて、また興味が沸いてきた。
結構いいことを言った人なんだな、と新しく借りてきたのが今の本だ。
著書自体もすごいが、どちらかというと「ゲーテ語録」というか「ゲーテとの対話」がよく本になっているようだ。一言で言うと「上達論」って感じだ。
これには思わず膝を打つ名セリフがたくさんあった。嵌ってしまいそうだ。。。
読み進んでいるうちに、「どうせ情熱を注ぐなら中くらいのものよりも一番いいものに注ぎたまえ」という下りがでてきた。
そして音楽ならモーツアルトと。。。
著者の余談だと、モーツアルトのある曲を聴くだけでIQが瞬間的に跳ねあがるというのが、世界最高の科学雑誌「ネイチャー」で発表されたらしい。
うーむ。私はこの手の話題に最も弱く、すーぐその気になってしまう。
やはりモーツアルトか。。。ピアノ協奏曲らしいが全巻借りてこよう。
私はまぎれもなくアイドル全盛期の歌謡曲小僧だったが、最近売れている曲やグループがさっぱりわからん。
JAL機内エンタのミュージックジャンルで最近のタイトルが一つもわからなくなった。
よーし。これからはモーツアルトだ。ついこの前まで太田胃酸CMのBGMがモーツアルトだと思っていたが。。。ちなみに劇作はシェークスピアでだそうだ。
見合いの席で(もうないと思うが)
「音楽はどんなジャンルを聴かれるんですか」(女性)
「モーツアルトが一番ですね」(磯辺)
「では読書などはいかがでしょう?」(女性)
「『ゲーテとの対話』が好きです。今結構古典にはまっています・・・」(磯辺)
うーむ。かっこいい。。。

しかし、マジでゲーテの言葉は心ノ臓をひと突きするところが多い。
これからしばらくゲーテモノ(シャレじゃないよ)を漁ることになろう。