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天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

ε160でM31を撮り直しました。

2008-10-22 10:50:41 | 星雲・星団
 透明度は良くありませんでしたが、13cmニュートンとの比較もしたくて
M31を撮り直しました。周辺星像もご覧頂く為にノートリミングです。
20枚コンポジットですが13cmF4.7の半分の3分露出で済みますので
トータル1時間ちょっとで撮影可能です。
ソフトな仕上げとしましたが、やはり外周の淡い部分の写りが良いです。
光軸調整はまだ行っておりませんので10/13に書いた片ボケはあるかも
知れません。調整のうえ、透明度の良い日にしつこくトライしたいと思います。


【M31】
2008.10.21 21h40m58s~22h44m24s
タカハシε160(FL=530mm F3.3)
EOS KissD未改造 ISO800、露出3分x20コマコンポジット
インターバル撮影ソフトで20コマ撮影の内の20コマ使用
画像処理ソフト「YIMG」によるダーク減算及びコンポジット

タカハシJP赤道儀ノータッチガイド
FocusCheckerPro3.5でオートフォーカス
温度補正機能はOFF
フォトショップによるレベル補正、トーンカーブ補正




網状星雲とM31

2008-09-29 10:18:58 | 星雲・星団
 昨夜は初めは雲の往来があったものの夜半前から素晴らしい透明度となり
撮影枚数も稼ぐ事が出来ました。
網状星雲撮影時はまだ雲が流れていてコンポジット数も4枚に留まりました。
しかもJPGで撮影という失敗をしてしまいました。よってダーク処理無しです。
その割には良く写ったと思います。
M31が昇ってくる頃には雲も無くなり、6分露出で全20枚撮影し、その内の
16枚コンポジットです。その甲斐が有って9/11のものよりも滑らかで、周辺の
更に淡い部分も描出出来たと思います。

【NGC6960(網状星雲)】
2008.9.28 21h01m32s~21h42m16s
ビクセン13cm反射FL720mm+自作レデューサー(F4.7)
EOS KissD未改造 ISO800、露出10分x4コマコンポジット
インターバル撮影ソフトで5コマ撮影の内の4コマ使用
画像処理ソフト「YIMG」によるコンポジット、ダーク減算は無し


【M31】
2008.9.28 22h13m40s~24h19m30s
ビクセン13cm反射FL720mm+自作レデューサー(F4.7)
EOS KissD未改造 ISO800、露出6分x16コマコンポジット
インターバル撮影ソフトで20コマ撮影の内の16コマ使用
画像処理ソフト「YIMG」によるダーク減算及びコンポジット

[共通データ]
タカハシJP赤道儀ノータッチガイド
FocusCheckerPro3.5でオートフォーカス
温度補正機能はOFF
フォトショップによるレベル補正、トーンカーブ補正



再々度のM31

2008-09-11 21:07:38 | 星雲・星団
 9月6日掲載のM31(撮影は9/5)は良く写ったと思いますが、
それでも透明度は今一歩でしたので再々度のチャンスを窺って
いました。
昨夜・・・正確には今朝ですがそのチャンスが訪れましたので
月が沈むのを待って、インターバルタイマーに10枚をセットし
撮影しました。その後ダークを4枚撮りましたが、シャッターを
組み込んでダークの自動撮影が可能になれば楽ですね。
これまでのテストで当方の環境ではM31で6分以上露出しても
淡い部分はそれ程写らず、かえって背景が明るくなってしまい
ますので今回も6分露出としました。しかし透明度が良かった
のでもう少し長くても良かったかも知れません。
9/5に比べてノイズも少なく、周辺の淡い部分も描出出来たと
思います。
尚、13cm反射で使用の自作レデューサーですが、実測により
縮小率0.85でF4.7と分かりました。

【M31】
2008.9.11 01h07m06s~02h02m42s
ビクセン13cm反射FL720mm+自作レデューサー(F4.7)
EOS KissD未改造 ISO800、露出6分x8コマコンポジット
タカハシJP赤道儀ノータッチガイド
FocusCheckerPro3.5でオートフォーカス
温度補正機能はOFF
インターバル撮影ソフトで10コマ撮影の内の8コマ使用
画像処理ソフト「YIMG」によるダーク減算及びコンポジット
フォトショップによるレベル補正、トーンカーブ補正




M31 再度撮影しました。

2008-09-06 10:52:31 | 星雲・星団
5日にM31を再度撮影しました。ちょっと時間が早くまだ東の空で、
透明度も前日4日より悪かったです。ダークは撮影時ではなく、
後で撮りました。今回は温度補正しませんでしたので、撮影データ
に温度が取り込まれていませんでしたが、後でダークを撮る場合、
温度だけでも入っていれば参考になりますので温度補正OFFでも
温度データだけでも取得するようにしたいと思います。
 
拡大してみると右上から左下方向へ流れています。4日の撮影では
殆ど流れていませんが、やはりガイドは必要ですね。

【M31】
2008.9.5 00h00m53s~00h25m36s
ビクセン13cm反射FL720mm+自作レデューサー(F4.7)
EOS KissD未改造 ISO800、露出6分x4コマコンポジット
タカハシJP赤道儀ノータッチガイド
FocusCheckerPro3.5でオートフォーカス
インターバル撮影ソフトで5コマ撮影の内の4コマ使用
画像処理ソフト「YIMG」によるダーク減算及びコンポジット
レベル補正、トーンカーブ補正
画像処理ソフト「YIMG」は下記「銀河☆(Galaxy star)ホームページ」の
 銀河☆さん作成フリーソフトを使用させて頂きました。有難う御座います。
http://homepage2.nifty.com/galaxystar/


M17(オメガ星雲)

2008-07-04 20:32:40 | 星雲・星団
7/1のM13と同夜に撮影したM17(オメガ星雲)です。
中心部を切り出していますのであまり目立ちませんが、画像の左上の
星像が流れています。
ガイド不良と言うよりもスクェアリングの問題のような気がします。
事情があってニコン->Canon EOSマウント変換アダプターを使っていますが
大きなガタがあり、これが原因だと思います。
ところで未改造のEOS KissDでの撮影ですが、Hαの赤が結構出て
いるように思いますが、如何でしょうか。
特に赤の強調等はしておりませんしダーク減算も無しです。


【M17(オメガ星雲)】
2008/07/01
ビクセン130mm FL720mm(F5.5)ニュートン反射 直焦点
Canon EOS KissD未改造 ISO400 露出10分x3コマ、中心部等倍切抜き
タカハシJP ノータッチガイド