カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞58 韓国人の自己成就予言

2015年09月28日 21時40分36秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しです。 


もう60回に達そうとしているブログ記事「韓国の醜聞」シリーズは、まだまだ続きそうですが、このあたりでまとめておくのも悪くないかと思われます。

なぜ「韓国がヘン」に見えるのか、という難問です。もちろんそう見る人の視点にも注目しなければなりませんが、それはさておき、こういう風に言えるでしょうか。 


世の中には

なるものが現実にあるようです。

わかりやすくいえば

  1. こうこう、という期待(又は無期待)をもって接していると、実際にそのようになってしまうことがある
  2. 予言しておいてからその予言が実現する方向で言動を繰り返していると、いつのまにか予言が現実になってしまうことがある

などというもので、これは、よくあることですね(笑)。

必ずしも良くないといわれる世界中の隣国関係ですが、韓国の場合やむを得ない事情があったとはいえ1000年以上にわたって、

日本は劣等民族であり、日本人は野蛮人である、という自己成就予言を韓国人は実践してきたため、もうこれが、いつの間にか「幻の現実」になっている

ようなのです。近年では憲法にさえ「反日」を明記するようになっています。

もちろん、これは気の毒な病状ですが

私はこれに対して、私なりに何かを表明するものの、かといって「反日」言動に怒り狂ううなことはありません。このあたりが正調韓国節と明らかにちがうところですね(笑)。

あらゆる人が、それぞれ独自の考えを持っているから、「それは違う」とだけ言っても効果がないことなど、わかりきっているからです。

よってその深層に迫り、原因を追及するしかありません。

大切なのは、

自分自身を見ることが、できるか/できないか

でしょうか。

  • 自分の稚拙な思考でもって自分をふり返るのに留まるのか、それとも
  • 他人の発言にも耳を貸してよく聞き、自分の頭で咀嚼(そしゃく)できるかどうか

ということですね。

  • この場合、別に、人の説に対して、無理に賛成する必要もないし、無理に反対する必要も、ありません。ただ人の話を聞いてみることです。そしてこれができない人がいます。幼児期からの教育が歪んでいる、としか言えません。人の話を聞いてはいけないのですから(笑)。
  • 人の話を聞けるようになれば、幾分かは、自己成就予言への誘惑から身を守ることができるでしょう。
  • これは日常的に、誰もがやりそうなことですから、注意深く観察していたら分るはずです。でも、わからないまま一生を終えるかたもいらっしゃるでしょう。

ただし付け加えたいのは、自己成就予言が「信念」へと変身し好結果をもたらすことが、希(まれ)にある、ことです。

  • 例えば「オリンピックに出てメダルを取る」と自己に暗示をかける例が、自己成就予言の美談としてしばしば用いられます。テレビや雑誌の特集でよく見られますね。
  • ただし多くの場合、これは単なる「事後の理屈づけ」つまり「こじつけ」に過ぎないことが多く、信頼性があまりありません。
  • 事実と矛盾さえなければ何でも平気で言うのも「創造」の一つかも知れませんが、矛盾する事実を意識的に伏せていることが多く、私たちはだまされないように注意したいものです。
  • くれぐれも、そういう「創造」を見聞きして、「ああ、そういう風にやれば成就するのか」と、マネをなさらないやうおねげーしますだ(笑)。
  • オリンピックを夢見ていると必ずそれが成就する。そういう誘惑には、たとえそれが不良化防止の目的があるとしても、注意しなければいけないようです。

韓国人の

「日本民族は劣等民族であり、日本人は野蛮人である」

という1000年以上にわたる「反日」としての自己成就予言は、個人の信仰を超えて、多分に隣国を誹謗中傷することとなり「極めて悪質」としなければなりませんが、同時に韓国人に「自己成就予言」に注意を、なんて言っても、そのような高等な配慮ができるはずがない、とも言えますね。

幼い頃からの「信仰」を大切にしたいと思いますし、その信仰を本人に植え付けた周囲の人の努力も立派だと思いますが、99.9%失敗して悲惨な結果になったけれども、たまたまその「0.1%がうまくいった」からとそれを手放しで喜んではいけない、と思うのです。

皆様は、どうお考えですか。別に私の意見に賛成しなくてもけっこうですから、ご自分で考えるきっかけとしていただければ、望外の喜びです、ということにしておきます(笑)。


2015年台風21号台湾へ上陸

2015年09月28日 20時36分40秒 | 科学(気象)

台風が遠く去り

八重山はいつも通りの、何もなかったかのような静かな世界を取り戻しました。今日の昼ごろは、先月の台風15号のような暴風雨と停電を覚悟していましたが、どちらもなく終わりました。

ただし西表島では最大瞬間風速81m/秒があったらしいですね。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthに書き込んでみました。

台湾では明日(2015/09/29)相当な被害が報告されると思いますが、当ブログでは、この件で最後の情報になるでしょう。




今年も10月直前!

2015年09月28日 17時31分45秒 | 社会

台風21号。

その動きは不確かで、石垣島の南を西へ向かって進むと思いきや、与那国のあたりで、与那国島を中心とした円運動の動きを見せ、場合によっては北西へ進路を変えて台湾北部をぎりぎりかすめるか、とさえ思われます。

与那国島では依然として暴風が吹いています。先ほど16時過ぎのニュースをどうぞ。

台風はこの時間、与那国島地方に最も近づいているとみられ、午後3時半すぎには与那国島で昭和32年に統計を取り始めてから最も強い81.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。:NHKオンライン  2015年9月28日 16時23分

先月、石垣島では最大瞬間風速71m/秒を記録して日本歴代7位に躍り出たのですが、今日の結果、与那国島が4位になり石垣島は8位に転落しました。こんなことで競っている場合ではありませんが参考程度にこちらをどうぞ。

人数が多い台湾北部での台風被害も、懸念されます。


さて、いよいよ10月が目前です。10月と言えば・・・・

  • ノーベル賞の発表〔分野ごとに10月5日から〕
  • 将棋竜王戦7番勝負が始まる〔すべて2日制で10月15日から〕
今年に限れば
  • 10月10日(土曜)が朝鮮民主主義人民共和国の労働党結成70周年記念で、ちょうど中国共産党がやったように、張り子の虎のように軍事パレードによって力を誇示し、場合によっては人工衛星と称するミサイルを発射するかとも、言われています。すべて金王朝(北朝鮮)、や中国共産党の延命のためとしか考えられません。中国も北朝鮮も「懲りないやつら」ですな。
  • 将棋王座戦5番勝負(1日制)第4局が10月6日にあり、今挑戦者の佐藤天彦が2勝1敗とリードしており、この日を含む2局のうち1勝すれば、初めての挑戦で初めてのタイトルホルダーとなり、羽生・森内・渡辺明らが長く独占してきた棋界で、たまに糸谷・郷田・広瀬・佐藤康光・久保らがその一角を崩したことがありますが、佐藤天彦が同じようにその重責を担うことができるかどうか、というところです。

2015年台風21号が石垣島に接近中

2015年09月28日 10時58分15秒 | 科学(気象)

幸い石垣島を直撃することはなさそうですが

ただいま午前9時頃、台風21号が石垣島の南100kmほどのところを西の台湾へ向かっているところです。

今10時頃、石垣島の中心部の室内にいますが、外では先日の瞬間大風速71m/sを出したときのような、ものすごい風音がしています。

雨も降っており、いつ停電するか分らないという不安なひとときです。満潮は朝7時と夕方17時頃ですから、幸いなことに高潮は免れそうです。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthに書き込んでみました。

さて本日は、秋の満月の日で、

天候の関係で、北海道等を除く地域なら、でっかい月を楽しめるようです。

残念なことに、ここ石垣島の今夜は、台風が去ったあとの暴風雨に、まだまだ悩まされていることでしょう。

皆様は、どうぞいい満月(望月)をお楽しみいただき、そのなんでもない「幸せ」を噛みしめて下さい(笑)。 


逢坂の関の清水に影見えて

今や引くらん望月の駒 ♬

〔拾遺和歌集 紀貫之〕

望月(もちづき)とは満月のこと、駒とは馬のことですが、信州には望月氏という集団もいたようです!

自由に想像して下さいね。


中国に関する醜聞 57 AIIBを報じる琉球新報

2015年09月28日 08時23分17秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

ここでは「中国の醜聞」を讃美する琉球新報について述べています。

必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


AIIB参加見送り 日本は主体的に判断を 

日本は中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を見送った。

麻生太郎財務相は組織運営や融資の審査体制に不安が残る点を理由に挙げている。だが組織運営のルールは参加国の交渉を経て6月末までに合意を目指すことになっている。日本の不安は交渉で解消される可能性があるということだ。・・・・

にもかかわらず参加しない最大の理由は、中国の影響力拡大を嫌う米国の顔色をうかがっているためだ。実際、安倍晋三首相は参加を当面見送ることで「米国は日本が信頼できる国だと分かっただろう」と述べている。

対照的に英国、ドイツ、フランス、イタリア、韓国などが米国の横やりをはねのけ参加している。

対米追従は論外である。日本も主体的に判断すべきだ。その際は国益と併せて、AIIB参加によって日本が新興国に貢献できるか否かも基準にすべきである。・・・・

AIIBは中国が最大の出資国として主導権を握ることになる。中国も支援を受けた各国に影響力を発揮することだけを考えてはならない琉球新報 2015年4月2日 


喜々として中国やAIIBを讃美する琉球新報の姿が、目に見えそうで、吉本新喜劇が醸し出す「衝動的な笑い」に似たものを感じます。順にみていきましょうか。

麻生が、AIIBの不透明な運営を懸念していることについて。

もし参加を表明したとしても、6月末までの交渉でこの懸念は解決される可能性がある、としています。甘いですね。

解消される可能性がある」のに麻生の「不安が残る」を疑問視するのには、中国の運営に対して高い信頼があるからでしょう。これは世界中の国を探しても希有なことかもしれません(笑)。

参加の意向を表明していたのが「中国57族」に因んで「57カ国」でしたが、7カ国が離脱して、正式に加盟にサインしたのは50カ国でした。

恐らく2015年末にも予想される各国国内批准では、もっと多くの国が離脱するでしょう。予言はできませんが、恐らく全部で30カ国くらいにまで落ち込むのでは。

かりに来年2016年にAIIBがその運営を開始できたとしても、琉球新報が軽んじている「透明性の問題」は、「まだ解消されていない」でしょう。「今後の行動で透明性を増してゆく」などとしながら・・・・

参加しない最大の理由は、中国の影響力拡大を嫌う米国の顔色をうかがっているため、としている点については

何の疑問もなく中国主導のAIIBを受け入れている琉球新報の主張から、琉球新報社が中国の顔色をうかがっている、ことを暗に臭わせています。

仮にそうだとするなら、米国の顔色をうかがう麻生と、中国の顔色をうかがう琉球新報、一体どちらがマシなのでしょうね。

英国、ドイツ、フランス、イタリア、韓国などが米国の横やりをはねのけ参加している、ことについて

別に「横やり」ではなくて、EU諸国は独自の考えで参加を表明しています。

レッテルを貼るのは私の好みではありませんが、「アメリカの横やり」と表現したことからみて、琉球新報のゆるぎない路線が「反米」「親中」であることを不用意に漏らしてしまったようで、大失敗だっのか、「本音」だったのか(笑)。

中国がチベットや、最近では東アジアで「横やり」を示していることなどまったく意に介せず、ひたすら「アメリカの横やり」を指摘する姿勢にご注目を、というところです。

琉球新報が使う「横やり」に、同社の思い込みが見られる、と気付いている人がいることに、ぜひともご理解を賜わりますよう。

アメリカを批判する〔それはそれで正しい〕のに、中国を批判できない〔それはそれで間違っている?〕、という琉球新報の偏った体質は、公正な報道機関としては失格だ、と断定していいでしょうか。

このままでは人民日報沖縄支店と揶揄されてもしかたがないので、もうすこし「賢く装う必要がある」、と指摘しておきます。

自らがキャンペーンをはるなど、まるで朝日新聞や宗教新聞を思い出させますが、このことは、もう皆様ご理解済みのことですね。

対米追従は論外である。日本も主体的に判断すべきだ、について

まったくその通りですが、

  • 暗に琉球新報の「対中追従も論外である」と臭わせて、自分自身への忠告としているようにみえました(笑)。
  • それとも「自分自身が対中追従であるのに気付いていない」のか、どうも気になります。

日本が対米追従なのも論外」に琉球新報が対中追従なのも論外にも私は賛成し、琉球新報が主体的に判断すべきだにさえ、賛成します。

中国も支援を受けた各国に影響力を発揮することだけを考えてはならない、について

ささやかに中国にも注文を付けるフリをしていいるやに見受けられますが、普段のアメリカに対する注文と比べて、かなりトーンダウンしています。

AIIBを主導した中国の狙いは「影響力をもつ」ことですが、記事の最後のほうで「影響力を発揮することだけを考えてはならない」とするところにほんの少しの良心がみられるとはいうものの、そんなことは、ロシアも含め各国がそれを許さじと考えていることであり、誰もが言っていることをごく一般的に述べたに過ぎません。よってこれが「琉球新報だけが立派だ」という根拠にはなりません。

琉球新報の最後の発言にバランスを保っているように見せかけるジャーナリスト特有の苦心が見られました。 


とにかく、沖縄の論調を聞いていると、韓国のマスメディアを思い出してしまいます。

「立派そうに見せているつもり」の琉球新報の主張ですが、第三者からみると、まるで「琉球新報社が自分自身へ警告している」ような印象を与えており、あまり得策ではなさそうです。


韓国の醜聞57 日本の路地

2015年09月28日 07時27分50秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。 

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。 

今回は、韓国の醜聞ではなく、韓国人が日本を旅して発見した新しい発見について。 


韓国人女性が日本で新しい発見!「路地裏を歩いたらとても幸せな気分になった」―韓国ネット 

2015年5月5日、韓国のインターネット上にこのほど、「2015年の日本旅行で見つけた新しい観点」と題するブログが掲載された。以下はその内容。 

日本から帰ってきて1週間しかたっていないのにもう次の日本旅行を計画している。おいしいご飯やきれいな道、親切な人々ももちろん良かったが、今回の旅行では新たな観点を発見できたことに一番満足している。それはまさに、「鉢植えを楽しむこと」だ。

的の店を探している時など、旅行中は路地裏や住宅街をよく歩いたが、玄関先に鉢植えを飾っている家がとても多かった。韓国では花を見る機会があまりなかったが、きれいな花を見ながら歩くのはとても楽しかったし、寒い中で一生懸命に咲く花の姿に感動した。

そして、鉢植え一つ一つに丁寧に水をあげながら、「きれいだな」と花を眺める日本人たちの心が感じられて、とても幸せな気分になった。

日本は私に、すべての命は本当に尊いものだということを気付かせてくれた。(翻訳・編集/堂本) :Record China  2015年5月7日(木) 


韓国ではあまり見られない光景か

韓国人女性旅行者が日本各地の路地で見られる鉢植えの花」を快く思ったという話を聞いて、怒り心頭に発する韓国人がいるはずです。どんな人たちかと言えば、ご存じ「反日」国是に何の疑問ももたない、純朴で洗脳されやすい韓国人たちのことで、こちらもまた、きっと「いい人」なのでしょうね。

この話に反感をもつ人の中には、「いちおう反日を装っているだけの韓国人」や、「反日国是にさえ反感をもっているけれども社会環境を考えると言えない人」も、数は少ないもののいるはずなので、一応含めておきましょう(笑)。

どのように怒り狂うかといえば、・・・・

  • そんなに日本が良ければ、日本に住め。
  • 日本人の本来の野蛮さを知らない、かわいそうなヤツ。
  • もっと韓国の良さを知れ、この売国奴め。

などという、「自身と異なる意見」が、「自分の信念を否定し侮辱した」と受け止める人のことです。

そんなことをしていると、日常的に相当ひんぱんに侮辱を感じるでしょうから、ご苦労さんなことですが、自分とちがうものの見方に大きく反発したり侮辱を感じるとは、なんとまた「正義感」が強いことか(笑)。

まぁその「正義感」に若干(?)の疑問がありますが(笑)。

これは、残念なことですが、韓国に多様性がないことを物語っています。

多くの韓国人には「自分の信じる価値観に賛同しない人を大声でののしる」という未熟な特徴があります。

いや「大声で罵(ののし)なければ賛同していると思われてしまうので、どうしても罵(ののし)らなければならない」という安心感・罪悪感・恐怖心さえ、みてとれます。

日本には、悪いところも、いいところも、あるでしょう。

韓国人旅行者が日本を旅して、日本のいいところだと感じてそれを述べたのが許せないと思うらしいのですが、そこで「なぜ自分に多様性がないと思わないのか」と疑問に思うのは、ごく「まとも」な人でした(笑)。

そんな情緒的な「日本の美化」よりも優先すべきことがあるからでしょう。

しかし私の考えは逆で、情緒より優先するものがあるなんて、そんなものは時代が変ればコロコロと変りますよ、というもの(笑)。

同じように

韓国にも、悪いところも、いいところも、あるでしょう。日本人旅行客が韓国のいいところだと感じたことを述べたとして、こういうのを非難する日本人は、いないでしょう。

「日本にいいところなどはなく悪いところばかりである」、というのは、「韓国にいいところなどはなく悪いところばかりである」、と同じで、窮屈なものの見方です。

すべて「自分だけを肯定して、他人を否定する」悲しい性(さが)が、そうさせています! 

自分に何もないと思っていると、こうなるのでしょうが、そんなことはないと思いますよ。