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天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

ε160 オートフォーカステスト画像

2008-10-13 22:27:51 | ε160
 月が有りますので淡い対象は無理ですが、オートフォーカスと星像テストを
兼ねて二重星団を撮影しました。JPG一枚画像ですので画質は悪いです。
星像はシャープでピントは良いと思います。周辺像もニュートンに比べれば
格段に良いですが、拡大してみると左上に片ボケがあるようです。
光軸が少しズレているのかも知れません。
レベル調整により周辺減光が強く出てしまいました。


【h-χ】
2008.10.13
タカハシε160
EOS KissD未改造 ISO800、露出30秒 
タカハシJP赤道儀ノータッチガイド
FocusCheckerPro3.5でオートフォーカス
温度補正機能はOFF
フォトショップによるレベル補正、トーンカーブ補正

モーターのトルク不足はフォーカサー速度を最低速に設定し何とか
対応しました。これから寒くなるとドローチューブが更に固くなると
思いますので、やはり減速ギヤを交換した方が安心です。


フォーカサー・プレート補強が完了

2008-10-13 16:41:41 | ε160
 フォーカサー・プレート補強が完了しました。現物合せですので、
組んではバラして加工してと思ったより時間が掛かりました。
ドローチューブロックネジを利用してプレートを固定しましたので、
駆動時の反動によるブレも無くなりました。
コの字型だと工作も楽でしたが無駄に大きくなりますので写真の
ような形とし、3個所で支えますので強度はあるようです。


初めに加工したプレートはそのまま使いました。


しかし、やはりモーターのトルク不足が明らかになり、
鏡筒の向きによってモーターが脱調します。
現在使用のギヤヘッドを1/50から1/100位に交換するか
モーターそのものを変更する必要がありそうです。
今夜はとりあえずこのままでテストするしかありません。


フォーカサー・プレートを補強

2008-10-12 23:59:47 | ε160
 2mm厚アルミ板でフォーカサー・プレートを補強しました。
本来はこの形で作る予定で厚紙で型を取っていたのですが、加工が面倒
になり市販のプレートで誤魔化したら、やはりタワミと捩れが発生しました。
やはり一箇所(ネジ2本)の固定では支えられません。しかも良くあるピニオン・
シャフト固さ調整ネジでプレートを固定する方法ですから固く締め付ける訳にも
行かず、言ってみれば浮いている状態です。
今回は上記に2ヶ所加えて3ヶ所で支える構造で、ドローチューブ固定ネジで
ガッチリとプレートを固定します。
アルミ板が接眼部を半周しています。写真はまだ加工の途中です。


ε160のフォーカサーを電動化しました。

2008-10-11 16:00:21 | ε160
 やっとε160の接眼部にモーターを取り付け電動化しました。
今回はDIY店からプレートを購入し加工しましたが、少し薄くてタワミが
あります。少々タワんでもモーター本体が回転しなければ良いように
思いますが、問題がある様でしたら補強したいと思います。
モーターはビクセン13cm反射と同じもので、もっとトルクがある方が安心
ですが、デジカメ程度の重量でしたら大丈夫かと思います。
冷却CCD等の重量物にはパワー不足です。
今夜晴れたらオートフォーカスのテストをしたいと思いますが、その前に
バックラッシュの値を計測しないといけません。


P.S
今夜オートフォーカスのテストをしましたが、やはりプレート強度不足でした。
ドローチューブが水平のうちは良いのですが、傾いてカメラの重量が掛かって
来ると捩れが発生し、フォーカサーの示すピント位置が大きくズレて来ます。
モーターももっとトルクのある物が欲しいところです。
明日2mm厚アルミ板で補強したいと思います。
と言う事で、風も強いので残念ながらファーストライトは明日以降に持ち越し
です。
テストした感想ですが、やはりε160の星像はビクセン13cm反射に比べて
乱れが小さくフォーカス判定の精度も良さそうです。
期待度は大きいです。



ε160をタカハシJP赤道儀に載せました。

2008-10-08 17:30:36 | ε160
 ε160が来てから時間が取れずそのままになっていましたが、
やっと今日、タカハシJPにビクセン13cm反射と一緒に載せました。
13cmにまだ付いたままの電動フォーカサーをε160に装着し、
使っていなかった温度計無しの方を13cmに付けようかと考えて
います。

携帯で撮った為、画質が良くありません。

P.S
ついさっき、雲間から恒星を撮影して手動でピント出ししましたが、
スパイダー回折像を使っても、手動では正確なピント合せは無理だと
あらためて感じました。そもそも数十ミクロン単位でピントノプを回すのは
不可能です。恐らく減速微動装置があっても限界がありますね。