病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

「対話」とは「生きる」を考えること

2017-03-16 10:41:58 | はとはあと最新情報
少し、大そうなタイトルになりました。

前回にも触れましたが、広報とは、社会と対話すること、
対話することで、社会に参加して、生きがいをえることと言えます。

なにか、こうして言葉にしてみると、
どーってことのない、誰もがすでに努力していることとも言えますね。
しかし、その簡単なことが、行き違いすれ違って、イライラする。
ストレスも溜まってくるのが社会であるわけです。

とくに馴染みの少ない対象には、そうした傾向があって、
いわゆる「構え」ができて、それがまた相手のマイナス印象となり、
なんでもないことなのに、うまくいかないということもあるものです。

「対話」は、人間や個人間のテーマのようですが、
どうしてどうして、業界と業界の対話や国と国の対話なども、
マスコミ報道に見られるとおりですし、
それぞれの立ち位置からの意見や考えの対話があります。

また人間は、宇宙とか自然界、動植物などとも「対話」する存在です。
また、亡くなった人々や見知らぬ遠い国の人とも、
コミュニケーションに意味を見出すこともできる存在です。

もちろん、目に前にいない家族・兄弟・親戚はまちろん、
情報を発信する自分自身とも常に「対話」しています。
「多分、あの人ならこう言うだろう」という想定をしながら、
そこに学びや価値を見出している存在なのです。

「対話」、人と人の交流、それも知識や心境という
無形の価値を前提に、コミュニケーションすることで成長し、
人生を生きているといえ、「対話」を考えることは、
それぞれにとって「生きること」そのもの、と言えます。

「対話」の質を考えることは、
良い社会を考え、いい人生を目指すこと、
きっと医療や健康にも、有益であると考えることができます。

つまり、病院広報はさまざまな問題解決への「対話」がテーマであり、
そのための「チカラ」に着目することが求められています。

今日はこれから、そのようなミーティングがあり、
ここまでにいたします。

  日本HIS研究センター事務局

  <※ただいま会員募集中です。ぜひご入会ください!>
http://www.j-his.jp/





最新の画像もっと見る

コメントを投稿