カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞52 韓国が見る中国

2015年09月24日 06時19分22秒 | アジア

 誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

韓国人や韓国為政者などに特有ですが、普段なら決して言えない自分の賤しさを「他者に投影する」ことによって無意識のまま平気で言ってしまうようです。

韓国人から、地域差別・職業差別を取り去ることは、和食から「かつお・まぐろ」節だしを取り去る以上に、大変なのでしょうね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。  


【コラム】過去を問わない中国、過去を問う韓国

・・・・ 

中国の知識人の中には、ロシアというと首を横に振る人が多い。第2次大戦末期、1945年に日本軍の武装解除のために中国東北部に進駐したソ連軍はこの地域を恐怖に陥れた。民家の略奪を繰り返し、婦女子を脅した。中国軍の指揮官が白昼に強盗に遭い、殺害されたこともあった。1946年に国際世論に押され撤退する際には、工場設備や機械を大量に持って帰った。その規模は当時の価格で100億ドル相当に上るとされる。

 そんな過去があるにもかかわらず、中ロ関係は過去2年で急接近した。「同盟」という言葉が出るほどだ。習主席は就任後最初の訪問国に米国ではなくロシアを選んだ。相互訪問による両国首脳の会談は11回に及んだ。昨年は4000億ドル規模のシベリアの天然ガス供給契約で合意。軍事面でも毎年合同演習を行うほど接近している。

 中国が歴史問題で日本と全面的に対立しながら、ロシアに対しては歴史問題を追及しないことにはそれなりの理由がある。ロシアは中国が国境を接する14カ国のうち最大の国だ。中国が経済発展に集中するには、中ロ関係の安定が非常に重要だ。ロシアは巨大市場であると同時に後方エネルギー供給基地として経済的価値が高い。米日同盟の対抗軸として重要な意味がある。そうした戦略的利害が歴史問題よりも優先されている。・・・・

 朝鮮日報が主催したアジアン・リーダーシップ・コンファレンスに出席したインドのモディ首相は「歴史にこだわり続けたならば、インドと英国は何も得られなかっただろう」と述べた。歴史問題は決してないがしろにはできないが、韓国外交が日本の挑発に乗り、戦略的なペースを失ってはならない。北東アジアの国際環境は今、あまりに急速に変化している。:崔有植(チェ・ユシク)デジタルニュース本部取材チーム長: 2015/05/23 11:09 朝鮮日報日本語版〔リンク切れ〕


韓国外交が日本の挑発に乗り、戦略的なペースを失ってはならない。

例によって、これには笑いました。「韓国の独善にヨイショしない日本」を「日本の挑発」ととらえる軽薄さがみられます。

もちろん韓国の「戦略」とは「瀬戸際外交」のことですね(笑)。

  • 何回も言いますが、自分だけが正しい、と考えていると、こんな主張になるのですね。
  • 「自分自身の正しさに疑問の余地はないのに、これに疑問をもつ」相手が「挑発」している、これが第一の誤り。その「挑発」に乗ってはいけない、と「挑発」でもなんでもないのに自制を要求するのが第二の誤り。「二重の誤り」と言えましょうか(笑)。
  • 自制などないほうがよさそうで、そうすると行き着くところまで達してしまい、やがて間違いに気付く〔あまいか?〕のでしょうが、「自制」があると「自分の間違いに気付くチャンスが減る」ため「永遠に間違いに気付けない」かも知れません(笑)。

はいはい、ご立派な「正義」ですよ、としておきましょうか。

一体「韓国の独善的な見解」に、たれが賛同するというのでせうね(笑)。

中国が歴史問題で日本と全面的に対立しながら、ロシアに対しては歴史問題を追及しない」というところでは

中国の偽善を指摘できず、そのわけを経済面で好意的に解釈しています。

ロシアから中国へのエネルギー、中国からロシアへの工業製品、この両方を念頭においた韓国マスメディアの記事でした。

朝鮮半島が被ってきた中国の「毒」に触れることなく好意的な経済解釈で「偽善」に触れない手法は、

日本関係では、まったく逆に振れていて、なんでもかんでもマネをしパクってきた日本を「悪者扱い」するところで、よく理解できます。思春期・反抗期によく見られる「反動」ですね(笑)。

さすがに

韓国自身が偽善者なので、中国の偽善性を指摘できないのは、当然とも言えます(大笑)。

また「中国の知識人の中にはロシアの言動に疑問をもつ人がいる」と臭わせていますが、

ここも注意深く、中国を刺激しないような表現に止めています。なにしろ韓国はいま、限りなく中国に接近中ですから、2000年間で蓄えた巧みな手法で中国の暴力性に対応しています。中国共産党が欲している緩衝地帯としての朝鮮半島の役割も充分演じていますね。

まあ韓国人が見た中国の「知識人」ですから

そのレベルは押してはかるべしというところで、本当の「知識人」なのか、それとも単に中国共産党にヨイショし賢そうに見えるだけの「痴識人(ちしきじん)」なのか(笑)。

痴識人(ちしきじん)」とは、誰かが使っているかも知れませんが、もちろん私の造語でして、「こじつけ訓練を積んだニセ知識人」という意味です。

いくら中国共産党を讃美して保身を図っているに違いないとはいえ、さすがに韓国人ならば中国の「知識人」のことを「致死奇人(ちしきじん)」とは言えないでしょう(笑)。あ、そうか漢字はすべて廃止したのでしたか?

最後に「歴史にこだわり続けたなら」とインドを例に挙げていますが

自分の汚点をひた隠しにしながら歴史にこだわり続けた自国韓国」を顧みる気配は、まったく見られません。

詳しくはリンク先をどうぞ、と言いたいところですが、閲覧期限を過ぎたのか、リンク切れになっていました。

韓国のマスメディアに申し上げたいこと

のちのちになっても堂々と残せるような、自信のある記事を書きましょうね。

その時その時の短期でしか通用しないことをいくら大声で述べ立てても、何の役にも立たないことでしょう。

自分の、自社の、保身ではなく、近未来の朝鮮半島を考えているところが、はたしてあるのでしょうか。

そんなことはない、いつも考えている、と頑張りますか。その考えの前提として「自分だけに正義がある」としても?

フワフワと、北朝鮮・ロシア・中国・アメリカを巧みに操り「手玉に取っていると信じていますが、手玉にとられている」事実を韓国人に言ってはなりません(笑)。なぜならば、それを知ると例によって「かっとなる火病(かびょう)」を再発するからです。

瀬戸際外交は、他人が見て初めて分ることですから!

そうはさせない為にも、確かな論陣をはっていただきたいと、願っておきます。


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