北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

古い町並みには猫、猫・・・そして、猫!

2013-07-16 20:17:54 | 北京暮らし いろいろ

先日、五道営界隈へ行った時のおはなし。

ここに限らず北京は結構お店の移り変わりが激しく、ちょっと見ない間に「あれ? こんな店できたっけ?」とか「あの店なくなっちゃったんだ」・・・てことはよくあります。

 

こんな、美しいにゃんこの看板も以前はなかったような・・・。

 

 

のぞいてみると。

 

 

 

猫の写真だらけ! 

におうっ! 猫好きのにおいがプンプンしまっせ。

 

 

 

というわけで早速入ってみると。

 

 

 

狭い店内にクロネコど~ん!

しっぽは・・・バットか?

 

 

 

猫デザインを中心としたポストカードがずらりと並び、その中から好きなのを選んでお手紙を書くと。

 

 

 

代わりに投函してくれるそうな。

国際郵便の場合、ポストカード代込みで10元(約160円)。

 

 

 

ぽっちゃり猫さんのカードを選び、実家に送ってみることに。

ちゃんと届くかな~。

 

 

ところでこのお店には猫用トイレとカリカリがいくつか置いてあったのだけど、猫の姿は見えず。

聞くと、今は奥の部屋にいて午後になると出てくるのだとか。 もしくは雨の日は必ずいるよとのことだけど、雨の日にわざわざここまで来ないなあ・・・。

 

 

 

リアル猫とはふれあえず、がっかり肩を落とす傷心の私。

 

 

・・・を、猫の神様は見捨てませんでした。(←おおげさ)

 

 

 

国子監街に面したこのカフェ。

 

 

・・・をよく見ると。

 

 

 

う~わ!

めっちゃまったりしてるっ!!!

 

 

 

てっきり同じテーブルに座っている女性の連れかと思ったんだけど、のちほど再びこの前を通った時には白猫さんだけ。

あ、その奥に更に茶トラさんもいたか・・・。

 

思わず、

「ここ、相席いいですか?」

とお邪魔したくなったけれど、ちょっと前に飲んだビールとピザがお腹を占拠していて水分すら入るスペースがなかったので、泣く泣くあきらめました・・・。

 

 

 

その後。

 

 

 

今度はまっすぐ西へ向かい、北鑼鼓巷へ。

まだ店もまばらな昔ながらの通りなのだけど、思わず食いついたのがこちら。

 

 

 

むむっ!

これまた猫好きのにおいがプンプン!

 

 

 

って、猫カフェやんっ!

中には萌え萌えにゃんこがいらっしゃるらしい。

 

 

・・・となれば、入るしかないですよね。

 

 

 

 

こんにちは~!

 

 

中は普通の家を改装したようなこじんまりしたカフェ。

で、猫は? 肝心の猫は?

 

 

 

おぉ~!

お客の女の子の横でま~ったり!

いいないいな。次は私の隣りに来てくださってもよくってよ。

 

 

 

・・・と興奮する私に、店員さんひとこと。

 

 

 

「今、満席なんです。 ごめんにゃ」

 

 

 

 

 

・・・・・マジですか?

この盛り上がった気持ち、どうしてくれるねん。

 

 

 

がっかりと肩を落とす傷心の私、ふたたび。

 

 

 

が、それを見捨てなかった猫の神も、ふたたび降臨!!!

 

 

 

 

うみゃぁ~~~~という可愛い声に振り向くと、そこには!

 

 

 

しっぽ、もさもささん!

 

 

 

っていうか、思いっきりローカルな道に面した素敵ブルーの家。

 

 

 

 

ここだけ切り取ったら、“地中海にゃんこ”のように見えますが、あくまで北京キャット。

 

 

 

 

う~ん! いい子だね~!

 

 

 

というわけで、猫好きにはたまらない北京の胡同めぐりなのでした。