一般質問を終えました。
佐倉市の観光については、物心ともに使って継続している市民による観光振興は、高齢化に伴い限界が来ているという課題、
民泊の課題について質問しました。
鉄道のまちとして佐倉市をアピールする事を提起。
地域包括ケアシステムの構築については、核となる地域包括支援センターに配置する生活支援コーディネーターは週3から4日勤務で専門性は不要、
地域社会資源に精通した方とは限らない中で、人材育成と人材の活かし方、地域格差について質問しました。
また、佐倉市在宅医療・介護連絡会議の中で、核となる地域包括支援センターがオブザーブという立場で良いか質問。
認知症初期集中支援チームの中で核となる認知症サポート医3名で5圏域・市全域をカバーするには、サポート医の負担が大きいと
考え課題提起しました。
男女平等社会の実現に向けての今後の取り組みについては、男女平等参画推進センター業務の3割を図書の配架が占めていることから、
啓発に力を入れることが出来ない現状を訴えました。
また、ミウズが手狭という話がありますが、図書がかなりのウエイトを占めているようですので、この位置づけの検討も必要と考えます。
それから、夜間は21時まで開いていますが、夜間の来場者が1名の日もあるので、
夜新聞を読みに来るだけの方という現状を踏まえて、もう少し推進センターと啓発事業と、
うまくリンクした形で事業を進める方向性を今から探って頂きたいと質問しました。
国では、先月29日の民泊サービス検討会が開かれ、旅館業法を緩和し、宿泊客が10人未満であれば、
1人当たり「3.3平方メートル」の広さでよいとする政令の改正案が示されました。
バス・トイレなど他の条件が伴っていれば、ワンルームマンションの面積でも民泊の許可を得られることになります。
また、緊急時対応の体制などを整えれば、受付業務を行うフロントを設けなくてよいとしている。
政府は今回の案に従って旅館業法の政令を改正し、今年4月1日から施行する方針で、事実上の「民泊解禁」となります。
ユーカリが丘4丁目スカイプラザ自治会でも民泊について懸念する声が挙がっていますので、課題を共有し、規約改正等の自衛手段を
考えていかなければならなくなりました。一番怖いのは、ブラックの民泊です。
旅館業法の下、宿泊料を伴う民泊は規制できますが、日本体験、農村体験という名でのホームスティと
押し切られる危うさも指摘し、庁内部局連携で研究検討して頂く事を要望しました。