いよいよ、あす8月22日佐倉市民音楽ホールで13:30~榛葉 健監督作品「うたごころ」が上映されます。
趣旨は、気仙沼高校合唱部の女子高校生を主人公としたドキュメンタリー映画「うたごころ」を上映し、
小中高校生をはじめ一人でも多くの方に見て頂き、被災地の「現実感」をより深く胸に刻み、
被災地の人たちとつながり合うきっかけにする事をめざしています。
映画を通じて南三陸へ支援し、入場料の収益は、普及復興では優先順位が後になりがちな
観光協会(宮城県女川町)へ寄付されます。
チケットは、若干の当日券が12:30から音楽ホールで販売されますが、すでにチケットをお持ちの方
お忘れなく、会場へいらして下さい。
榛葉 健監督は
綿密な調査報道でさまざまなスクープを放つ一方、主人公のひたむきな生き方にスポットを当てた
ヒューマンドキュメンタリーを多数発表し、多くの受賞歴があります。
父は、昭和期の記録映画監督として数々の受賞歴がある榛葉豊明。
1987年に早稲田大学社会科学部を卒業後、毎日放送入社。報道局の記者として、事件取材、選挙取材などを担当。
1993年、日本プロ野球史上最長時間となった阪神タイガース・八木裕選手の幻のホームランの判定を巡り、
プロ野球のルールに欠陥がある事をスクープした「誤審の真相」で関西写真記者協会賞のグランプリを獲得。
この放送をきっかけに、公認野球規則が改正された。翌1994年、電話帳広告を使った悪徳商法「錯覚商法」の
追及ルポシリーズ坂田記念ジャーナリズム賞の大賞を受賞。
1995年1月に地元関西で起きた阪神・淡路大震災については、長期にわたって取材を続け、
JNN系全国ネットおよび関西ローカルの震災ドキュメンタリー番組15本を制作。
大半は企画兼チーフディレクターとして中心的役割を果たしました。
毎年8月に大阪で開催されているヒューマンドキュメンタリー映画祭<阿倍野>の運営にもボランティアで参加し、
ドキュメンタリー作品に対する社会的な認知を高めたり、若手ドキュメンタリストの育成に力を注ぐなどしている
方です。
第一部テノール歌手村上敏明氏は藤原歌劇団団員。人気実力ともに、日本を代表する若手テノール歌手として、
活躍の幅を広げている方です。
予定曲目は、
*グラナダ ララ:作曲
*帰れソレントへ クルティス:作曲
*みんなのうみ 春畑道哉:作曲 前田亘輝:作詞 (TUBEの作詞・作曲、2006年夏の「みんなのうた」、途中に唱歌の「うみ」が入っている曲です。)
*オペラ「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ” プッチーニ:作曲
もし時間が余れば「アンコール」
*私の太陽(オ・ソーレ・ミーオ) カプア:作曲
では、明日お待ちいたしております。