佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



 

先日、友人たちと10年ぶりに佐原を訪ね

舟から、店々を歩きながら町並みをみる事が出来ました。

会派で視察した四国 内子町、先月視察した福島県大内宿の町並み保存もそうですが、行政側にも住民側にも粘り強く取り組む方々の

努力が実っています。

また、空き家をかなり安い家賃で貸し出し空き家の解消をし、店々も生業として成り立つように工夫を凝らし

魅力ある店づくりをしているおかげで、私を含め友人たちのお財布のひもがかなりゆるみ沢山の買い物をしました。

(観光トイレや駐車場の位置も工夫があります)

現在の形になるまでに以下のような経緯がありますが、丁寧に話し合いを重ね、行きつ戻りつ進んだ事を感じます。

1974年 伝統的建造物群保存調査

1988年 竹下登首相ふるさと創生事業で具体的な町並み保存活動のきっかけとなる

1991年 「佐原の町並みを考える会」発足

1993年 「佐原市佐原地区町並み形成基本計画」作成(考える会)

1994年 「佐原市歴史的景観条例」制定

1996年 「佐原市佐原景観形成地区」決定

1996年 「重要伝統的建造物群保存地区」として選定される

2016年 佐原の山車行事を含む「山・鉾・屋台行事」が、「ユネスコ無形文化遺産」に登録される

2016年 佐倉市、成田市、香取市、銚子市を舞台としたストーリー「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」

     が日本遺産に認定される。

佐倉は、歴史、自然、文化のまちと言われる中で、本当の強み、もっと言えば 官民ともに潤う街づくりは何か?

について、6月12日 徳永由美子議員の代表質問に関連して質問する予定です。





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