天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

デジカメ電源自動切断からの復帰

2007-10-22 21:56:57 | 遠隔操作
 EOS KissDのAC/DCアダプターが出来ましたので、昨夜はバッテリーを
気にせず撮影出来ると思い、早めにピント合わせを行いスバルを入れて月が
沈むのを待ちました。結果は月没少し前から曇りはじめ、敢え無くNGとなり
ました。しかし、バッテリーからAC/DCアダプターに換えて電力供給が十分
になった為か、これまで頻繁にフリーズしていたRemoteCaptureでの
画像転送に全く問題が生じませんでした。結果、フォーカシング支援ソフトも
これまでよりスムーズに機能してくれました。
 さて、デジカメでは省電力の為に自動電源切断機能があり、設定時間で
パワー・オフになります。勿論、自動電源切断しないよう設定も可能ですが、
アダプター使用で有ればともかく、バッテリーでは勿体無いです。
ところが一旦パワーオフになると、再度カメラの電源を入れ直すか、シャッター
の半押しで復帰させるしかありません。これですと折角遠隔操作していても
余り意味がありません。
そこでインターバル撮影システムの登場ですが、このソフトにはフォーカシング
時間の設定が有り、シャッター半押し状態を作り出してくれます。
これを2秒程度に設定し露出1秒で撮影すると電源ONとなり、再度撮影及び
RemoteCaptureで接続も可能となります。・・・・とここまで書いてふと思い
ましたが、フォーカシング時間を設定せずとも数秒露出で撮影すれば電源ON
になるかも知れませんね。
インターバル撮影システムでは露出0秒では機能しない様にしていますが、
例えばフォーカシング時間=2秒、露出時間=0秒で機能するようにソフトを
変更すれば余計なコマを撮影せず電源をON出来そうです。