カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞53 侮辱とは?

2015年09月24日 09時30分04秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


池上彰氏「韓国人には良識ない」侮辱発言で物議―韓国メディアが報道

韓国紙・朝鮮日報は10日、日本のジャーナリストでNHK出身の池上彰氏がフジテレビの特別番組内で韓国を辱める発言を発し、物議を醸していると報じた。中国・環球網が11日伝えた。

報道では池上氏が番組内で、「韓国は日本が戦争に負けて朝鮮半島を捨てた後、棚からぼた餅式にできた国だ」、「韓国人には良識がないので日本の謝罪を受け入れる寛容な心を持たない」などと発言したと紹介。

また歴史問題をめぐり、「米国議会は日本がアジア各国に謝罪するべきだと促しているが、日本が韓国に謝罪する必要はない。韓国人には良識がないので、謝罪を受け入れない。ドイツ周辺の国の人々は良識があったので、ドイツの謝罪を受け入れた」などと指摘したと伝えた。

さらに、「池上氏は韓流ドラマで財閥が美化されている現象を嘲笑し、韓国政府が産経新聞の前ソウル支局長を出国禁止としたことを批判した」と報じている。(編集翻訳 恩田有紀)FOCUS-ASIA.COM 2015〔平成27〕年6月12日(金)16時32分配信


「何でもかんでも反対」の韓国為政者の姿を見ていると、かつての日本社会党を思い出します。「韓国を辱める発言」にはそんな世論を喚起しようとする意図がみられます。

「何でもかんでも反対」は、じつは「何でもかんでも賛成」を意味し、「ふんぞり返る人は、別の場面で必ずペコペコするもの」なのです。

「ふんぞり返るのが美徳」である国では、いつも「ペコペコ謝罪を要求」するものです。

まさに韓国社会を言い得ています(笑)。

韓国社会の実体は残念ながら

  • いつも自分が正しいと思うため、偉そうにふんぞり返り相手側に卑屈を要求します。こうしなければ「正しい」とも、勝者とも、言えないのです。自分自身に生来の卑屈さが備わっているから、常に相手に卑屈を要求し、したがってそれが尊大に見える、ただそれだけのことでした。
  • もしも自分に非があっても、絶対に謝罪しない。謝罪などしたら何を言われるか分らないし、金をぼったくられてしまう。

というところ。

韓国がいつも

「相手を侮辱」しておきながら、「侮辱された」と叫ぶ姿は、もうまともな大人とは言えず、小学生に近い(笑)。

もちろん「自分は相手を侮辱してはいない」のであり、「自分が相手から侮辱された」と言うでしょう。

中国そっくりですね!

韓国人が「侮辱された」「差別された」と受け取る基準に、そもそも問題があるようです。

自分だけに正義があり、他人はすべて間違っている、という信念に近い基準があるからこそ、自分と異なる意見を聞くと、「侮辱された」「辱められた」「差別された」となるのでしょうか。あ~ぁ、もう世も末ぢゃ。

■もしも池上彰が「韓国人には良識がない」と言うなら

  • 「いや韓国人にはちゃんと良識がある」ことを堂々と根拠をもって述べるのがよろしい。
  • 「一番正しい自分」のはずなのに、それを否定するとはけしからん、すなわち「辱められた」、と判断するならば、その判断の仕組みに重大な欠陥がある、ということです。

もしも池上彰が「韓国人には寛容性がない」と言うなら

  • 「いや韓国人には、こうこうの理由で寛容性がある」と述べるのがいいのであり、ただ情緒的に「侮辱」とか「物議」と反発するだけではいけません。

もしも池上彰が「韓国は棚ぼた式に生まれた」と言うなら

  • 「いや、こうこうの歴史的理由があり、決して棚ぼた式ではない」、という論陣をはればよろしい。

こういうように

論理性を欠き、ひたすら情緒的に反発するだけで多くの人を納得させる論陣を張れないからこそ、指摘されることの真実性がいっそう増すのでした。

いったん情緒的に叫び始めるとかれらの増長はとどまるところを知りません。

ただそれだけのことです。

異なる意見を聞いたら怒り心頭に発し、侮辱された、と叫ぶのが正調韓国節。

これが韓国マスメディアの実体でもあります。

ここが「韓国には言論の自由がない」とするゆえんです。

まあ客観性など皆無の韓国ですから、やむを得ませんか。 

「客観性」は「言論の自由」の手前で、両方とも韓国には存在しない、これは、火を見るよりも明らかですね。


ただし妙な世論喚起が目的ではなく、坦々と孫引きするだけの記事ならば、それはそれで充分価値があると言えます。

しかし意図的な翻訳の間違いがないとすれば、題名の「侮辱発言で物議」は、「それはない」と思うのですが、自分にだけ正義があるという宗教があるかぎり、「当然」なのでしょうね(笑)。 


幽霊の 正体見たり 枯れ尾花

  • 驚いていたけれど、自分の影に驚いていただけだった、こういう経験は誰にもあるもの。
  • 韓国が日本や日本人を憎み恐れているようですが、ひょっとしたら、それは単なる「自分の影」ではありませんか。
  • 「憎しみ」という名の「自分の影」は、それが「自分の影」であると気付くまで、おびえ憎しむ対象であり続けるでしょう。

中国に関する醜聞 54 習近平の訪米

2015年09月24日 09時12分07秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。

中国の習近平が訪米を開始したとのことで、発言を扱ったニュースを取りあげてみました。いやいや、「それは違うだろう」と思うことが、あまりにも多すぎる「偽り」の発言ばかりですね。だまされてはいけませんぞ! 


まずは朝日新聞から

習主席、元切り下げ否定 シアトルで演説「株式市場は回復」

 国賓として初の訪米に臨んだ中国の習近平(シーチンピン)国家主席は22日(日本時間23日)、最初の訪問地シアトルで演説した。これ以上の人民元切り下げには踏み切らない考えを示し、中国経済への懸念の払拭(ふっしょく)につとめた。安全保障ではアジア太平洋地域での「協力的で持続的な安全観」を提唱し、米国などとの協調を強調した。

すでにここで引っかかりました(笑)。

中国経済への懸念の払拭」はないでしょう。2年前ならばいざ知らず、誰が何と言おうと、ここに至っては、もう崩壊直前の中国経済ですから。

そして「中国」自身の原因で崩壊したのではなくて、外部が悪いとするのが常道ですので、ご配慮のほどを(笑)。

すでに崩壊しつつあってもなおかつ「中国経済への懸念の払拭」とするところが、ペテン師としての中国の矜恃〔きょうじ:プライド〕でしょうか。

アジア太平洋地域での「協力的で持続的な安全観」に至っては、笑いを超えて、怒りに近づきます。

南シナ海で「埋め立ては近く完了」と言いながら、裏で平気で埋め立てを続ける、3枚舌の中国共産党に、誰かが「おしおき」をしなければならないと、考えることでしょう。ひどいもんですね。

中国の発言を信じている人は、もういないでしょう。 

習氏は、米中政財界の要人約750人が集まった夕食会で・・・・ 中国の金融市場について「株式市場は自律的な回復に入った。人民元はさらに下がり続ける根拠はない」と述べ、これ以上の切り下げには踏み切らない考えを示した。一連の金融市場の混乱後、習氏自らが為替相場などについて言及するのは珍しい。

いつでも考えていることとは真逆を発言するのが正調中国共産党節ですから、この線で行くと、「自律的な回復は無理だと判断した」、「再び人民元を守るために行動する」ということでしょう。そしてもちろん後の豹変については、周辺が原因で対応が変っただけと、けっして非を認めません。 

 習氏は安全保障では、アジア太平洋地域での「協力的で持続的な安全観」を提唱し、「地域各国と共に安全を守りたい」と強調した。昨年、習氏が「アジアの安全はアジアで守る」という「アジアの安全保障観」を唱えて、米国の強い警戒を招いたことを踏まえ、この地域での共存をうたった。

自らが周辺国を警戒させていることなど、まったく認識できておらず、ここでもまた、考えていることと真逆のことを言います。

地域各国と共に安全を守りたい」には「中国の主権には干渉させない」という独善性が明確にみられます。

自ら暴力的侵略を繰り返しておきながら、平気で「安全を守りたい」とは、「中国の方針に意義を唱えなければ平和で安全な世の中になる」という意味に他なりません。なんとまたどあつかましいことか。

つまり中国の言動に正義があり、それを認めないから混乱や対立がおこるのですよ、ですから妙な反発をしないようにしましょうね、なのでした。

 習氏は「米中の協力は世界の安定の基盤だが、対立は世界の災難だ」と「新型大国関係」の推進を訴え、サイバー問題などでも米国と連携して犯罪抑止の枠組みをつくる意欲を示した。

繰り返しになりますが、中国の主権に異義を唱えるのは世界の災難であり、中国の暴力的侵略をアメリカは認めましょうね、と言っています。

 国内では幅広い改革を断行する姿勢を重ねて説明。自ら進める「反腐敗」の取り組みについては「権力闘争はない」とした。

これまた真っ赤な偽りであり、「権力闘争ではなく」は、権力者が腐敗をおさえているのであって、闘争ではない、という意味です。

それはそうでしょうが、腐敗を使って腐敗を撲滅していると、次の権力者が登場すると、またまた別の腐敗で昨日の腐敗を撲滅することになり、4000年も続いた中国の腐敗は永遠になくならない、と誰もが気付いています。

 一方、ローズ大統領副補佐官は22日の会見で、「米中関係が安定することが、(アジア太平洋)地域の安定と繁栄に貢献する」とも述べる一方、サイバー攻撃などの問題を解決し、国際法を守るよう求めた。 (シアトル=林望、北京=斎藤徳彦、ワシントン=五十嵐大介)

国際法を守るようローズが述べていますが、国際法なんて中国の眼中にないことは織り込み済みで、こうしか述べられないのかも知れません。習近平が帰国後に、じわじわと動き始めるのがアメリカ流でした。

さすがにアメリカは、訪中した安倍にみせた習近平のあの失礼さは、見せないでしょう。

朝日新聞デジタル 2015年9月24日05時00分


次に産経新聞から

「米中関係を正しい方向に」 経済カードで米に揺さぶり

【ワシントン=山本秀也】中国の習近平国家主席(共産党総書記)は22日、彭麗媛夫人らと特別機でワシントン州シアトルに到着し、公式訪米を開始した。・・・・

記事の冒頭から「習近平が米に揺さぶり」とは産経新聞らしいところですが、確かに事実なんでしょう。

 習氏の訪米は2013年のカリフォルニア州訪問以来、2年ぶり。公式訪米は習政権ではこれが初めて。国家副主席時代から米中の「新型大国関係」という持論を掲げ、米側に対等な地位を認めさせたいという考えは、経済が減速期に入った現在も変わらない。

中国がアメリカと対等な「新型大国関係」などもてるはずがないのですが、これを平気で言えるところが正調中国共産党節というところ。

アフリカの一部はそうでもないかも知れませんが、世界中のどの国も、世界に羽ばたく中国、なんてものを認めていません。

 22日にシアトル市内で開かれた米中関係団体の会合で、習氏はこの対米関係の持論を踏まえつつ、相互利益を求める「ウィンウィン」の関係構築を訴え、米中関係を「正しい方向に向けて築いていくべきだ」と述べた。

そもそもアジア周辺国やアメリカを怒らせているのが、中国の独善的な主権主張であるのに、よくもまあ「相互利益」とか「ウィンウィン」関係を言えるものだと呆れてしまいます。頭脳を疑ってしまいますが、これが中華の独善であり、もう4000年も前からの病気なのでした。

自分が「米中関係を正しい方向に向けないよう」進めながら、一体誰が「正しい方向に向ける」というのでしょうか。

 習氏は同日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルに掲載された単独インタビューでも、「中国は米国と手を携えて地域・国際問題に取り組むことを望んでいる」と対米重視を強調。・・・・

中国自身が「手を携えていない」言動に走っているのを棚に上げて、中国の身勝手な主権を認めて「中米が一緒に取り組む」よう希望するだけ。もうこの病気は治りません(笑)。

 中国でのインターネット環境は、ネット監視による統制や強化でグーグル傘下のサービスが締め出されるなど、「冷戦状態」とまで酷評される状況だ。こうした国家統制は何ら変わっていないものの、インターネット利用者は中国政府の集計で6億6800万人に達したとされる。中国は米国の関連業界の足元を見透かす形で、米経済界への揺さぶりをかけた形だ。

インターネット環境から、中国のいびつな弾圧を世界中が知っています。にも関わらず中国へ接近する国が多いのは、その暴力性のおかげで中国の統一を維持しているからであり、人権無視の国からでも利益をむしり取りたいという欲望が満ちあふれています。

論外の弾圧政策と、金儲け。この二つの板挟みでアメリカも悩んでいますが、習近平が帰国してから、それまでとはまったく違った本格的な対立に移るでしょう。

 中国の経済カードの重要度については、中国と海外との間で判断に大きな開きがみられる。だが、中国側からは「世界第1と第2の経済体」(王毅外相)などと巨大経済を武器とする見方が示されるなど、なおも経済カードでこの訪米を押し切る戦術がにじんでいる。

しかし中国経済の崩壊はもう誰の目にも明らかですから、このままアメリカが中国から儲けられるとは思ってません。しかしそれでも中国の勇み足を許していると来年の米大統領選挙では、あの不作法な共和党へ政権が移るかも知れません。そしてそのあとは、強硬な路線が待っています。

中国としては、今の民主党路線のほうが都合が良く、なんとか現状を維持したいのですが、中国の崩壊と共和党の復帰、どちらが先にやってくるのか、というところ。

産経ニュース 2015.9.23 19:05更新


終末〔週末〕の「オバマ-習近平」会談を控えて、まだ始まったばかりの習近平の訪米、さてどうなりますか。


韓国の醜聞52 韓国が見る中国

2015年09月24日 06時19分22秒 | アジア

 誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

韓国人や韓国為政者などに特有ですが、普段なら決して言えない自分の賤しさを「他者に投影する」ことによって無意識のまま平気で言ってしまうようです。

韓国人から、地域差別・職業差別を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去る以上に、大変なのでしょうね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。  


【コラム】過去を問わない中国、過去を問う韓国

・・・・ 

中国の知識人の中には、ロシアというと首を横に振る人が多い。第2次大戦末期、1945年に日本軍の武装解除のために中国東北部に進駐したソ連軍はこの地域を恐怖に陥れた。民家の略奪を繰り返し、婦女子を脅した。中国軍の指揮官が白昼に強盗に遭い、殺害されたこともあった。1946年に国際世論に押され撤退する際には、工場設備や機械を大量に持って帰った。その規模は当時の価格で100億ドル相当に上るとされる。

 そんな過去があるにもかかわらず、中ロ関係は過去2年で急接近した。「同盟」という言葉が出るほどだ。習主席は就任後最初の訪問国に米国ではなくロシアを選んだ。相互訪問による両国首脳の会談は11回に及んだ。昨年は4000億ドル規模のシベリアの天然ガス供給契約で合意。軍事面でも毎年合同演習を行うほど接近している。

 中国が歴史問題で日本と全面的に対立しながら、ロシアに対しては歴史問題を追及しないことにはそれなりの理由がある。ロシアは中国が国境を接する14カ国のうち最大の国だ。中国が経済発展に集中するには、中ロ関係の安定が非常に重要だ。ロシアは巨大市場であると同時に後方エネルギー供給基地として経済的価値が高い。米日同盟の対抗軸として重要な意味がある。そうした戦略的利害が歴史問題よりも優先されている。・・・・

 朝鮮日報が主催したアジアン・リーダーシップ・コンファレンスに出席したインドのモディ首相は「歴史にこだわり続けたならば、インドと英国は何も得られなかっただろう」と述べた。歴史問題は決してないがしろにはできないが、韓国外交が日本の挑発に乗り、戦略的なペースを失ってはならない。北東アジアの国際環境は今、あまりに急速に変化している。:崔有植(チェ・ユシク)デジタルニュース本部取材チーム長: 2015/05/23 11:09 朝鮮日報日本語版〔リンク切れ〕


韓国外交が日本の挑発に乗り、戦略的なペースを失ってはならない。

例によって、これには笑いました。「韓国の独善にヨイショしない日本」を「日本の挑発」ととらえる軽薄さがみられます。

もちろん韓国の「戦略」とは「瀬戸際外交」のことですね(笑)。

  • 何回も言いますが、自分だけが正しい、と考えていると、こんな主張になるのですね。
  • 「自分自身の正しさに疑問の余地はないのに、これに疑問をもつ」相手が「挑発」している、これが第一の誤り。その「挑発」に乗ってはいけない、と「挑発」でもなんでもないのに自制を要求するのが第二の誤り。「二重の誤り」と言えましょうか(笑)。
  • 自制などないほうがよさそうで、そうすると行き着くところまで達してしまい、やがて間違いに気付く〔あまいか?〕のでしょうが、「自制」があると「自分の間違いに気付くチャンスが減る」ため「永遠に間違いに気付けない」かも知れません(笑)。

はいはい、ご立派な「正義」ですよ、としておきましょうか。

一体「韓国の独善的な見解」に、たれが賛同するというのでせうね(笑)。

中国が歴史問題で日本と全面的に対立しながら、ロシアに対しては歴史問題を追及しない」というところでは

中国の偽善を指摘できず、そのわけを経済面で好意的に解釈しています。

ロシアから中国へのエネルギー、中国からロシアへの工業製品、この両方を念頭においた韓国マスメディアの記事でした。

朝鮮半島が被ってきた中国の「毒」に触れることなく好意的な経済解釈で「偽善」に触れない手法は、

日本関係では、まったく逆に振れていて、なんでもかんでもマネをしパクってきた日本を「悪者扱い」するところで、よく理解できます。思春期・反抗期によく見られる「反動」ですね(笑)。

さすがに

韓国自身が偽善者なので、中国の偽善性を指摘できないのは、当然とも言えます(大笑)。

また「中国の知識人の中にはロシアの言動に疑問をもつ人がいる」と臭わせていますが、

ここも注意深く、中国を刺激しないような表現に止めています。なにしろ韓国はいま、限りなく中国に接近中ですから、2000年間で蓄えた巧みな手法で中国の暴力性に対応しています。中国共産党が欲している緩衝地帯としての朝鮮半島の役割も充分演じていますね。

まあ韓国人が見た中国の「知識人」ですから

そのレベルは押してはかるべしというところで、本当の「知識人」なのか、それとも単に中国共産党にヨイショし賢そうに見えるだけの「痴識人(ちしきじん)」なのか(笑)。

痴識人(ちしきじん)」とは、誰かが使っているかも知れませんが、もちろん私の造語でして、「こじつけ訓練を積んだニセ知識人」という意味です。

いくら中国共産党を讃美して保身を図っているに違いないとはいえ、さすがに韓国人ならば中国の「知識人」のことを「致死奇人(ちしきじん)」とは言えないでしょう(笑)。あ、そうか漢字はすべて廃止したのでしたか?

最後に「歴史にこだわり続けたなら」とインドを例に挙げていますが

自分の汚点をひた隠しにしながら歴史にこだわり続けた自国韓国」を顧みる気配は、まったく見られません。

詳しくはリンク先をどうぞ、と言いたいところですが、閲覧期限を過ぎたのか、リンク切れになっていました。

韓国のマスメディアに申し上げたいこと

のちのちになっても堂々と残せるような、自信のある記事を書きましょうね。

その時その時の短期でしか通用しないことをいくら大声で述べ立てても、何の役にも立たないことでしょう。

自分の、自社の、保身ではなく、近未来の朝鮮半島を考えているところが、はたしてあるのでしょうか。

そんなことはない、いつも考えている、と頑張りますか。その考えの前提として「自分だけに正義がある」としても?

フワフワと、北朝鮮・ロシア・中国・アメリカを巧みに操り「手玉に取っていると信じていますが、手玉にとられている」事実を韓国人に言ってはなりません(笑)。なぜならば、それを知ると例によって「かっとなる火病(かびょう)」を再発するからです。

瀬戸際外交は、他人が見て初めて分ることですから!

そうはさせない為にも、確かな論陣をはっていただきたいと、願っておきます。


中国に関する醜聞 53 偽善と混乱

2015年09月24日 06時14分01秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


中国の嘘はギリシャ以上 バレた時に中国共産党政権が終わる

 上海の株式市場は一進一退を続けている。小康状態に見えるが、これは当局がなりふり構わぬ介入策を展開しているためだ。上場銘柄の半数以上を売買停止する強引な手法は、市場原理を停止させたも同然だった。・・・・

 そもそも中国経済は昨年夏に不動産バブルが崩壊し、収縮に向かっていた。政府の公式発表はまったく信用できない。李克強首相も「自分はエネルギーと物流で判断する」と言っているくらいだ。 ・・・・

 彼らの隠し資産を全部集めれば1兆ドル単位とも言われるから、この数字が資産として統計に表われていない可能性がある。いずれにせよ、マクロ的に見て中国の国際収支統計が実態を反映していないのは間違いないだろう。

 中国が借金大国なら、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は資金手当が大変だ。・・・・

 ギリシャの教訓もある。ギリシャ危機が起きたのは、政権交代で財政赤字額のごまかしがバレたのが発端だった。経済規模と一党独裁体制を考えれば、中国のデタラメはギリシャの比ではないはずだ。

 嘘がバレたとき何が起きるか。・・・・

 国内の権力闘争激化か、あるいは国自体の崩壊か。私は後者のような危機を迎えたときに初めて壮大な嘘の全容が見えてくる、とみる。バレたときは中国共産党政権が終わるときなのだ。週刊ポスト2015年8月14日号


要点は次のようなものでしょう。

  • 子曰く、民は由(よ)らしむべし、知らしむべからず〔孔子先生は言う。民は従わせるだけがよく、なぜかを説明してはいけない。〕
  • 中国の言論弾圧と粉飾数値の発表は表裏一体
  • 中国が崩壊して初めて、中国共産党の粉飾決算がきわめて悪質だったことが判明〔ギリシャよりも相当悪質で、これは政権交代に値するが中国の場合、交代すべき政党が存在しないので、「政権の交代」が「国の崩壊」を意味する。〕
  • この崩壊の危険に備えて共産党幹部は不正蓄財を海外へ持ち出し中

そうでなければいいのですが、AIIBも頓挫しそうです。

ギリシャの意味のない「国民投票」・たび重なる「総選挙」にはウンザリ

しますが

中国には、その「国民投票」「総選挙」すら存在しない

ので、あたらめて一党独裁の恐ろしさを感じます。

中国共産党入党と同様に有料とはいえAKB48には定期的な「総選挙」がある・・・・.。中国共産党がAKB48を恐れるのはそこかも・・・・。

日本も混乱していると言えますが、混乱そのものに限れば

日本 << ギリシャ << 中国

でしょうね。いかに中国の混乱が「度を越しているか」が分ろうというものです。 


民衆は眠ったように動かない、とゴルバチョフが嘆いたのはほんの数年前だった。いまや逆の心配をすべきときだった。事実、民衆の動きを心配しており、混乱と無政府状態が危機的状況にあり秩序と規律を回復しなければならないと主張するようになった。:P.294 ウラジミール・ソロヴィヨフ「エリツィンの選択」山岡洋一訳 文芸春秋 


いま中国は

経済的にも、政治的にも、社会的にも、ソ連崩壊日の前にみられた「混乱と無政府状態」にあります。

規律を回復」しようと主張することさえ「無意味」と考えられ、国民は自分の殻に閉じこもったままで、自分の利益だけを主張し、公衆道徳などどうでもいい状態が続いています。

しかし

崩壊して初めて「崩壊だった」とわかるのが崩壊。

株価が暴落して初めて「頂点だった」と分るのがバブル繁栄であるのに似て・・・・

「崩壊を予感」する人はいても、ほとんどの人は「まだ崩壊しない」と信じたまま。従ってある日、何かがきっかけとなって、それまでの繁栄がまるで夢だったように突然、「崩壊」してしまうのです。

政治経済で失敗しても交代すべき政党が存在しないソ連や中国では、もう「崩壊」するしかありません。そして夢を語り理想を掲げる新しい独裁集団が生まれ、それさえ50年~100年程度で消滅する運命に。

こういう「だましと弾圧」が、東スラブ民族・中国の歴史、だったのでしょう。

かつて中国は

北朝鮮やソ連の修正主義を批判しましたが、今、最後の共産主義者かも知れないので「誰からも批判されてはいない」ようです。

しかし、為政者が「他人の蓄財不正を憎みながら、自分の不正蓄財に邁進する」状況を変えること能わず、世界中からその不透明性を指摘され、馬鹿にされているようです。

そうです

「批判」とは主義主張が同じ集団から生まれるものであって、根本からその主義主張を疑問視し否定する人たちなら、狡猾(こうかつ)にこれを利用こそすれ、「批判」ではなく「馬鹿にする」行為へ移行するでしょう。

いまや東アジアの人々は

中国共産党が崩壊したあとで発生するだろうと思われる周辺地帯の「難民受け入れ問題」について

真剣に考え始めなければならないようです。

この時になって初めて世界は、中国が

  • もちろん誰もが認めるような「非近代国家」でさえなく
  • 「発展途上国家」でもなく
  • 単なる「未成熟地帯」だったことを知るのでしょう。

私は、その混乱が東アジアを襲うときに、初めて「日本がまだマシだった」と気付くに違いないだろうと思っています。何か根本が違うようですね。

そこまで覚悟して日本の未来像を描きたいものです。


中国に関する醜聞 52 公衆道徳

2015年09月23日 05時00分33秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


海外での中国人のマナー違反は、本当に目に余るものがある。ニューヨークのウォール街に牛の銅像があるのだが、中国人観光客はそこに行くと、みんな銅像の上に乗って写真を撮る。この醜態はアメリカの新聞でも報じられた。

すると、駐米中国大使ではなく、なぜか駐日中国大使がこの間題について次のようにコメントした。

「牛に乗ってはいけないなら、『牛にまたがってはいけません』という看板を出すべきだ。看板を出さないあなた方が悪い」・・・・ :P.46-48 石平「中国人の正体」宝島社 


これが中国人の本質なのです。いくら「ど田舎根性」であっても・・・・。

中国人は「自分の行動が犯罪になるのかどうかを、自分で判断できない」ようでして、以前に当ブログで「警察を襲撃することは犯罪です」というポスターを出さなければいけないという中国事情を指摘しています。

つまり中国人には、「マナー違反かどうか」を考える以前に、解決すべき重大な課題がある、ということです。

こうなったのも

中国共産党による一党独裁に主たる原因があると思われますが、それにしても、耳を疑う発言を集めた本でした。

米国での話なのに駐日中国大使が述べた

のにも違和感があります。不思議なことに、マナーとか公衆道徳の意味が分らない中国人を乱造した中国共産党支配下の駐日中国大使が、中国国民をかばう声明を出すのですね。

  • 道路で小便や大便をすることは犯罪です
  • 人の金品を盗むことは犯罪です
  • 人をだまして金品を巻き上げることは犯罪です

こんなのは、日本では小学生の頃からしつけられていることであり

これを中国社会で看板で警告しなければならない、というのは、中国での初等教育が根本的に間違っている、からでしょう。

つまり「ふつう」の幼児教育ではなく、中国共産党の支配のほうがより重要であり、国民が中国共産党幹部より賢くなってはまずいから、初等教育の段階から「洗脳」しなければならず、その結果こういう見るも無惨な状態になってしまったのでしょう。

これが典型的な由(よ)らしむべし、知らしむべからずという愚民政策ですね。

もうまるで初代林家三平の「爆笑の世界」と言っていいでしょう(笑)。

私たちは、

「中国人はこういうものだ」という前提で、ものごとを考えなければならないようです。中国共産党は、やがて崩壊するでしょうが、崩壊後が思いやられる、と言えます(笑)。

中国では、

  • 相当古くから道徳について語る人が多くいて、それを読んだ日本人は「中国人は偉いな」と思うのですが・・・・・・
  • それだけたくさんの偉人が立派な「道徳」を語っているのに、「今の中国人のマナーは一体なんだ」と気が付いて憤慨する人は、エライ!
  • 私の考えでは、それだけ幾多の人が「ご立派な道徳」を語ってきた事実が、中国4000年の間ずっと「道徳・マナー」はなかった、ことを暗示しています。
  • 有史以後の、混乱の中国・ペテン師の暗躍する社会・平気で親兄弟さえ殺りくしてきた暗黒の歴史、を緩和するために、有史以前の「神話」の美しい「王位・帝位の禅譲」を作りあげる(でっち上げる)わけです。
  • 日本の神武天皇以来しばらく続いた神話の世界(どこまでかには諸説あり)と同様に、中国では少なくとも三皇五帝さんこうごてい)、あるいはこれに続く「夏(か)」や「殷(いん)」いやもっと下った時代の記録においてさえ、「筋道をたてるのに都合がいい逸話」ばかりが残っているのかも知れない、と思ってかかるほうがよさそうです。
  • ただし、そういう「勝者の記述」という偽り満載の歴史からでさえ、何らかの真実が見つかるはずで、そこで人の創造力・想像力が試されます。また我々読者も、それを掘り下げる著者の力量を慎重に見きわめなければなりません。

歴史は、本当に書かれるべきだから書かれたのか、に関連して、岡部伊都子はこう言っております。 


「言いたいことが胸にあふれているのに、言葉がなくてもどかしくて」と嘆いた。

「言いたいことがあふれているのはよろしいね。何も言うことがないのに、書いたり言ったりしている人が多いのですから」といわれた。

ぎょっとした。

言いたいことがいっぱいあると思っていたけれど、それは本当に言わなければならない内容のものであろうか。:P.10 岡部伊都子「秋雨前線」 大和書房 

「ぎょっとした」が、「作家のするどい感性」というものでしょう。もしあっても「隠して言わない」のが普通の人間ですから。 


中国では、4000年以上にわたって

道徳・マナーなるものが存在しなかったので、多くの人が道徳・マナーについて語った

こう考えて間違いなさそうです。これによって現在の中国をより現実的に理解することができます(笑)。

「どんな人が理想ですか」

と問われて

「優しい人です」

と答えるのを、なぜ微笑ましく思うか。それは、今「優しい人」がいないから、なのですね・・・・・・。

聖徳太子がなぜ「和」を重視したか。それはその当時日本に「和」がなく親兄弟・君臣の間で実に恐ろしい殺りくが繰り返されていたからではないか、と考えるのと同様に・・・・・・。 


文言を一部修正:2015/09/23 6:08


韓国の醜聞51 結社の弾圧

2015年09月22日 02時57分30秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

韓国人や韓国為政者などに特有ですが、普段なら決して言えない自分の賤しさを「他者に投影する」ことによって無意識のまま平気で言ってしまうようです。

韓国人から、地域差別・職業差別を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去る以上に、大変なのでしょうね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


東学が創始されたのは、宗教結社としてですが、朝鮮政府はどんな名目のものであれ、結社をおそれました。これは少数民族政権の清朝が、あらゆる結社をおそれて弾圧したのに似ています。:P.11 陳 舜臣「中国の歴史」第14巻 中華の躍進


東学〔とうがく〕は1860年以降に朝鮮半島で生まれたようですが、朝鮮半島では、現在でもまだ「結社」を恐れているようです。

結社をおそれ」るということは、批判・非難に敏感すぎるということで、結局は「弾圧」につながり「言論の封殺」に至ります。・・・・なるほど、と納得できますね。

韓国が現在、「民主主義風味」を装っていますが、あくまでも「みりん風味」に過ぎず「みりん」でない、「かまぼこ風味」であり「かまぼこ」ではない、のと似ています。

言うまでもなく韓国には、言論の自由なるものが存在せず、北朝鮮のマスゲームのように一色に染まる社会を好みます。

ただしその反動でしょうか、細かくてどうでもいいようなことで対立を繰り返し、これが言論の自由であると認識しているようにみえ、これによって「国民にたまっている不満のガス抜き」をしています。反日の国是もその一種ですね。

いかにも「民主主義風味」でした(笑)。

このようなことを言っていると

北朝鮮という脅威と向き合っている韓国の現実を知らないからそう言えるのだ、と反論するかたがいらっしゃるでしょうが、実際は逆でして、そんな「風味」を演出したがる体質から抜け切れないからこそ、韓国社会内の対立そっくりの南北対立が現存(げんそん)しているのです。

東学では、主に宗教的な発言が残っています。 

宗教結社を恐れるゆえんですね。

現代の韓国では、反共時代が長かったかと思えば、短いものの親北路線の時代もあり、その後だまされていたことに気付いて再び反共路線に舵を切っているように見えますが、韓国国内に放たれた無数の北朝鮮シンパ(Sympathizer:懐かしい言葉)が様々な工作を繰り返していて、もう混乱のるつぼのようです。

中国経由の脱北者も、最初は、日本から強制送還された金嬉老(きんきろう)のように英雄視されましたが、やがてそのメッキもはがれ脱北を後悔するものも現れ、やがて犯罪者へと堕してしまうことがあるとのこと。

韓国政府も、非共産化の洗脳や社会順応面で脱北者をもてあまし始めているようですし、偽装脱北者という北朝鮮のスパイもあらわれ、かれらが韓国社会の地下へ潜って工作活動に従事しているとも指摘されています。

さらに最近では、北朝鮮から中国へ逃れても北朝鮮へ強制送還され始めたようです。これは韓国の中国への接近と無関係とは言えません。互いに利益になることなら「脱北者の人権など無視する」のが当然なのでしょう。もちろん脱北者が北朝鮮へ強制送還されると、何をするか分らない北朝鮮為政者のことですから、ここでは実体を把握していないのでなんとも言えませんが、最悪の結果が待っていることでしょう。

韓国では、いや朝鮮半島では、

近未来の朝鮮半島を考えている人がいないように見えます。ただただ、現世の利益を追求するだけの中国にそっくりな国が、中国からみた緩衝地帯としての役割を演じながら、依然としてそこにあるのです。

かりに、万が一ですが、南北統一を達成できたとしても、朝鮮半島は中国の属国地域として、存続し続けるのでしょう。

韓国社会には

中国に対する複雑な感情があるようです。今の為政者連中は、米国との軍事同盟〔米韓相互防衛条約〕をもちながら経済的に中国との結びつきを強めつつあります。

やがて、かつて2000年以上もそうであったように、中国化が、一層進むのでしょう。

韓国は戦後、アメリカの方針かも知れませんが、反共・反日路線をとり徹底的に北朝鮮・ソ連・中国を敵視していました。

しかし近年になって韓国は、経済開放政策をとりはじめた中国で共産党色が薄まったと勘違いし、依然として中国共産党が一党独裁の弾圧を続けているにもかかわらず、容共路線に切り替え、アメリカの束縛を嫌がって限りなく中国に接近しています。

これをみていると、韓国は

ソ連を「修正主義者」だとして徹底的に馬鹿にしていたのが今ではそのソ連そっくりの「修正主義者」を演じている「中国」そっくり

ですね。きっと似たもの同士なんでしょう(笑)。

こういう事情ですから韓国では

一層、結社に敏感になって、今でも異論を弾圧しています。中国が徹底的に言論を弾圧しているのをしっかり真似ていて、150年前の「東学」の時代と同じですね。

中国東北部にあった少数民族が清朝を建国したからこそ

批判をおそれ、結社を許さず人民を弾圧したのですが、現在の中国共産党は、漢族が少数民族とは言えないのに、批判を極端に恐れ、結社を徹底的に弾圧しています。

かつらでハゲを隠し始めると、もう永遠にだまし続けなければならないのと同じで、いったんウソをついて世間をだましてしまうと、それを正当化するために別の新しいウソをつかねばならない・・・・はい、ごくろうさん!

中国もまた、150年前と何ら変りませんね。

「弾圧」とは、究極の「差別」

ですから、日本やアメリカでもなくならない「差別」が、中国・韓国の「差別」より深刻だと論点をすり替えるところに、笑いがこみ上げてくるのでした。

中国・韓国の「差別」がどれほどひどいかという例は、もう枚挙にいとまがないほどです。ただしこれは「日本には差別がない」ことを意味するのではありませんので、ねんのため。

このあたりが誤解の元でしょうね。ここでは、その差別のレベルがあまりにも違いすぎる、と指摘しています。「差別はどこにでもある」と一般化して「一件落着」にしないこと、これをかさねかさねおねけーしますた(笑)。

こういう旧態依然とした中国・韓国が隣に、厳然として存在していることを、私たちはもう少し真剣に考えるべきなのかも知れません。

安保法が

  • 国論を二分するかのように騒がれていて、確かに問題点があります。
  • しかし私たちには次の選挙で、当該国会議員以外を選べるという重要な選択肢を、通常はもっているのです。
  • くれぐれも暴力に走ることだけは止めましょう。

もうちょっと視野を広げた方がよろしいようで・・・・ 


中国に関する醜聞 51「冷戦思考」に笑う

2015年09月22日 00時41分07秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


 中国封じ込めは「冷戦思考」=程大使 

 中国の程永華駐日大使は時事通信とのインタビューで、南シナ海で進めている岩礁埋め立てなどに日本や米国が反対していることについて、「中国を封じ込めようという狙いに見える。そういう考え方自体が冷戦思考だ」と不快感を示した。(時事通信):2015年6月19日(金) 15時48分掲載 


またまた笑ってしまいました。

なぜ中国・韓国の関連では笑うことが多いのでしょうか。

それはもちろん

彼らが他人を批判しているように見えて、実は自分自身の汚点を告白しているように見えるからでした(大笑)。

冷戦思考は、実は中国が持ち続けているものでしょう。

「中国封じ込めを許さない」という立場からは、日米が「冷戦思考」のままである、としたほうが都合がいい、からにほかなりません。

ソ連が共産主義者特有の拡張主義をとったため周辺から警戒され「封じ込め」られたわけですが、まったく同じ拡張主義を続ける中国だからこそ周辺から警戒され封じ込め」られつつあるわけです。

自分の姿をしっかり見つめることができないまま、受けている非難を攻撃に転じているところにご留意を、というところです。

「日米の中国封じ込めが冷戦思考」だという中国の「真っ赤な偽りの主張」にごまかされてはいけないようです。

何を言うのも自由ですが、我々は雑多な発言の中から「あきらかな偽り」を見つけ出す義務があるのですね。

そして、もしも偽りがばれてしまっても

南田神田(なんだなかんだ?)とこじつけて、決して中国共産党は謝罪しませんから、額面通りに受け取る人ならば、偽りであることさえ分らないままで、中国は無誤謬(むごびゅう)の国だとさえ思っていらっしゃるようです。錯覚いけないよく見るよろし

謝罪すれば何か間違いがあったのだと分りますが、世間では謝罪しなくても明かな間違いというものがあるもので、むしろこちらのほうが多いくらいですから、皆様におかれましては、じゅうぶんにご注意くださいませ(笑)。


ギリシャの醜聞 18

2015年09月21日 04時26分48秒 | 海外

ギリシャで総選挙がありました。

今年1月の総選挙でチプラス首相が誕生しましたが、8ヶ月の間に、様々なできごとが重なり、チプラスはまたまた総選挙を選んだようです。

ご案内の通り、ギリシャでは

  1. 粉飾決算の発覚
  2. EUが、援助の代償として緊縮財政を要求
  3. ギリシャ国内で、不平等な緊縮政策が横行したか、国民の不満が噴出
  4. 2015年1月の総選挙でこの国民の怒りにヨイショしたチプラス首相が当選
  5. チプラス首相はEUとの交渉で、援助の条件を何とか緩和しようと奮闘するも、EUと決裂寸前に
  6. チプラス首相が選んだ国民投票でも、やはり緊縮財政への反対が多数を占め、結局なんの意味もない国民投票になった。
  7. チプラス首相は、この危機にあたり、EUの緊縮財政要求の多くをのんで、再び議会を解散。そして昨日投開票。
さて次のニュースが飛び込んでおります。

最大野党党首、敗北認める=「チプラス前首相が勝利」―ギリシャ総選挙

 【アテネ時事】20日投票のギリシャ議会(一院制、定数300)選挙で、最大野党・新民主主義党(ND)のメイマラキス党首は「戦いが終わり、チプラス前首相が勝利した」と述べ、敗北を認めた。

 暫定開票結果を受けて記者団に語った。

 内務省が発表した暫定集計(開票率27.1%)によると、チプラス氏率いる与党・急進左派連合(SYRIZA)が144議席で第1党となり、NDは75議席で第2党となる見通し。いずれも過半数には届かず、選挙後に連立交渉が始まる見通しだ。:時事通信 2015年9月21日(月)2時48分配信


もしもチプラス首相が連立政権を組むならば

結局、独自のEU緊縮財政受け入れを実施できるとは限らず、またまた今回の総選挙が無意味になるかも知れず、こうしてギリシャは、EUの支援が中途半端になり、EUから離脱することになってしまうのでしょうか。

ここで考慮しなければならないのが、難民問題。

それでなくても人種差別で揺れるギリシャですが、それでもまだマシと思って難民が押し寄せるのでしょうか。ただし事態は徐々に変ってきており、難民ブローカーも今では、クロアチアへ上陸させて同国の通過を狙い、ハンガリー経由でドイツを目指すことが増えたとのこと。

これはドイツのメルケル首相が「人道的観点から難民を受け入れる」と表明したからですが、あまりにもその数が多すぎたため、制限せざるを得なくなったようです。しかもハンガリーなども国境警備を強化しているとか。

ドイツは、それこそ「人道的」措置を真に受けて集まってきた難民たちを入国させないという「非人道的」措置へ切り替えたようで、安易に「人道」という言葉を使うものではないことが、よく分りました。

もう一つは、宗教問題。
  • シリアからの難民の中には、キリスト教系もイスラム教系もいて、後者の場合、受け入れてもらうためには改宗せざるを得ないのかどうか。一旦イスラム教徒になってしまえば(すでに誕生時からイスラム教徒)、改宗が決定的な罪になるようで、果して実施する決意があるかどうか。移民として母国を捨てたからには改宗するのが筋道ですが、受け入れ先でのイスラム社会との関係でそうとも言いきれない事情があるのかも。
  • かりにキリスト教へ改宗しても、その後の定住でしばらくの間、窮屈な日常を強いられることでしょう。なにしろ異常な弾圧を経験してきた難民であり、まともとはいえ、異国の言葉も習慣も異なる場所で、うまくやっていけるかどうか、心配しています。
  • 一方この難民問題で、イラクあたりのアラブ系難民予備軍からは、「キリスト教徒なら受け入れるのにイスラム教徒は排除している」、との大いなる不満が聞こえてきます。
  • 東欧諸国が、かつてソ連時代に西側へ難民を出しておきながら今EUに所属しているのに難民を受け入れないと批判されていますが、ギリシャもまた多くの移民を外国へ出してきており今では難民受け入れで渋っているようです。
さて、財政的問題・人種差別問題・難民問題が、EU残留か離脱かと重なっていて、いよいよギリシャの正念場でしょうか。

無意味な国民投票や総選挙で国論を二分している時ではありませんぞ!

混セの巨人

2015年09月21日 03時29分46秒 | スポーツ

近年、まれにみる混戦を続けるプロ野球のセ・リーグ


原監督、主将に怒り=プロ野球・巨人

巨人は高木勇の立ち上がりが全てだった。1死二塁から二塁打を許して先制点を献上。さらに四球や味方の失策が絡んで満塁のピンチを招くと、焦りからか制球が甘くなり、立て続けに二塁打を浴びて計5失点。「ふがいない」と唇をかんだ。
 打線も散発3安打で零封負け。原監督は「こういう時ほど主将が引っ張らないといけない。くるっ、くるっ、と三振していては話にならない」。怒りの矛先を3三振に終わった坂本に向けた。:時事通信 2015年9月20日(日)21時36分配信


監督が怒ってはいけません。

  • だめなら二軍落ちしかありませんが「主将」の二軍落ちとは言語道断・前代未聞・空前絶後か?
  • ただし今、巨人は首位を争っているところですから、二軍へ落とすわけにもいかず、怒りがこみ上げるだけでしょうか。

さて昨日の日曜日(2015/09/20)が終わった段階での順位をみておきましょう。残り10試合程度となってきました。 

混セの現在順位

1 東京
2 阪神
3 巨人
4 広島
5 横浜
6 中日

パの現在順位

1 福岡(優勝決定済み)
2 北海道
3 埼玉
4 千葉
5 大阪
6 東北

こう名前を書いてみると

パ・リーグでは関東に2球団(ほかに札幌・仙台・大阪・福岡)と全国に散らばっていて健康的ですが、セ・リーグでは関東に3球団(ほかには関東以西の名古屋・兵庫・広島)と不均衡であり、まっこと不健康ですね。

なお現在、阪神が健闘していますが

阪神球団経営とは何の関係もない私の立場から言えば、「優勝はとんでもないこと」です(笑)。

この球団には、試合に勝っても負けても、全国どの球場でも、「客が集まる」という不思議なところがあり、経営的には、たまに優勝争いをするのはいいけれども、いつも下位を低迷してくれる方がありがたいのです。

その心とは、優勝なんかしてしまうと、選手の給料を上げないといけませんが、下位に低迷していると、客は入るし給料は上げなくてもいいし、ウヒヒヒの状態!

まぁそれは真実の冗談として・・・・

巨人や阪神という老舗球団が、たまに上位で競うのは、決して悪いことではないようです。

また頂上決戦〔日本シリーズ・北米シリーズ(俗にワールド・シリーズ)〕についてですが

  • 2007年からは、セパでそれぞれのリーグ優勝球団が決ってから、上位3球団による優勝決定戦が設けられ、これを勝ち抜いた球団が日本シリーズを戦うことになりました。よって日本シリーズ優勝よりリーグ優勝に高い価値を置いています。つまり2007年からは、リーグ優勝していないけれども日本一になれるようになりました。大相撲で言えば15日間で上位5名を決め、翌日16日目を新しくつけ加えてトーナメントを催し、勝ちぬいた力士がその場所の優勝者となるようなものです。そのほうが客の入りがようて、金儲けになるからですね。詳しくはこちらをどうぞ。
  • 北米シリーズ(MLB)では、各リーグごとに3地区があるので、3地区の優勝球団ともう1球団(ワイルドカードで競わせて決める:現在これは2球団)によりリーグ優勝球団を決め、そのリーグ優勝球団が北米一(俗にワールド・シリーズと呼んでいます)を戦うことになっています。つまりリーグ優勝よりも北米優勝に高い価値を置いています

公平にみて

リーグ優勝より北米一を優先しているMLBのほうが妥当なところで、日本のほうが異常なのでしょう。

残念ながら日本では、渡辺恒雄の目が黒い限り、読売の主張が通るようで、まさに老害そのもの。プロ野球全体が渡辺恒雄の私物となっているか?

 いつまでも あると思うな 金とナベ 

土鍋という例外はあるものの、属でできているのが鍋(ナベ)ですが、渡辺恒雄が球界を去って初めて、日本のプロ野球は正常化することでしょう(笑)。


韓国の醜聞50 日本での嫌韓が深刻?

2015年09月21日 01時35分26秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返し。韓国人為政者などの発言を聞いていると、自分の考えを無意識で吐露したり、自意識を他者に投影することが、しばしばみられます。

地域差別・職業差別を韓国人から取り去ることは、和食から「生臭い鰹節・鮪節」だしを取り去る以上に難しいのでしょうか。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 訪日した韓国議員ら「日本内の嫌韓が深刻、日韓首脳会談で関係改善を」=韓国ネット「韓国人は嫌われても日本が好き」「日本の嫌韓感情の原因は…」 

14日、韓国国会外交統一委員会は駐日韓国大使館に対する国政監査で、「在日本大韓民国民団」の民族資産管理や日本国内での韓国人による犯罪、文化財の返還問題などについて議論した。・・・・

東京の韓国大使館で行われた国政監査で、韓国与党・セヌリ党のキム・ヨンウ議員は「日本での韓国人による凶悪犯罪が増加している」と明らかにし、「日本警察との業務協力など、対策が急がれる」と指摘した。また、「日本国内の嫌韓が構造的な問題のために発生しているのなら、とても深刻だ」とし、「日韓首脳会談を綿密に準備できなければ、予想もつかないような結果が生まれる可能性がある」と懸念を示した。Record China 2015年9月15日 


韓国内の長年にわたる国是としての「反日・嫌日」を棚に上げて日本での嫌韓が深刻」とは、落語よりおもしろい(笑)。

この「自分の汚点を棚に上げ」て他人のことばかりに視点を移す、という未熟にして自分勝手な根性を、私は理解することができません。〔理解できるけれども賛成できない、という意味ですが(笑)。〕

例えは悪いかも知れませんが

韓国が中国を批判するのは、山口組住吉会を批判するように、また韓国が日本を非難するのは工藤会が「暴力団指定の法律は間違っている」と発言するように、聞こえます。

こういう対立を国内社会でうんざりするほど繰り返しているから、中国社会・韓国社会では、わけのわからないケンカ社会になってしまったのでしょう。

日本国内の嫌韓が構造的な問題のために発生しているのなら」も

自国である韓国が、憲法からして「構造的に反日」国是であることに触れていません。もしも憲法で構造的に反日を謳っていることを認めた上で、その反動が日本の構造的な嫌韓につながる、とするならば、それは宅建、いや卓見(たっけん)でしょう。

予想もつかないような結果が生まれる可能性」に至っては

「棚上げ」の事実認定さえできないまま、反省どころか、やむを得ない犯罪の可能性さえ臭わせることで、自分たちの言動を正当化します。

こういうのを聞いていると(いつも韓国発のニュースはこんなものですが)

何でも反対の旧社会党や共産党の主張を聞くようなもので、「はいそうですか、お疲れさん、次のかたどうぞ。」程度でした(笑)。

韓国人の発言ならば、たとえそれが大統領であれ、議会人であれ、文化人であれ、まゆつばで聞いておくのがよろしいようで! それなら、むしろ情緒的に日本を嫌悪する韓国人の発言や、その足元を見透かした韓国人による自国民批判を聞いているほうが、もっともっと為になりそうです(笑)。

こんな国になってはいけません。私たちがこういう人たちを見て、情緒的に反感をもつのはいいとしても、大切なのは「こんな韓国のような国にしてはいけない」と、しっかり自分の足元を見ることでしょうか(笑)。


反論を許さない「言論弾圧」

2015年09月21日 00時58分07秒 | 社会

いろいろな国がありますが、そのなかでも薄汚さで突出しているのが

ロシア/中国/北朝鮮/韓国

でした。これらの国に共通した国是がありますが、すでにお分かりでしょうね。

  • 自国では言論を統制し、決して「政府批判を許さない」〔違反したらすぐに拘束・逮捕・投獄〕その罪状は様々で、曰く国家転覆罪・名誉毀損・収賄贈賄(しゅうわい・ぞうわい:要するに神仏への賽銭のような「ワイロ」で自分だけ得をしようというもの
  • 外国に対しては言論の自由がある国での政府批判を引用してうっぷんをはらしたがる」

言い替えると

  • 「自分の家庭内では絶対に親に文句を言わせない」のですが、隣家のもめごとに聞き耳をたて隣家のトラブルを誇張したがる」ということ。自分の家庭内の息苦しさを忘れさせ隣家の不幸を喜ぶことでもって、家庭内の秩序を維持しようという魂胆(こんたん)でした。
  • 自国の汚点にふたをして隠し、外国の汚点ばかりを報道すれば薄汚い自分を正当化できると信じています。こんな国に、正当な学問・まともな歴史学は成り立ちませんね(笑)。
  • これは独裁国家の運命で、これに対して国民が異論を表明することは、許されていません。表明すれば即刻拘束・逮捕・投獄・死刑でしょうか。

もう論外のお粗末な姿勢ですが、まずは、そんな国が、今でも現実に存在している、ことを知っておきたいものです。あまりにも知らない人が多すぎるように思うので・・・・・・。


中国に関する醜聞 50 愚民政策

2015年09月20日 09時28分21秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


第1篇 図国(国について考える)

呉子はいわれた。

「むかしから国家を治めようとする者は、かならず臣下を教育し、人民と親しむことを第1に考えたものだ。

軍事上の問題でも同様で、団結をみだすものとして4つの不和がある。それは国内の不和軍隊内部の不和部隊どうしの不和兵士間の不和である。

国内がまとまらなければ、軍隊を派遣することができないし、軍隊が団結しなければ、兵士を戦闘配置につけることができない。さらに陣営がまとまらなければ進撃はおぼつかないし、兵士たちが和合しなければ、勝利をおさめることもできない。:呉起(ごき)「呉子」尾崎秀樹訳 中公文庫


2500年もの前の中国の兵書「呉子(ごし)」を読んでいると、なぜか笑いがこみ上げてきます(笑)。そうです、呉子の言う4つ

  1. 国内の不和
  2. 軍隊内部の不和
  3. 部隊どうしの不和
  4. 兵士間の不和 

すべてが、現在の中国に合致しているからです。 

  • 国内の不和は、中国内での年間暴動10万件が証明しています。
  • 軍隊内の不和は、人民解放軍内部の不穏な権力対立から推察されます。
  • そもそも家族以外を敵とみなす中国人の部隊や兵士間で、うまくいくはずがありません。

遠い昔のことですが、中国国内を統一した「はず」の「侵略者」元が元寇で日本を攻めたときにも、その軍隊内の不和が見られました。

特に平安末期に清盛などと交易のあった宋が元寇当時は元に占領されて南宋とされていましたが、その南宋軍に日本攻撃の戦意がなく、博多湾近くで合流したものの、「海に不慣れな騎馬民族の元の兵士」と、元にそそのかされ先導した高麗(朝鮮)軍が頑張っただけだったようです。

図体がおおきくなると軍隊内・兵士間の不和は、避けられないのですね。

いや、そもそも

臣下を教育し、人民と親しむことからして、まったくできていない中国。

臣下を洗脳し、知らしむべからずを続けるあはれな中国!

この原因は、もちろん、中国共産党の

  • 一党独裁・・・・これはもう論外
  • 弾圧・・・・暴力的な中国人を支配するには暴力で
  • 人民の拘束・逮捕・投獄・・・・批判・反論を許しては沽券(こけん)にかかわる?
  • いや共産党政権よりずっと前からの対立に明け暮れた中国人民固有の問題だったのかも。 

そう

中国共産党が一番正しい判断を下すのであり、中国人は何も考える必要はない、のでした。

もしも「考える(思考力のある)」中国人がいたら、中国共産党幹部より賢くなり倒される恐れがあるので、その芽を摘むためさっそく、拘束・逮捕・投獄しなければいけません。


ヒットラーは、かつて人民に対してこう言った。「君達は何も考える必要はない。すべて総統が、諸君の為に考える。」現在は、中国共産党がこう言っている。「党の考えは、諸君の考えより周到だ。」これは典型的なファシズムであり、封建的な愚民政策と言えよう。封建的な独裁者は、すべて自分が一番賢明だと考えており、また思考力をもつ奴隷は、非常に危険だと考えて、思考力のある人の存在を許さない。:P.69 柏楊(ポーヤン)著「醜い中国人」光文社


似ていますね。

いや、似ているというよりも、独裁者が支配する現在の中国の政治は、国民に何も考える必要がないと愚民政策を続ける典型的なファシズムそのもの、でしょうか。

それにしても

政権の維持で精一杯の中国共産党は、例によって内部に危機がある場合、外に敵を作らねばなりません。国民の目を外へそらす手口は、昔からみられました。

  • 日本人は野蛮だ、日本が攻めてくる、と中国共産党が中国人を「洗脳」し続けてきたも、その1例です。
  • 自分の野蛮さに気付いていませんね。自分がチベットを武力で攻めて占領し、南沙諸島あたりで諸外国の反対を押し切って埋立てていることなどと国民に知らせるはずがありません。中国共産党の方針を讃美するだけですから、国民をミスリードしている、と言えます。

不都合なことをすべて隠し、都合のいい事だけを繰り返して報道し洗脳するという、中国共産党の姿勢は、もう末期的症状でした。

そういう事情が分っていると

先日の天津での巨大爆発時の住民のコメント「日本が攻めてきたのかと思った」の真意が分ってきます。これを聞いて、単なるおもしろい冗談と思った人がいるでしょうが、中国共産党の洗脳という国是を連想した人は、実に素晴らしい(大笑)。

通信社の人間にこの意味が分らなければ、取りあげようともしないでしょうね。

そして中国が「独裁国家だ」と指摘されると

さっそく降りかかる火の粉を払い始めます。

その一つが「日本が孤立している」とか「日本が軍事国家になった」というもので、共に中国みずからの立場を裏がえしたものです。すなわち「中国が孤立してしまった」、「中国が軍事大国になってしまった」、これでよくお分かりになると思います。

安倍政権を情緒的に非難するのは簡単ですが、

大元になっている中国の無頼さとアメリカの狡猾さを理解している人は、それほど多くはなさそうです。


ロシアの醜聞 09

2015年09月20日 07時47分32秒 | 海外

似ていますね。

・ロシアがウクライナ領クリミア半島を相手の国の意向など関係なく自分勝手に武力併合した違法なやり口
・中国が南沙諸島などで相手の国の意向など関係なく自分勝手に埋立てる違法なやり口

ほとんど同じですね。

とにかく、自分に利ありと考え、相手に隙(すき)がある地域を見つけたら、その地の主権がどこにあろうとも、そこを所有したいという欲望にかまけて、なんだかんだと口実をもうけ、「そうだ、侵略し領土拡張が可能だ」と判断する独善性が芽生えるところなど、いかにも共産主義国家の拡張意識がみられ、恐ろしや、おそロシア!


日本がシリア難民の受け入れを拒否、「最も客嫌いの国」―ロシアメディア

ロシアメディア・スプートニクは15日、ロイター通信の報道を引用し、日本政府が15日、難民受け入れ制度の変更を宣言したと報じた。16日付で参考消息網が伝えた。

記事は、日本の法務省が移民制度を複数カ所修正し、難民に就業許可証や居住証を発行する政策を引き締め、難民申請の審査時間を延長するとした上で、「この1年に数えるほどしか難民を受け入れなかった国が保護を求める人たちに対し、徹底的に扉を閉めようとしている」と指摘した。

日本の難民支援協会は「日本政府は難民への人道支援は続けるが、国民の身分は与えない」と非難し、「すでに日本で暮らしている難民1万人にとっては、生活条件が悪化する恐れもある」と指摘した。昨年、日本政府が受理した難民申請は5000件に上ったが、受け入れたのはわずか11件。記事は「日本は世界で最も『客嫌い』の国であり、難民に対して最も閉鎖的な国である」と指摘した。:FOCUS-ASIA.COM 2015年9月18日


日本がかつて

朝鮮半島の百済難民をたくさん受け入れたことも知らずに、世界で最も嫌われている国ロシアが、日本を「世界で最も客嫌いの国」とするところなんざぁ、いかにも言論弾圧国家らしいですね。

ロシアはいま最悪の環境下で、例によって都合のいいところだけを取りあげて難癖をつけ、うっぷんばらしか(笑)。

だいたいがこんな離れた島国日本へ

押し寄せる難民も珍しいとされるものですが、陸続きで昔からアジアでも嫌がられ、ヨーロッパでも疎んじられていた、何か本質的な問題があるロシア民族が、難民を受け入れるどころか究極の民族差別・宗教差別を繰り返しながら「何かわめいていらっしゃる」ようでごぜーますだ(笑)。

昨年2014年にもまたまたウクライナ領クリミア半島を武力占領するなど時代錯誤の言動を繰り返すこの言動の原因は、一体何なのでしょうか。

ロシア社会の偽善を活力に用いるどころか、これに絶望して内省的になり自殺を模索するロシア文学も、かつて数多く見られました。

このあたり絶対に反省しない中国・朝鮮半島と対照的、ですが、これが気候の寒冷に起因し、その昔北部へ逃げ込んだものの寒すぎるため「あちらこちらでできるだけ南下して侵略を続けざるをえない」から、なのかどうか興味あるところです。

自国民にロシア政府を批判させないけれども、平気で自分が対外非難を繰り返す、これまたロシア社会のいびつさを象徴していて奇妙なものでおぢゃります。 


そんなロシア・北朝鮮・中国を

今でも讃え続ける不可思議な日本人も、またたくさん見られ、不思議と言えば不思議ですね。

これらの人たち・集団は、「狡猾(こうかつ)にして根拠のない発言をひたすら讃美し続けて消滅した社会党」と同じ運命をたどるのでしょうか、みものです。

この種の人たちには

健康的な懐疑心が見られず、「無宗教」に疲れ果てた結果、宗教を弾圧するこれらの国々への酔客となり、心から弾圧を欲する人物になってしまったのでしょうか(笑)。

「何を発言するのも自由」とおもいますが、こう言えるのも

  • 発言の裏を知っているから」なのでしょう、きっと。
  • つまり相手の話を聞かずに否定するには何の知識も必要ありませんが、相手の話を聞いても尚かつその裏を理解するには、知識と分析力が必要なのです。つらいですね(笑)。
  • どこかの政府が発表する声明に情緒的に反応するだけでは、相手の思う壷。もっともっと広い視点があれば、その裏側にも手が届き、狡猾(こうかつ)なその意図に、ひっかからなくて済むのです。
  • 狡猾(こうかつ)さへの対応として、それを否定しののしるだけではなく、こうして「見抜く」ことで、やんわり拒絶するのが本筋、ではないかと思います。



韓国の醜聞49 難民を出すが受け入れない

2015年09月19日 07時49分57秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返し。韓国人為政者などの発言を聞いていると、自分の考えを無意識で吐露したり、自意識を他者に投影することが、しばしばみられます。

地域差別・職業差別を韓国人から取り去ることは、和食から「生臭い鰹節・鮪節」だしを取り去る以上に難しいのでしょうか。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


ヨーロッパでは難民問題でもめていますね。

韓国ではどうか。かなり古くなりますが・・・・

百済(くだら / ひゃくさい)は、古代の朝鮮半島南西部にあった国家(346年? - 660年)。朝鮮史の枠組みでは、半島北部から満州地方にかけての高句麗、半島南東部の新羅、半島南部の伽耶諸国とあわせて百済の存在した時代を朝鮮半島における、三国時代という。新羅を支援した唐によって滅ぼされ、故地は最終的に新羅に組み入れられた。:Wikipedia


新羅(しらぎ)は、中国(唐)を利用して

百済(くだら)を地域差別するにとどまらず、ついに国家そのものを滅ぼしました。国土は新羅に占領され、当時の百済人たちの一部は虐殺を逃れて難民として日本へ押し寄せたようです。

難民としてやってきた百済高官たちは日本各地に住むことを許され、一部は朝廷にもつかえ、今でもその伝統を保っているところがある、と聞いています。

現代の韓国人は

自分たちが滅亡させた百済の人が日本に渡って技術を伝えることを知るや「日本に文化を教えてやった」と平気で尊大に言うのですが、百済が邪魔だったからこそ唐を利用して虐殺・滅亡させたのであり、一転して自分の利になりそうと判断すれば平気で「教えてやった」と歴史を書き換えるその頭脳構造には、さすがに笑いがこみ上げてしまいます。

利用価値がないとして百済国を滅ぼした結果、一部の百済人が朝鮮半島を脱出して難民として日本へ渡ったのに、その百済民族が、日本へ技術を伝えたと知るや、ころりと態度をひるがえし、日本へ技術を教えてやったと、まるで百済人が自分と同一の国家・民族であるかのように振る舞うその狡猾(こうかつ:悪賢しこ)さには、呆れてしまいます。カラスよりもひどいか。

自分の利益になりそうなら、なんとでも屁理屈をこねるところが正調韓国節というところ。

ただし、それは

自分たち朝鮮半島人(新羅人~現代まで)が中国(唐~現代まで)の暴力に屈していた腹いせとして、今になって発言した「こじつけ(屁理屈)」なのでしょう。

現在の韓国を見る場合、この中国の伝統的な暴力を忘れてはいけません。

朝鮮半島人が日本に対して尊大に振る舞うのも、実は「暴力的な中国に恐怖を感じる」という悲しい民族性の反動であって、やむを得ず「中華の恩恵を受けていない野蛮な地域」として昔から日本を見下してきたことに留意しなければならないでしょう。

ヨーロッパの東欧地区では

ソ連の暴力に苦しみ、あまりの弾圧に耐えかねて西側へ難民を出した国がたくさんありました。受け入れ側もやむを得ないと見なしたのでしょう。

ソ連が崩壊して、ソ連の西外れにあった東欧の国のいくつもが独立をはたし、問題はあるもののEUに加入しEUを拡大させたのは御承知の通りです。

しかし残念ながら、中東やアフリカでの弾圧に耐えかねてものすごい数の難民がヨーロッパへ押し寄せるようになった昨今、多くのEUで異論があるものの数の割り当てに従って難民を受け入れようとしているのに、この東欧諸国の中には、難民受け入れに難色を示しているところがあるらしい。外国人を差別してきた国ゆえに難民を受け入れられないことを理解しているからでしょうか。

難民を出しておきながら、後日、難民を受け入れない、のですね。

ひるがえって韓国をみると

自分の国から百済難民を出しておきながら、世界に希なほど単一民族性を維持しているようで、今では華僑を追出すやら外国人を相当レベルで差別しています。

日本やアメリカにも差別があるではないか、とがんばるかたに申し上げます。そんなレベルではありません、と(笑)。「どこにも差別がある」と「賢そうに振る舞う」のを認めても、です。そんな朝鮮半島へ難民が押し寄せるはずはない、のですね。

つまり朝鮮半島で、難民をだしながら難民を受け付けないのが、東欧諸国とそっくりなのです。

まとめると

ソ連という暴力弾圧国家におびえてきた東欧諸国だから、今は独立国家となっても、民族の単一性から難民を受け入れられないのでしょう。

同様に、中国という暴力弾圧国家におびえてきた朝鮮半島だから、今は独立国家となっても、民族の単一性から難民を受け入れられないのでしょう。

なのに、いや、似ていない、とがんばりますか(笑)。

朝鮮半島や旧東欧などの国々を見るときには

彼らが見せる特有の閉鎖性や民族性の裏に、大国の暴力に翻弄(ほんろう)された歴史をふり返っておくのがいいようです。

そうすれば朝鮮半島で2000年来つづいてきた日本への蔑視や近年の反日・嫌日の受け止め方にも、別の視点が生まれるはずです。

ものごとをより確かに理解するためには、膨大な量の知識と、そして健康的な判断力、この2つが必要なのでしょうか。

いくら朝鮮半島が低レベルだと映り幼児っぽく見えても、より大きく受け止める器量を発揮して、ここは冷静に判断する必要がありそうです。

こんなことを言うと、ますますつけあがる朝鮮半島人でしょうが、日本の知性豊かな人ならば、確かな歴史の指摘をしながらも、「つけあがるくらいなら、それも良し」としますか(笑)。


「安保法」参議院で可決

2015年09月19日 05時20分04秒 | 社会

安保法案が、先日の衆議院通過に続き、本日2015/09/19 02:18参議院本会議で可決されました。

この最終段階を前にして行なわれたのが、順不同ですが

  • 山崎参議院議長不信任決議案
  • 鴻池委員長問責決議案
  • 一人牛歩戦術
  • 安倍総理大臣問責決議案
  • 安倍内閣不信任決議案

などの一連の手続きで、

これを見ていると、それぞれの「決議案」に関係しそうで関係なさそうな演説をだらだらと繰り返していて、まるで「医師の倫理観」に名を借りた金儲けのための「延命治療」のようです。

「強硬採決」について

それぞれの立場の人が、強硬採決だと叫んだり、強硬採決ではない、と叫んだり、どちらが正しいのでしょうね。

「強硬採決」の名前について

原則として、与野党の合意が得られない場合、多数を占める与党が、引き延ばしを意図する野党の作戦を見破って審議を打ち切り採決に持ち込む場合があり、これを日本では「強硬採決」と呼ぶようです。ただし何らかの合意があれば面子が保たれ、野党はこう呼ばないのですね。

しかし国政の議論にたいして国民投票やアンケート・世論調査などの裁定の手段がなく、ただ互いに持論を展開するだけの質疑応答ならば、いくら論点があり引き延ばそうとしても、いつかは採決に至るしかなく、しかも野党が納得する合意が得られなければ、上記の問責・不信任決議案は、悲しいかな、ただ命を引き延ばすだけの「延命工作」へと堕しているようです。

いや、延命治療の期間に命の大切さを理解してくれる人が少しでも出るなら、それなりの意義があろうかと思うのですが、「憲政史上かつてない暴挙」だとか「議院は死んだ」などとして会議妨害に走るのなら、私には、なんとも情けない「延命治療」にしか見えてきません。

まさに

  • 野党には、「自分に正義があるから何をしても許される」という思い上がりが見られます。韓国を思い出しますね。
  • 与党には、この野党の思い上がり以上に、「選挙で大勝した」という奢り(おごり)が見られます。「大勝」させると「安定」の代償として「独走」を許すことになります。

私たちが取り得る最も効果的な行動は、「投票」です。

  • もし野党を好ましく思うならば、次の選挙で野党議員に投票し与党議員を落としましょう。
  • もし与党を好ましく思うならば、次の選挙で与党議員に投票し野党議員を落としましょう。

薄汚い駆け引きがあり、与野党とも卑しく見えてしまいます。

  • 絶対に無理だと分っていても、議論を巧みに引き延ばし、与党による「強硬採決」へ持込み、「強硬採決だ」と正当性を強調するのですが、その根性そのものがどうも卑しい。
  • 与党側も出した法案への野党側の意見を慎重に聞きながら「誠心誠意説明していく」姿勢を見せながら、ほとんど唯我独尊の道を歩み、野党側の暴力的な会議運営妨害をむしろ誘発しているように思われるのがなんとも卑しい。

ただし、これら決議案の提出とそれに伴ういくつかの議論が

時間の無駄だ、とまでは思いませんし、すべてに生中継する価値がある、とまでも思いません。徐々にインターネットでの中継が充実して、必要な人がいつでも視聴できるようになればいい、と思います。

というのは、これら決議案によって、マスメディアが報道する機会を増やしているからであり、「決議案の趣旨説明」や「賛成または反対の討論」で初めて演説の機会が得られる議員もいるからです。

それと付け加えさせていただくならば

安保法案に賛成か反対かと、まるで国論を二分させるかのような勢いですが、根拠薄弱なまま「テロリスト撲滅に賛成するのか反対するのか」に似た二者択一を迫る愚だけは避けたいものです。それは最低です。

もちろん、元気に賛成とか、反対とかを、叫ぶ人の場合、不都合な情報を排除する傾向が強く、健康的な人ならば最終的には賛成・反対・どちらとも言えなくなるでしょうが、それでも最初から結論ありきにも薄汚さを感じます。

どちらが悪いのか分りませんが、

特別委員会では、鴻池問責決議案が否決されて鴻池が委員会室に入室し委員長席に座るやいなや大勢の議員が走り寄って委員長席を取り囲み、殴り合いとまではいわないものの、わけのわからない危険なもみ合いを演じました。

こんな議員たちの情けない姿をみて「これが先進国か」と肝胆寒くなりました。台湾ではもっと暴力的な光景がありましたが、ほとんど変りませんね。

にっちもさっちもいかないというのは、システムに欠陥があるからにほかならず、そういう仕組みを作る国会議員としての仕事をおろそかにして、欠陥の上にあぐらをかいて互いに相手を非難しているだけの議員が多すぎる、と思うのです。

こういう具体例を出すと誤解されるかも知れませんが

特別委員会で「もみ合い」をした連中としては、委員長席の正面から駆け上ろうとした山本、委員長の横に回って必死で「それはだめだろ~」を連呼した福山、だまってもみ合いを続けた白、そして委員長を取り囲んで守ろうとした佐藤など、衆議院よりはましではないかと見守っていた参議院でしたが、やはりこんな程度かと納得・落胆しました。

双方の陣営とも支持を得たいのですが

我々はこれら議員連中が演じる虚構をみて「その手には乗らない」と見極め、慎重に自分の考えを構築したいものです。

ただし、決ってから反対するようなことは避けたいものです。そのためには、日頃から注意深く情報を得ておかねばなりません。

私の結論

  • 昨年の香港騒動では、香港人が中国共産党の横暴に抗議したと見られると共に、中国共産党に寄り添っている自分たち香港人への抗議である、とも見えます。同様に
  • 今回の国会を取り巻く安保騒動では、自公の横暴に抗議した、と見られると共に、自公を大勝させた自分たち有権者への抗議である、とも見えてきます。

抗議デモは決して悪いことではありませんが、もしも煽動(扇動)されたデモだったとすれば、その効果は限定的でしょう。

けっして

中国の横暴に触れようとしない野党に従うと結局は中国の思う通りにしかことが進まないでしょうが、

さりとて

中国と北朝鮮の横暴を前面に出してついでに兵器産業を活発化させて税金から甘い汁を吸い取ろうとする与党陣営を活気づかせるのも危ない、

と思うのです。

皆様はいかがですか。次回の選挙でどちらを選ぶか、もう決りましたか、それともこれから慎重に決めてゆくことにしましたか。


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