カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞51 結社の弾圧

2015年09月22日 02時57分30秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

韓国人や韓国為政者などに特有ですが、普段なら決して言えない自分の賤しさを「他者に投影する」ことによって無意識のまま平気で言ってしまうようです。

韓国人から、地域差別・職業差別を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去る以上に、大変なのでしょうね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


東学が創始されたのは、宗教結社としてですが、朝鮮政府はどんな名目のものであれ、結社をおそれました。これは少数民族政権の清朝が、あらゆる結社をおそれて弾圧したのに似ています。:P.11 陳 舜臣「中国の歴史」第14巻 中華の躍進


東学〔とうがく〕は1860年以降に朝鮮半島で生まれたようですが、朝鮮半島では、現在でもまだ「結社」を恐れているようです。

結社をおそれ」るということは、批判・非難に敏感すぎるということで、結局は「弾圧」につながり「言論の封殺」に至ります。・・・・なるほど、と納得できますね。

韓国が現在、「民主主義風味」を装っていますが、あくまでも「みりん風味」に過ぎず「みりん」でない、「かまぼこ風味」であり「かまぼこ」ではない、のと似ています。

言うまでもなく韓国には、言論の自由なるものが存在せず、北朝鮮のマスゲームのように一色に染まる社会を好みます。

ただしその反動でしょうか、細かくてどうでもいいようなことで対立を繰り返し、これが言論の自由であると認識しているようにみえ、これによって「国民にたまっている不満のガス抜き」をしています。反日の国是もその一種ですね。

いかにも「民主主義風味」でした(笑)。

このようなことを言っていると

北朝鮮という脅威と向き合っている韓国の現実を知らないからそう言えるのだ、と反論するかたがいらっしゃるでしょうが、実際は逆でして、そんな「風味」を演出したがる体質から抜け切れないからこそ、韓国社会内の対立そっくりの南北対立が現存(げんそん)しているのです。

東学では、主に宗教的な発言が残っています。 

宗教結社を恐れるゆえんですね。

現代の韓国では、反共時代が長かったかと思えば、短いものの親北路線の時代もあり、その後だまされていたことに気付いて再び反共路線に舵を切っているように見えますが、韓国国内に放たれた無数の北朝鮮シンパ(Sympathizer:懐かしい言葉)が様々な工作を繰り返していて、もう混乱のるつぼのようです。

中国経由の脱北者も、最初は、日本から強制送還された金嬉老(きんきろう)のように英雄視されましたが、やがてそのメッキもはがれ脱北を後悔するものも現れ、やがて犯罪者へと堕してしまうことがあるとのこと。

韓国政府も、非共産化の洗脳や社会順応面で脱北者をもてあまし始めているようですし、偽装脱北者という北朝鮮のスパイもあらわれ、かれらが韓国社会の地下へ潜って工作活動に従事しているとも指摘されています。

さらに最近では、北朝鮮から中国へ逃れても北朝鮮へ強制送還され始めたようです。これは韓国の中国への接近と無関係とは言えません。互いに利益になることなら「脱北者の人権など無視する」のが当然なのでしょう。もちろん脱北者が北朝鮮へ強制送還されると、何をするか分らない北朝鮮為政者のことですから、ここでは実体を把握していないのでなんとも言えませんが、最悪の結果が待っていることでしょう。

韓国では、いや朝鮮半島では、

近未来の朝鮮半島を考えている人がいないように見えます。ただただ、現世の利益を追求するだけの中国にそっくりな国が、中国からみた緩衝地帯としての役割を演じながら、依然としてそこにあるのです。

かりに、万が一ですが、南北統一を達成できたとしても、朝鮮半島は中国の属国地域として、存続し続けるのでしょう。

韓国社会には

中国に対する複雑な感情があるようです。今の為政者連中は、米国との軍事同盟〔米韓相互防衛条約〕をもちながら経済的に中国との結びつきを強めつつあります。

やがて、かつて2000年以上もそうであったように、中国化が、一層進むのでしょう。

韓国は戦後、アメリカの方針かも知れませんが、反共・反日路線をとり徹底的に北朝鮮・ソ連・中国を敵視していました。

しかし近年になって韓国は、経済開放政策をとりはじめた中国で共産党色が薄まったと勘違いし、依然として中国共産党が一党独裁の弾圧を続けているにもかかわらず、容共路線に切り替え、アメリカの束縛を嫌がって限りなく中国に接近しています。

これをみていると、韓国は

ソ連を「修正主義者」だとして徹底的に馬鹿にしていたのが今ではそのソ連そっくりの「修正主義者」を演じている「中国」そっくり

ですね。きっと似たもの同士なんでしょう(笑)。

こういう事情ですから韓国では

一層、結社に敏感になって、今でも異論を弾圧しています。中国が徹底的に言論を弾圧しているのをしっかり真似ていて、150年前の「東学」の時代と同じですね。

中国東北部にあった少数民族が清朝を建国したからこそ

批判をおそれ、結社を許さず人民を弾圧したのですが、現在の中国共産党は、漢族が少数民族とは言えないのに、批判を極端に恐れ、結社を徹底的に弾圧しています。

かつらでハゲを隠し始めると、もう永遠にだまし続けなければならないのと同じで、いったんウソをついて世間をだましてしまうと、それを正当化するために別の新しいウソをつかねばならない・・・・はい、ごくろうさん!

中国もまた、150年前と何ら変りませんね。

「弾圧」とは、究極の「差別」

ですから、日本やアメリカでもなくならない「差別」が、中国・韓国の「差別」より深刻だと論点をすり替えるところに、笑いがこみ上げてくるのでした。

中国・韓国の「差別」がどれほどひどいかという例は、もう枚挙にいとまがないほどです。ただしこれは「日本には差別がない」ことを意味するのではありませんので、ねんのため。

このあたりが誤解の元でしょうね。ここでは、その差別のレベルがあまりにも違いすぎる、と指摘しています。「差別はどこにでもある」と一般化して「一件落着」にしないこと、これをかさねかさねおねけーしますた(笑)。

こういう旧態依然とした中国・韓国が隣に、厳然として存在していることを、私たちはもう少し真剣に考えるべきなのかも知れません。

安保法が

  • 国論を二分するかのように騒がれていて、確かに問題点があります。
  • しかし私たちには次の選挙で、当該国会議員以外を選べるという重要な選択肢を、通常はもっているのです。
  • くれぐれも暴力に走ることだけは止めましょう。

もうちょっと視野を広げた方がよろしいようで・・・・ 


中国に関する醜聞 51「冷戦思考」に笑う

2015年09月22日 00時41分07秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


 中国封じ込めは「冷戦思考」=程大使 

 中国の程永華駐日大使は時事通信とのインタビューで、南シナ海で進めている岩礁埋め立てなどに日本や米国が反対していることについて、「中国を封じ込めようという狙いに見える。そういう考え方自体が冷戦思考だ」と不快感を示した。(時事通信):2015年6月19日(金) 15時48分掲載 


またまた笑ってしまいました。

なぜ中国・韓国の関連では笑うことが多いのでしょうか。

それはもちろん

彼らが他人を批判しているように見えて、実は自分自身の汚点を告白しているように見えるからでした(大笑)。

冷戦思考は、実は中国が持ち続けているものでしょう。

「中国封じ込めを許さない」という立場からは、日米が「冷戦思考」のままである、としたほうが都合がいい、からにほかなりません。

ソ連が共産主義者特有の拡張主義をとったため周辺から警戒され「封じ込め」られたわけですが、まったく同じ拡張主義を続ける中国だからこそ周辺から警戒され封じ込め」られつつあるわけです。

自分の姿をしっかり見つめることができないまま、受けている非難を攻撃に転じているところにご留意を、というところです。

「日米の中国封じ込めが冷戦思考」だという中国の「真っ赤な偽りの主張」にごまかされてはいけないようです。

何を言うのも自由ですが、我々は雑多な発言の中から「あきらかな偽り」を見つけ出す義務があるのですね。

そして、もしも偽りがばれてしまっても

南田神田(なんだなかんだ?)とこじつけて、決して中国共産党は謝罪しませんから、額面通りに受け取る人ならば、偽りであることさえ分らないままで、中国は無誤謬(むごびゅう)の国だとさえ思っていらっしゃるようです。錯覚いけないよく見るよろし

謝罪すれば何か間違いがあったのだと分りますが、世間では謝罪しなくても明かな間違いというものがあるもので、むしろこちらのほうが多いくらいですから、皆様におかれましては、じゅうぶんにご注意くださいませ(笑)。