佐倉市戦没者追悼式では、ご本人が7ヶ月の時にお父様が出征し戦死なさったので、
お父様のお顔も知らないとおしゃるご遺族の方のごあいさつがあり、戦中戦後の厳しい日々の体験を語られました。
初節句のお雛様を大雪の日にお父様が買いに行ってくれたそうですが、ひな祭りを迎える前に出征した事をお母様から聞いたそうです。
私を含めて物が溢れる戦後生まれの我々は、平和を守るために戦中戦後のこのようなお話を何度も伺い、語り継ぐことが大切です。
これまでの戦争で亡くなられた方々の追悼式に参列させて頂く意義を重く感じながら献花させていただきました。
式典最後には、小竹小学校合唱部の美しい歌声が献歌されました。
戦没者追悼式に小学生が参列し、72年前の大戦はじめ数々の戦争ついて学ぶことが、
平和に繋がっていくと願っています。