ずるずるっと引っ張ってきました中国の結婚式ネタ。
今回が最終回。
いよいよ新郎新婦の入場で~す!!!!!
今回のパーティ。 新婦さん側主催ということで、主役は新婦さん。 真っ赤なドレスが美しい~!
お二人は壇上へ。
続いては。
新婦のお父さんからのメッセージ。
ここで面白かったのが、新婦のお父さんがこれでもか~!ってほどに“新郎”をベタ褒め攻撃。
外見から人柄に至るまでおめでた~い四文字熟語が次々お父さんの口から飛び出し、褒め殺し状態の新郎はスピーチが終わった瞬間。
お父さんにハグ!!!
これって、中国でよくみられる光景なん? それともこの家族独特のパフォーマンス??
続いて、上司のご挨拶。
これまため~っちゃ流暢。
こちらの人ってスピーチ旨いわ、ほんま。
で、そろそろ乾杯ですか・・・?と思ったら大間違い。
続いては。
動く、素敵新郎新婦。
今回の会の前にすでに結婚式、披露宴を行っていたようなので、その時の模様をみんなで鑑賞。
腕をクロスして乾杯するのが、中国風。
飲みにくそ~・・・。
で、ようやく映像終了。
ここで初めて皆さん一緒にかんぱ~い!
お食事スタートです。
メニューにはそれぞれおめでたい意味が込められているのだけど。
どれがどれだかわからなくなっちゃいました。
というのも、食事に集中できるかと思いきや。
突如始まる乾杯攻撃。
新郎新婦が各テーブルを回って乾杯。
うん、それはわかる。
でも、その後もテーブルのあちこちで。
雨後の筍のごとく、かんぱい、かんぱい、またかんぱ~い!
誰かがすくっと立ち上がると、いちいちドキドキでした。
で、その間新郎新婦はというと、家族のテーブルで少し食事をした後は各テーブルを回ったり、あと、ひたすら入り口でお見送り。
というのも、中国の結婚式。
いつ帰ってもOK!なんです
日本だったら最後に親へのお手紙を読んだり出席者に向けてご挨拶したり・・・と色々ありそうなものだけど、中国ではそういうの、ぜ~んぶ最初にやっちゃうんですね~。
(だって、みんな自由に帰っていくんだもん)
私たちは結局最後まで食事とおしゃべりを楽しみ、新郎新婦から例の、
すんばらしいお花もいただき、幸せな気持ちで会場を後にしました。
この国にいるとどうしても、「日本人が参加することで、微妙な空気になったら・・・」とか考えてしまうんだけど、新郎新婦はもちろん、新婦のご両親もわざわざ「日本語は下手なんですが・・・“(日本語で)アリガトウゴザイマシタ”」と言ってくださって、なんだかうるうるしてしまいました。
心のこもった、出席したみんなが幸せな気持ちを共有できた、素晴らしい会。
本当に楽しいひとときでした。
ちなみに。
私たちが乾杯で盛り上がっている時も、お食事に舌鼓をうっている時も、最後のお客様が帰るまで延々・・・。
素敵映像が流れ続けていたのでした~。
以上、中国の結婚式・・・ではなく日本で言う二次会みたいな“婚礼回門答謝宴”レポでした!
こういうのって、形式じゃなくて
気持ちだと思うんですよ。
心からお祝いして下さる人と、
それを有難く受ける人と・・・。
それは万国共通ですよね。
いつ帰っても良いっていうのはびっくり
かっちゃんさんの 説明に 納得です。
やっぱり、辞書や文献よりも、生きてる情報!
そして、今日は「いつ帰ってもいい」という
目からウロコの パーティの段取り に
カルチャーショックです。
例えて言えば。。。ですけど。。。
美味しいトコを 最後まで残す イコール
「目玉焼きは 白身を全部食べてから 黄身」
というのが、日本的、あるいは ハリウッドの
盛り上げストーリー映画的、と 定義したら……
ソチラの 展開は、
「目玉焼きの 好きなトコだけ食べたら終了」
って 進め方だと思いました。
どちらが 正しいとか、そういう選択をせず、
「目玉焼きの食べ方にも いろいろ あるね」
と 受け止めて 柔軟に対応出来るゲスト。。。
コレが ワタシの 理想的ゲスト。
かっちゃんさんの スタイルは、その 理想を
具現化してます。こうありたいものです。
国ごとに色々な形式があるものの、誰かをお祝いする気持ちって共通ですよね。
今回も、日本の一般的な常識から考えるとえっ!?と思うことがちょこちょこありましたが、新たな一歩を踏み出す新郎新婦をみんなでお祝いできた空間は、本当にここちよいものでした。
いつ帰ってもいいってびっくりでしょう?
だから最初に色々なイベントやっちゃうんですね~。
鳳凰の意味。 私も改めて勉強させていただきました(*^_^*)
“いつ帰っても良い”って面白い風習ですよね~。
目玉焼きの例え。わかります~!
私は小さいころから美味しいトコは最後派。
結婚式で言えば日本式(?)
だけど、王子のばあやさんがおっしゃる通り、自分のおかれた空間で“目玉焼きを美味しくいただきました!”と楽しめることが一番なんですね。
これからも、この基本を忘れずにいようと思います!