前回のブログにも書きましたように、顔のシートパックにかぶれて、さるぼぼ化した私。
クリニックに続き、中医へも行ってみました。
脈診、舌診など一通り中医の診断をもとに、薬を出してもらいました。
私はてっきり・・・。
煎じてもらえるものかと思っていたら。
はれれ? 錠剤?
煎じて飲むやつは出してもらえないのかと確認したところ、これが同じような効能を持つからまずはこちらで、とのこと。
医者曰く。
「顔に出たこういう症状に対しては、体の熱を取る漢方を使います。」
うんうん。それはわかります。
「これ、本来は便秘用の薬なんです」
熱と関係あるからね。
「胃腸の熱も取ってくれます」
そうですか。 (胃腸の熱については私、急を要してないのですが)
「中国ではダイエット用にも使うんですよね」
・・・・・。
なんか、顔のアレルギーからどんどん離れていってないか?
若干頭の中に???が増えてきた私に向かって、医者から更にはてな?な一言が。
「これ、外用薬としても使えるんですよ」
がいよぉ~?????
錠剤ですよね。 ガリッガリ、硬いですよね?
医者が言うには。
まずお湯に20粒浸し、柔らかくなってきたら。
それをつぶし、その液体をパックのようにして顔に貼る。
ちょうど無印のコットンがあったので、これを顔に貼ってみました。
つまり、これを顔に貼るんですな。
先生曰く、「これを1日に2~3回すると、痒みは1日でとれます。 赤みは4日ほど続きますが」とのこと。
なんだかすごいじゃないかっ。
一刻も早くこの痒みから解放されたかったので、帰宅後トータル3回パックしてみました。
果たして結果は!?
・・・・・正直、よくわからない。
というか、貼っている時に少しピリピリしてきたので、結局3回やってやめました。
いやいや、やめた理由はほかにもあって。
いただいた錠剤。先生によると、朝晩各10粒、つまり1日計20粒服用。
ところが、ネットで効用などを念のため調べると、この製薬会社のサイトをはじめ日本語サイトに至るまですべてに。
『1日1瓶』
と、記載されておるではないですか。
ちなみに1瓶には。
150錠。
・・・・・それもまた多すぎるような気もするけど、それにしても先生の指示は少なすぎないか?
規定量の7分の1以下って。
私、子供か?
いや、子供でも少なすぎる。
・・・猫か? 私、猫か? みゃぁ~
なんとな~く不安だったので、結局その薬は服用しませんでした。
が、今日。 中医のスタッフにその話をしたところ、「中国人は漢方に体が慣れているからその分量だけど、日本人の場合まずは様子見で少量から始めることもある」とのこと。
なるほど~。
先生、疑ってすみませんでした・・・。
ま、そんなこんなで今日、8日目。
一昨日あたりから、まるで日焼け後のように表面の皮膚がはがれて、今はまるで。
消しゴムのカス、顔中に塗りたくったみたいになってます。 やれやれ。
この消しゴムのカス・・・ではなく、皮膚がはがれおちてしまえば、ようやく完治となるのかな。
お友達からはお肌に良いサプリメントやアレルギー用の塗り薬など、貴重な日本のお薬をいただき、病院の薬と併用しました。
ありがとうっ!
いやはや、大変でございました。
痒みは辛いし、見た目はひどいし、そして何よりもしも治らなかったらどうしよう・・・と不安だったのはもちろんなんですけど、それとは別に私を悩ませたもの。 それは。
肌荒れ中はアルコール厳禁!!!
というわけで完治するまであともう少し。 禁酒します。
ま、途中、魔がさしたこともありましたけどね。
酒飲みだもの にんげんだもの。