昨日の続きです。
骨董市『藩家園』。
早速中に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが。
『古典家具』の案内とは思えない、安っぽいキャラクター。
中に入ると。
閑散としていた。
ので、さくっと退散。
一方外はと言いますと。
お店がずらり。 青空市もずらり。
ちょっと覗いてみましょうかね~?
こちらは・・・仏教グッズ?
発掘しました系の物も並んでるけど、茶器や書道用具も一緒並んでいて、全体に漂う中途半端感。
そういう意味では。
こちらは書道用具いっぽんに絞っていて好感が持てますね。
で、こちらは・・・・・石?
こっちも、石。
石をどうすんねん。 用途がさっぱりわからん。
この通りには、地面に商品を広げただけのお店と、ちゃんとした建物になってるお店が並んでいて。
中にはものすご~く入りにくいお店もある。
come in! と言われるほどに逃げ出したくなるのは何故。
さて、気になったのはこちらのお店。
透かし彫り。
前回の赴任の時に、これに名前を彫ってもらって表札にしよう・・・と思いながら、けろっと忘れて帰国してしまったのでした。
さて、私が行ったのはちょうどお昼時。
なので。
お店の人もランチタイム。
どこの市場でも必ず目にする光景なのです。
こちらは、ハンコやさんエリア。
ハンコの見本よりも自己紹介の方がデカデカ主張しているのが気になるが、憂いを含んだ表情に職人魂を感じなくもない。
奥の通りは古本市。
店ごとにジャンルがあるのかどうかわからないけど、こちらは。
毛さんいっぽんに絞って絶賛販売中。
この骨董市。
仏像、本、ハンコ・・・など硬めのものだけじゃありません。
アクセサリー系の店がずらっと並んでいるかと思えば、その隣には。
レトロなおもちゃやさん。
このおっちゃん、かなり真剣。 コレクターかもしれない。
これまで紹介してきました通り沿いに並んでいるお店は全体のごく一部で、ほとんどは。
ど~んと大きなスペースに何本もの細い通路があり、その両側にお店がずら~っと並んでいます。
こんな感じ。
じゃ、いっちょ入ってみますか。
この通りは書のお店がずらり。 歩くとふわ~んと墨の香りが漂ってきます。
で、隣の通りは絵画。
通りや区画ごとに漠然と売ってる物が決まっているようで、布が並ぶエリアでは。
少数民族っぽい雑貨もあって、サルが可愛い。
が、あるエリアになると、もう何でもあり状態になって。
古銭・・・かな?
こちらは、麻雀とかチェスとか。
皮製品なんだかよくわからない店に。
工具類?
もうわけわからん。
訳わからんと言えば。
・・・胡桃??
なにやらものすごくVIPな扱いを受けている胡桃だ。
2個ずつペアになっている。
ということは、あれかな? 手の中で2個の胡桃をコロコロすると健康にいいというやつかな?
が、こっちはじゃらじゃら長い。
首からぶら下げるんか?
上のVIP胡桃に対してこちらはえらくぞんざいな扱い。
同じ胡桃に生まれても、こうも運命が違うとは。
さて、こちらは陶器がずらり。
骨董なんかどうなんかはさっぱりわからないけど、自分のお気に入りを探すのも楽しいかも。
見るからに現代の・・・というカラフル皿。
でも、何かに使えそう。
陶器エリアに並んでいるのは食器や壺だけじゃなくて。
毛さんがいっぱい。
・・・って、毛さんにネームプレートぶらさげていいんか?
そんなこんなで早足でざ~っと周ってもかなりの時間を費やす藩家園。
買うとなれば、この後に延々と値段交渉が続くことになります。
今回は見るだけ。何も買わず。
はく製に見送られてばいばいです。
ほな、さいなら。