Pentaxの105SDHFに電動フェザータッチ・フォーカサーを取り付けて
オートフォーカスのテスト撮影を行いました。フェザータッチ・フォーカサー
の取り付けは以前こんなときの為に入手しておいたフラットベースを、
67判レンズリアキャップを埋め込んだ木の板に取り付けて作りました。
本格使用時はアルミ版で作り直します。
写真1 : 左から105SDHF+67カメラアダプター+自作簡易FTFアダプター
+FTF。金色つまみがフェザータッチの微動ノブ、それに接するのは
モーターに取り付けたホイールで、これが接したり離れたりで電動・
手動を切り替えます。
写真2 : 上がフォーカシング支援ソフトでオートフォーカス実行させた際の
画面で、左グラフ内で左から7番目と8番目の間に合焦位置が
有ると推測し(白線で表示)、その位置を算出し自動でフォーカサー
を位置付けます。
下の10個の恒星像はグラフ上の10個のプロットに対応し、
フォーカサーの移動量は20Step(92μ)です。
当初10Step(46μ)では前後との差が判断できず綺麗なグラフが
得られませんでした。しかしピント位置推測機能により設定移動量
以下でフォーカサーの移動が可能ですので求める精度の2倍程度
でカーブを取った方が良さそうです。
目測でも7番目と8番目の間に最良のポイントがありそうです。
写真3 : 写真2のピント位置で撮影したM42画像中心部を等倍で切り出した
もので、ピント確認用ですので露出は短めで未処理です。
Pentax 105SDHF FL700mm直焦点
Canon EOS KissD、ISO800、露出90秒
結果として反射よりも屈折の方が星像が安定していますので
オートフォーカスの精度が高いように思います。
また写真4の非オートフォーカス版を用いてピント合わせした
M42画像よりもピントが出ています。比較してご覧頂下さい。
写真4 : 以前テスト撮影したM42画像
左はカメラファインダー目視、右は非オートフォーカス版ソフト
によるピント合わせ。
オートフォーカスのテスト撮影を行いました。フェザータッチ・フォーカサー
の取り付けは以前こんなときの為に入手しておいたフラットベースを、
67判レンズリアキャップを埋め込んだ木の板に取り付けて作りました。
本格使用時はアルミ版で作り直します。
写真1 : 左から105SDHF+67カメラアダプター+自作簡易FTFアダプター
+FTF。金色つまみがフェザータッチの微動ノブ、それに接するのは
モーターに取り付けたホイールで、これが接したり離れたりで電動・
手動を切り替えます。
写真2 : 上がフォーカシング支援ソフトでオートフォーカス実行させた際の
画面で、左グラフ内で左から7番目と8番目の間に合焦位置が
有ると推測し(白線で表示)、その位置を算出し自動でフォーカサー
を位置付けます。
下の10個の恒星像はグラフ上の10個のプロットに対応し、
フォーカサーの移動量は20Step(92μ)です。
当初10Step(46μ)では前後との差が判断できず綺麗なグラフが
得られませんでした。しかしピント位置推測機能により設定移動量
以下でフォーカサーの移動が可能ですので求める精度の2倍程度
でカーブを取った方が良さそうです。
目測でも7番目と8番目の間に最良のポイントがありそうです。
写真3 : 写真2のピント位置で撮影したM42画像中心部を等倍で切り出した
もので、ピント確認用ですので露出は短めで未処理です。
Pentax 105SDHF FL700mm直焦点
Canon EOS KissD、ISO800、露出90秒
結果として反射よりも屈折の方が星像が安定していますので
オートフォーカスの精度が高いように思います。
また写真4の非オートフォーカス版を用いてピント合わせした
M42画像よりもピントが出ています。比較してご覧頂下さい。
写真4 : 以前テスト撮影したM42画像
左はカメラファインダー目視、右は非オートフォーカス版ソフト
によるピント合わせ。