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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

啓蟄

2020-03-04 19:36:00 | 二十四節気



啓蟄 3月5日頃〜

大地があたたまり。冬眠していた虫が穴から這い出す頃。成虫のまま冬越ししていた昆虫たちも活動が盛んになり始めます。

テントウムシは早くも産卵開始


柳の若芽が芽吹き。蕗の薹の花が咲く頃とも言われています。



もちろん地域によっては蕗の薹すら雪の下だったり…。

雨水の頃にはまだ開いていないヤナギの芽↓


啓蟄になってこれが開くと、なんとも言えない緑色に♪
春先に草が芽吹く様子を「草萌え」というそうでが、私はこのヤナギの芽が出ることを勝手に「ヤナギ萌え」って呼んでいます
(*´꒳`*)


啓蟄の頃になると海の様子も一気に春めいてきます。


こうして季節は休むことなく、刻々と移ろい回っているのです。

【七十二候のページ】
初候→蟄虫啓戸 
次候→桃始笑
末候→菜虫化蝶




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雨水

2020-02-20 07:00:00 | 二十四節気
雨水 2月19日頃〜

雨が温みを増し、凍てつく大地を起こしてくれる季節です。少しずつ春の気配が濃くなってくる頃。



三ッ池公園にある小さなビオトープ。池が緑色をしているのは、藻がびっしりとはっているから…(^_^;)

見ようによっては綺麗なのですが、藻が増えすぎると、水中の酸素が消費されたり、水面が覆われたり、水中の生き物が打撃を受けてしまいます。繁殖しすぎるのは、生態系が安定していない証拠なんでしょうね。



左手にワサワサしているのは、水辺を好む植物、クレソンです。5~6月には、真っ白い花が一面を覆ってくれます。



木蓮の花が咲き始めると、いよいよ春だなぁって思います。

この頃に降る雨は「木の芽起こしの雨」なんて呼ばれることがあります。雨水は農業の準備を始める時期でもあります。



【七十二候のページ】
初候→ 土脉潤起
次候→ 霞始靆
末候→ 草木萌動




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立春

2019-01-13 09:10:10 | 二十四節気


立春は二十四節気の第一。正月節とも呼ばれます。

立春は春の始まりであると同時に1年の始まり。生活暦である二十四節気の基準となる日で、八十八夜や二百十日は立春を迎えた日から計算されます。



2月の初めと言えば、まだまだ寒い日が続きます。しかし、よくよく自然の様子を観察すると、植物の芽は膨らみ始め、早いものは花をつけ始めます。

つまり立春とは、「春が始まる日」というより「春の準備が始まる日」という方が正しい解釈と言えそうです。

よく言われる「暦の上では春になりました」は、「暦の上では春の準備が始まりました」と言う方が伝わりやすいのになぁ…なんて思うわけです。



そんな春の準備を探して、寒い戸外を散歩するのはこの季節ならではの楽しみです。寒さの中で発見する春の兆しはとても嬉しいものですから(*^_^*)




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