佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



高齢者福祉「高齢者が安心して暮らせまち」をテーマに高齢者福祉施設、地域包括支援センター、民生委員と佐倉市議会意見交換会が開かれました。

佐倉市内においては特別養護老人福祉施設が増加したことにより待機者500名(5年前か)ら120名へ減少したものの、介護職員の不足により

満床に出来ない現状はじめ、来年度から変わる介護保険制度に対する不安が多く出されました。

介護職の待遇のみならず家族支援までも介護職にのしかかる負担が大きく、また人間関係の悩みで離職する人も多いと。

地域の方を巻き込んで話し合いの機会があればとのご意見も。また、デイサービスのスペースを地域で利用して頂けたらとも。

地域包括支援センターからは、センター設置場所により相談しやすさの差が出ている事が数値で出ているので、センターから離れた地域への

相談出張サービスの必要性を感じている事、歩いて行ける場所で運動する住民主体の運動の機会を増やしたい。

認知症のかたの踏切事故に対する損害賠償請求の事案を踏まえ補償制度の必要性、認知症サポーターの活用、地域包括ケア推進のためには

住民一人一人が理解し活動する必要と意見がありました。

民生委員からは、自分で買い物が出来ることが元気につながるので買い物難民のためにバスの運行の要望がありました。

歩道が狭いので傾斜が車椅子の走行が困難、健康寿命を伸ばしていくためにサロンを運営し自治会の総会に出席して活動を理解して頂き、

要支援名簿は丁寧な説明をした上で作成し毎年更新しているとのこと。民生委員は縁の下の力持ちですとおしゃっていました。。

以上は、意見の一部ですが、介護職員の不足は喫緊の課題で、2025年問題に向けてのなかでもこの介護職の不足に対する施策は

今すぐ、更に力を入れて取り組まなければいけないと強く感じました。



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