病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

(無料講座)わかりやすい説明の原則とは

2012-05-14 16:30:34 | はとはあと最新情報

情報時代、これで医療に差がつく!

 コトを「伝える」とは、その意図なり概念を、「受け取った」という実感と納得を相手側に生み出し、そして「見届けること」です。そのためには、その情報のあり方として「わかりやすい」「理解できる」という基本条件を満たしていることが求められます。ところが、この「わかりやすい」は、医療を紐解くのと同じくらい難しい面があります。 

  その理由のひとつは、感覚的なテクニックと勘違いしてしまうことです。何層にも表現を重ねてしまうと見えるものも見えなくなります。それがストレスとなって受け手を苦しめます。表現に配慮することは大切ですが、もう少し本質的な「伝えるべき相手」の研究があってもいいと考えます。つまり、それは「メッセージを受け取る人間」の本性から想いを馳せてみる。真っ白になって相手の感覚を考えてみることも必要です。

 医療の場での「説明」は、患者さんの納得とともにチーム医療や連携、組織活動のすべてに欠かせないポイントであり、社会的な成り立ちやコミュニケーションなど、さまざまな対話の中で医療の成果をも左右していくエッセンスといえます。

 この講座では、医療プロセスの大半を占める「セツメイ」について考え、わかりやすく説明するための価値や原則とはどんなことかを考えます。病院広報の基本についても少し話すつもりです。病院で広報を担当する方はもちろん、それぞれの専門職のみなさまにもご参加いただけると幸いです。

●日 時       2012年5月30日(水)13:30~16:00

●会 場       キャンパスプラザ京都(JR京都駅・中央口より西へ徒歩2分)

●対 象       広報担当者、医療・福祉を担うすべての方々

●受講料      無 料(ただし5月25日までに事前登録の方)

●講 師       石田 章一

         NPO法人日本HIS研究センター代表理事 (ヘルスケア・プランニング・ディレクター)

詳しくは、http://www.j-his.jp/


「はとはあと」事業指定助成プログラム選考にパス

2012-05-14 14:59:28 | はとはあと最新情報

公益財団法人京都地域創造基金がおこなう

「事業指定助成プログラム」指定にチャレンジの申請をしていたところ、

ヒアリングなど3度の訪問サーベイを通して、

「はとはあと」評価は、市民生活に有益な事業であり、

寄付にふさわしい市民のための事業であることが認められ、

このたび選考の連絡を受けました。

同事業は、寄付者が期待をかける非営利事業に寄付をすれば、

税金が40%限度に優遇される制度で、個人も法人も可能。

目標額は150万円(1年)で、今回の寄付の使途は「はとはあと」評価に限られます。

ぜひ、みなさまの参画をご検討ください。

 

京都地域創造基金の詳細は、

http://www.plus-social.com/