12月12日、午後、京都大学医学部のセミナー室において、
「はとはあと」評価事業の検討会を行いました。
参加していただいたのは、認定施設のほか、
理事や市民代表など17名で、年末の多忙な合間をぬって、
札幌や東京からの顔ぶれも見られました。
はじめに京都大学教授の中山健夫先生から
「医療における双方向コミュニケーション」と題して
広報に関わる内容で講演をしていただきました。
そこでは、時代に期待されるエッセンスとして、
マイケル・ポーターが提起したCSR(社会貢献)を超える
Creating Shared value(CSV)という共有価値創出の概念が紹介されました。
患者も、医療者も、新しい時代に向けて、
自らが何ができるかが問われ始めたというのです。
検討会は、過日、認定施設に対していただいたアンケートの集計を中心に、
来年4月から実施しようとしている第一ステージ正式バージョンのあり方について
それぞれの意見を交換しました。
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