北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

中医へ行ってきましたが、さて・・・?

2013-07-10 18:05:33 | 北京暮らし いろいろ

前回のブログにも書きましたように、顔のシートパックにかぶれて、さるぼぼ化した私。

クリニックに続き、中医へも行ってみました。

 

 

 

 

脈診、舌診など一通り中医の診断をもとに、薬を出してもらいました。

私はてっきり・・・。

 

 

 

 

煎じてもらえるものかと思っていたら。

 

 

 

 

 

はれれ? 錠剤?

 

 

 

 

煎じて飲むやつは出してもらえないのかと確認したところ、これが同じような効能を持つからまずはこちらで、とのこと。

医者曰く。

 

 

「顔に出たこういう症状に対しては、体の熱を取る漢方を使います。」

 

 

 

うんうん。それはわかります。

 

 

 

「これ、本来は便秘用の薬なんです」

 

 

 

熱と関係あるからね。

 

 

 

「胃腸の熱も取ってくれます」

 

 

 

 

そうですか。 (胃腸の熱については私、急を要してないのですが)

 

 

 

 

「中国ではダイエット用にも使うんですよね」

 

 

 

 

・・・・・。 

なんか、顔のアレルギーからどんどん離れていってないか?

 

 

 

 

若干頭の中に???が増えてきた私に向かって、医者から更にはてな?な一言が。

 

 

 

 

「これ、外用薬としても使えるんですよ」

 

 

 

 

がいよぉ~?????

 

錠剤ですよね。 ガリッガリ、硬いですよね?

 

 

 

 

医者が言うには。

 

 

 

 

まずお湯に20粒浸し、柔らかくなってきたら。

 

 

 

 

それをつぶし、その液体をパックのようにして顔に貼る。

 

 

 

 

ちょうど無印のコットンがあったので、これを顔に貼ってみました。

 

 

 

 

 

つまり、これを顔に貼るんですな。

 

 

 

先生曰く、「これを1日に2~3回すると、痒みは1日でとれます。 赤みは4日ほど続きますが」とのこと。

なんだかすごいじゃないかっ。

 

 

 

一刻も早くこの痒みから解放されたかったので、帰宅後トータル3回パックしてみました。

 

 

 

果たして結果は!?

 

 

 

 

 

 

・・・・・正直、よくわからない。

というか、貼っている時に少しピリピリしてきたので、結局3回やってやめました。 

 

 

いやいや、やめた理由はほかにもあって。

 

 

 

 

 

いただいた錠剤。先生によると、朝晩各10粒、つまり1日計20粒服用。

ところが、ネットで効用などを念のため調べると、この製薬会社のサイトをはじめ日本語サイトに至るまですべてに。

 

 

 

『1日1瓶』

 

と、記載されておるではないですか。

 

 

 

ちなみに1瓶には。

 

 

 

 

150錠。 

 

 

 

 

・・・・・それもまた多すぎるような気もするけど、それにしても先生の指示は少なすぎないか?

規定量の7分の1以下って。

 

 

 

 

私、子供か?

 

いや、子供でも少なすぎる。

 

 

 

・・・猫か? 私、猫か? みゃぁ~

 

 

 

 

なんとな~く不安だったので、結局その薬は服用しませんでした。

が、今日。 中医のスタッフにその話をしたところ、「中国人は漢方に体が慣れているからその分量だけど、日本人の場合まずは様子見で少量から始めることもある」とのこと。 

なるほど~。

 

先生、疑ってすみませんでした・・・。

 

 

 

 

ま、そんなこんなで今日、8日目。

一昨日あたりから、まるで日焼け後のように表面の皮膚がはがれて、今はまるで。

 

 

 

消しゴムのカス、顔中に塗りたくったみたいになってます。 やれやれ。

 

この消しゴムのカス・・・ではなく、皮膚がはがれおちてしまえば、ようやく完治となるのかな。

 

 

 

 

 

お友達からはお肌に良いサプリメントやアレルギー用の塗り薬など、貴重な日本のお薬をいただき、病院の薬と併用しました。

ありがとうっ!

 

 

 

 

いやはや、大変でございました。

痒みは辛いし、見た目はひどいし、そして何よりもしも治らなかったらどうしよう・・・と不安だったのはもちろんなんですけど、それとは別に私を悩ませたもの。 それは。

 

 

 

 

肌荒れ中はアルコール厳禁!!!

 

 

 

というわけで完治するまであともう少し。 禁酒します。

 

 

 

ま、途中、魔がさしたこともありましたけどね。 

酒飲みだもの にんげんだもの。