日曜日。フォトレッスンなるイベントに参加するために訪れた青山一丁目。滅多に行かないオシャレな界隈。
フォトレッスンは初心者を対象にしたもので、カメラはスマホでも良いということ。「SNS向けの写真」「春の風景写真」などの誘い文句にも惹かれるものを感じて参加してみました。
一眼、ミラーレス、コンデジ、スマホなどそれぞれのカメラの特性についての話から始まり、撮影時の基本的な5つのポイントについて詳しく教えていただきました。
わたしは最近はiPhoneカメラしか使っていないのですが、講師の先生もスマホカメラの可能性について熱く語ってくれたので嬉しくなりました。一眼での撮影に憧れはあるものの、やはり手軽で多機能なiPhoneカメラを今後も愛用していきたいと思います。
後半は近くの公園での実習。それぞれが好きに撮影して、会場のに帰ってからそれらの写真を見合いました。
被写体を一つに絞ることや、しっかりと寄って撮ることなど、光の向きを意識することなど、これまで意識せずにやっていたことを意識しながらの撮影タイム。
正直なところ、撮りたいものに乏しい公園でしたが、撮らねばと思って見回すと、それなりに素材はあるものなんですね。6人の参加者と講師の先生、そして3人のスタッフ、それぞれが撮影した写真は見応えがあっておもしろかったです。
この日の撮影でわたしのお気に入り↓
カラスノエンドウの花が、なにやら変な方向を向いちゃっていますが、曲線を描く蔓と、規則的に並ぶ葉っぱ、そして鮮やかな花色がなかなかいい感じだと思いませんか？
普段は歩きながら撮りたいものがあれば写真を撮るという、いわば「偶然の撮影」なわけなんですが、この日は何もなさそうな公園から撮りたいものを探し出すという、日頃はあまりしない「被写体を探し出す」という撮影スタイル。
どんなところにも素材はあるんだなと改めて感じました。
最後はみんなで同じ素材を撮影。
モデルはてんとう虫。
おそらく、こんなにもたくさんの人に見つめられ、カメラを向けられるのは初めてのことでしょう（笑）
みなさん超アップで撮影したり、お尻や真上から撮影したり…。中にはカメラ（撮影者）と向かい合うてんとう虫を撮影している方も。カメラとてんとう虫の目線が合っていてとってもおもしろい写真でした。
「角度を変えるといろんな見え方がある」ってことを、また改めて感じさせられる時間でした。どんなときも視野を広くもちたいなぁと思います。
会場はハーブや自然素材を使った日用品を扱うLilacというお店。普段はアロマの講習などもやっているそうです。
HPはこちら
いつもとはちょっとテイストの違うオシャレ空間での講習会。ちょっと緊張しましたが、たまにはこういう刺激もいいのかなと思いました。ありがとうございました。
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