10月2日の火星

今朝は久しぶりに良いシーイングで、急いでNGT12.5をセッティングし
撮影準備に取り掛かるも、ビデオカメラへの導入に手間取っている間に
曇ってしまいました。半分諦めながらも粘り、明るくなってから雲間から
撮影した画像を掲載します。
通常、現システムでは露出1/60～1/90秒ですが薄雲があり1/30秒での
撮影で、今一歩、細部を描出出来ていません。
シーイングが良かっただけに雲が残念でした。全ての条件が揃う事は
なかなか有りませんね。

火星
2007.10.2 5h37m34s～5h40m37s
NGT12.5 (D317mm F4.5 ニュートン反射)
テレビュー・ナグラーズーム6mm
　　　　　　Sony TRV900 1/30秒
　　　　　　2248フレーム　コンポジット
　　　　　　Registax、ステライメージ、Photoshop

例によって撮影前にレーザーコリメータで光軸調整しました。
これは反射、特にNGT12.5では必須のようです。
しかし斜鏡の位置が決まってからはコリメータを使えば簡単に行えます。