人は、思いがけない病気や障害をとおして自らの命の息づかいを初めて実感します。身体の変化や異常には敏感になり、そのための情報になによりも大きな期待を寄せるものです。
日本HIS研究センター(内閣府認証NPO法人)が進める、「はとはあと(病院広報・情報公開)評価事業」は、長年の病院広報の実績を活かし、市民や利用者には届きにくいとされる「医療の利用情報」が、少しでもわかりやすく適切に伝わるよう医療情報を評価し改善・工夫を支援します。
また、社会に対して誠実な情報提供が継続して発信できるように働きかけ、学びの場を創造します。
なかでも利用者から見た「利用情報」に着目し、「地域になくてはならない」といわれる医療施設づくりを提案し、日常の診断・治療の努力が生かされ伝わる仕組みづくりを支援します。
「はとはあと評価事業」の基本方針は次のとおりです。
●利用者と医療者、両者の目線に立って
●情報は十分に吟味・整理されると同時に
●エビデンスと倫理面に最大の配慮をしながら
●適切に表現・運用された情報として
●対象に「届くように届ける」こと
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